南城市セクハラ疑惑、追加調査せず 第三者委が来月報告書 沖縄
2025年4月17日(木) 18:11 琉球新報
古謝景春南城市長のセクハラ疑惑などを受けて設置された、南城市のハラスメントに関する第三者委員会は17日、調査報告書を大筋でまとめ、5月16日に市に提出することを決めた。また、「委員会として調査は必要な限りなされている」として、職員有志が求めていた古謝市長以外の幹部らへの追加調査は行わないことになった。
市役所内で17日に開いた第7回会合後、委員長の赤嶺真也弁護士が記者会見で明らかにした。赤嶺委員長は「(南城市の)課題が明らかになった部分がある。それを踏まえて提言をする」と語った。
第三者委に対しては、同市の職員有志が14日、要請書を提出。「私たちが把握しているかなり深刻な被害のほとんどは、『ばれるのが怖い』を理由に相談していない」などとして、①古謝市長在任期間中の総務課女性職員②現在の市上層部への聞き取り調査も行うよう求めていた。
赤嶺委員長は、調査の要請に応じない理由について、「一般的に、中立公平な立場があるので特定の人から要請を受けてやるものではない」と説明した。
古謝市長を巡っては、市議会特別委員会が昨年4~5月に実施した職員アンケートで「市長からセクハラを受けた」という回答が9件あった。「キスされた」「胸を触られた」「飲み会で太ももを触られた」の回答がそれぞれ複数寄せられた。その結果を受けて第三者委が設置され、一部の職員は、第三者委に直接、「被害」を申告している。一方、古謝市長は2023年12月の疑惑表面化後、「セクハラをしていない」と否定している。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ3月17日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼南城市長から聞き取り実施 セクハラ疑惑で第三者委 被害訴えの職員からも 5月中旬めどに報告書作成へ 沖縄
これの続報です。
0 件のコメント:
コメントを投稿