2025年4月22日火曜日

「こころの救護法」で子供、友人の異変に気付きも 各地区代表の消防職員が意見発表【長崎県対馬市】

「こころの救護法」で子供、友人の異変に気付きも
 各地区代表の消防職員が意見発表【長崎県対馬市】

 

2025年4月22日() 11:15 テレビ長崎

 

消防業務に関する知識や意識を高めようと、消防職員による意見発表会が対馬市で開かれました。

 

今年の発表会は対馬市で開かれ、各地区の予選を勝ち抜いた代表11人が取り組むべき課題などについて意見を述べました。

 

平戸市消防本部の福田真生さん(25)は2024年、全国で529人の子供が自ら命を絶ったことに触れ、友達の異変に気付く方法を教える「こころの救護法」について発表しました。

 

福田真生さん(25

「実際に接し方、対処法について実技を用いて学んでもらう。そうすることで心の病に対する理解が深まり、早期発見、早期対応につながるのです」

 

福田さんは最優秀賞に選ばれ、424日、九州地区の大会に出場します。


《カウンセラー松川のコメント》

消防職員の意見発表会。
署内選抜から、県内選抜等を経て、全国大会へ臨む大きな行事です。
その意見発表会で自殺に関する心理の部分に触れたことが、
報道されるのも珍しいです。
若年者の自殺も大きな社会問題なので、その自殺を予防することは、
救急出場件数を抑止する点でも大切です。
どうか、全国大会まで進出し、好成績を収めて欲しいと願ってます。


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