西臼杵消防本部パワハラ問題 管理者の高千穂町長など4人の報酬減額へ
2025年4月4日(金) 19:17 テレビ宮崎
宮崎県・西臼杵の3つの町は、広域消防本部でパワハラが相次いだことを受けて、町長や副町長、合わせて4人の報酬を減額すると発表しました。
処分は「道義的責任をとる必要がある」として行われ、それぞれの町からの報酬が1カ月減額されます。
広域行政事務組合の管理者を務める高千穂町の甲斐町長は3割減額、副管理者の日之影町長と五ヶ瀬町長は1割減額などとなっています。
報酬はそれぞれの町議会の議決を経て減額されます。管理者の甲斐町長は「皆様にご心配をおかけし反省しています。
2度とハラスメントを起こさない職場づくりに取り組みたい」とコメントしています。
3町長処分、報酬減額へ 宮崎県・西臼杵消防ハラスメントで
2025年4月5日(土) 9:35 宮崎日日新聞
西臼杵広域行政事務組合消防本部でハラスメントが横行していた問題で、組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は4日、町長報酬を10分の3(1カ月)減額する考えを明らかにした。副管理者である佐藤貢日之影町長と小迫幸弘五ケ瀬町長、参与の藤本昭人高千穂町副町長も同様に、町の特別職としての報酬を10分の1(同)減額する意向を示している。
消防本部職員3人が部下に侮辱的な発言や暴行で分限免職など処分、
組合管理者の宮崎県町高千穂長ら報酬減額
2025年4月5日(土) 12:05 読売新聞
宮崎県の西臼杵広域行政事務組合消防本部のハラスメント問題で、同県高千穂町は4日、職場環境を改善できなかったことへの道義的責任を取り、組合管理者の甲斐宗之町長らの報酬を減額すると発表した。
町によると、▽甲斐町長が10分の3(1か月)▽副管理者の佐藤貢・日之影町長と小迫幸弘・五ヶ瀬町長、参与の藤本昭人・高千穂町副町長が10分の1(同)。同問題を巡っては部下に侮辱的な発言や暴行などを行ったとして職員3人が分限免職、停職3か月、戒告の処分になるなどした。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ3月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防本部パワハラ問題 ハラスメントをした職員の1人を免職 もう1人を停職3か月の処分
これの続報です。
当初は組合の管理者と副管理者の町長3人はお咎め無しでした。
しかし、「管理者にお咎め無しは無責任」と私もコメントでも記しましたが、
何処からか苦言でも呈されたのでしょう。
それにしても、管理者と言う責任あるべき立場の者が
これだけの大事件に対して他人事で済まようとしたとは情けないです。
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