吉野ヶ里町長パワハラ疑惑 死亡の元課長が遺した“音声データ”
2025年4月9日(水) 21:15 九州朝日放送
佐賀県吉野ヶ里町で、町長からのパワハラを訴えていた元課長が死亡した問題で、KBCは、2人のやり取りを録音したとされる音声データを入手しました。
「そこまで考えて財政計画を立てんといかんでしょうもん」「あー、よか。なら財政代わっていい。俺が(担当を)代えてやる」
去年4月、吉野ヶ里町の財政協働課長だった男性(58)が、町の財政問題について伊東健吾町長に進言した場面です。
遺族提供の音声データに残っていました。
遺族などによりますと、男性は、町長からの叱責でうつ病を発症。
その後の休職期間中、町の担当者に対し、町長からのパワハラを訴えましたが、町側は「業務上、必要かつ相当な範囲を超えたものではない」などとして、パワハラと認定しませんでした。
男性は「自分の命に代えてでも訴える」という趣旨のメールを遺し、去年11月、帰らぬ人となりました。
遺族側は自殺だと主張しています。
死の直前、男性は遺族に「4月に復職できればいいな」などと漏らしていたといいます。
伊東健吾町長はKBCの取材に、「私はパワハラと思っていません。録音を聞いてください。そして、あなたが理解したらいいと思いますよ」と話しています。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼課長死亡、パワハラ調査を要望 佐賀・吉野ケ里、区長会
これの続報です。
0 件のコメント:
コメントを投稿