宮崎県警 警察学校の60代男性職員を授業放棄とパワハラで減給処分
2025年4月30日(水) 19:34 テレビ宮崎
職務の放棄やハラスメントなどを理由に、宮崎県警察学校の60代の男性職員が4月30日付で減給6カ月の懲戒処分を受けました。
宮崎県警によりますと、男性職員は2021年から2024年にかけて20回程度、授業を部下に任せて無断で外出。
また2024年12月には、警察内部の会議で、部下に対し「お前はばかじゃないか」などと罵倒しパワハラを行ったということです。
さらに、調査を進める中で鍼灸整骨院の診療費の未払いも明らかになりました。
男性職員は全ての事実を認め、辞職届を提出しています。
奥野仁首席監察官は、「幹部職員がこのような事案を起こし誠に遺憾であり、県民の皆様に対し深くお詫びいたします」とコメントしています。
宮崎県警察学校の職員 パワハラなどで減給10分の1・6か月の懲戒処分
2025年4月30日(水) 20:39 宮崎放送
宮崎県警察本部は、県警察学校の職員が部下へのパワーハラスメントをしたり、職務を怠ったりしたとして、減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、県警察学校の理事官級の60代男性職員です。
県警察本部によりますと、職員は、去年12月に行われた会議で「誰にものを言いよっとか」「お前バカじゃないか」などと部下に対しパワハラにあたる発言したということです。
また、この職員は2021年から去年にかけて警察学校の授業を20回程度、部下に任せて無断で外出するなど、職務を怠っていたということです。
さらに、2021年11月から2023年3月までの間、宮崎市内の鍼灸整骨院に6回分の診療費、計3945円を支払わず、他の職員に対しても「無料で治療できる」と紹介していたことも分かりました。
このため、県警察本部は4月30日付けで職員を減給10分の1・6か月の懲戒処分としました。
職員は、パワハラについて「返す言葉すらない」、授業を部下に任せていたことについては「私の慢心や怠惰であった」、診療費の未払いについては「警察職員として慎重にものごとを考えて行動すべきだったと反省している」と話しているということです。
職員は、今月14日に辞職届を提出しているということです。
県警察本部の奥野仁首席監察官は「今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
授業サボり、部下罵倒、整骨院で未払いも…
警察学校の職員を減給
2025年5月1日(木) 10:30 朝日新聞(奥正光)
宮崎県警は4月30日、部下にパワハラをしたなどとして、県警察学校の60代の男性職員(理事官級)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。職員は辞職の意向を示している。
監察課によると、職員は2021~24年に計約20回、警察学校の授業を部下任せにして職務を怠り、24年12月に県警本部での業務検討会で、部下をほかの職員の面前で「誰にものを言いよるのか」「バカじゃねえか」と罵倒。さらに21年11月~23年3月には、6回にわたって宮崎市内の鍼灸(しんきゅう)整骨院で診療費の自己負担額(計3945円)を払わなかった。自己負担額は同院から請求されず、ほかの職員に紹介。同課が調査した結果、ほかに二十数人が払っていなかった。「厳正に対処する」という。
パワハラを受けた部下から上司が今年2月に相談を受けて発覚。調査過程で未払いも判明した。
奥野仁・首席監察官は「誠に遺憾であり、県民の皆様に対し深くおわびいたします。今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」などとするコメントを出した。
宮崎県警察学校の幹部職員、パワハラなどで懲戒処分
2025年5月1日(木) 10:46 宮崎日日新聞
部下へのパワハラや職務怠慢があったとして、県警は30日、県警察学校の60代男性幹部職員を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は辞職届を提出している。
「お前、ばかじゃないか」他の職員の面前で部下を罵倒した警察学校の職員を減給処分…整骨院未払いも判明
5/1(木) 11:49 読売新聞
部下を罵倒するパワハラを行ったなどとして宮崎県警は30日、県警察学校の男性の一般職員(理事官級、60歳代)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした。
発表によると、一般職員は2024年12月4日、会合で部下に対し、他の職員の面前で「お前、ばかじゃないか」などと罵倒したという。21年1月~24年12月には、約20回にわたって自身が担当する授業を部下に任せ、職務を怠った。
これらの調査の過程で、一般職員が21年11月~23年3月、宮崎市の鍼灸整骨院で、6回にわたって診療費の自己負担額(計約3900円)を支払わなかったことも判明。一般職員はこの整骨院について、他の職員に、自己負担額を払わなくていい旨の不適切な紹介を行い、二十数人が金を払わず受診していたという。
一般職員は4月14日に辞職届を提出。奥野仁首席監察官は「誠に遺憾で、県民の皆様に深くおわびする。職員への指導を徹底し、再発防止に努める」などとのコメントを発表した。
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