2025年5月1日木曜日

▼自殺した元研究員の両親が会社と元上司に約9000万円の賠償求め提訴 自殺はパワハラが原因と主張

自殺した元研究員の両親が会社と元上司に約9000万円の賠償求め提訴
 自殺はパワハラが原因と主張

 

2025年5月1日() 2:09 フジテレビ

 

大手炭素製品メーカー「日本カーボン」の研究員だった男性が自殺したのはパワハラなどが原因として、両親が会社と元上司に約9000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。

 

訴状によりますと、日本カーボンの研究員だった男性(当時25)の両親は、20211月に男性が自殺したのは、担当していた研究のレポートについて上司から具体的な指示がないまま「お前は使えない」などと厳しい指導や叱責をされたことが原因と主張しています。

 

男性の両親は30日、会社と元上司に約9000万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。

 

両親は「息子が悲痛な思いで電話をかけてきた時、帰っておいで、となぜ言えなかったのだろうと悔やんでしまう」とコメントしています。

 

日本カーボンは、「現時点ではコメントは差し控えます」としています。

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