不倫相手とされた職員は「セクハラ」と主張
田川市長が職員を提訴へ 東京出張で同行
2025年5月2日(金) 19:00 福岡放送
福岡県田川市の市長の不倫相手とされた女性職員が、不倫ではなく市長のセクハラと主張している問題で、市長はみずからの名誉回復のため訴えを起こすと明らかにしました。
田川市の村上卓哉市長は去年とことしの東京出張の際に、同行した女性職員と不倫があったと認め、謝罪しました。
これに対し、女性職員側は不倫ではなく、市長のセクシュアル・ハラスメントだったと主張しています。
この主張に対し、村上市長は「該当するようなことを行った事実は一切ありません」としています。
そして、村上市長は2日、みずからの名誉回復のため女性職員を提訴すると明らかにしました。今後、弁護士らと連携し、法的手続きを通じて真実を明らかにしていくとしています。
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不倫認めた福岡・田川市長 セクハラ否定し提訴へ
2025年5月5日(月) 9:17 テレビ朝日
福岡県田川市の村上卓哉市長(54)は、東京出張の際に同行した女性職員と不倫関係にあったと認め、今年2月に謝罪しました。
村上市長
「世間一般で言われるところの不倫関係ということなんでしょうかね」
一方、女性職員側は不倫関係ではなく、上司と部下という立場を利用した強いられた同意によるセクハラだと主張しています。
この問題を巡って、村上市長は2日に声明文を発表しました。
村上市長の声明文
「改めて申し上げるまでもなく、(セクハラに)該当するような行為を行った事実は一切ございません」
第三者委員会による調査に全面的に協力するとしたうえで、法的手続きを進めることを明らかにしました。
ただ、声明文にはセクハラを否定する具体的な根拠や訴訟の相手は記されていません。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ3月31日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 田川市長の“不倫相手”女性「セクハラ受けた」申し立て 上司と部下の力関係「断れず交際に至った」公平委員会に改善措置求める 福岡
これの続報です。
セクハラ加害を認めてしまうと違法行為を認めてしまうことになり、
不信任案が可決してしまう可能性が大きくなります。
ところが、不倫自体は違法行為ではないので、これを認めるだけならば、
不信任案が否決される可能性はあるでしょう。
しかし、不倫を認めると言うことは、人事権の濫用が付随すると思います。
女性を秘書に抜擢したのは、秘書業務の能力ではなく、
出張時の不倫行為等を行なう為の極めて恣意的な人事である蓋然性が高い訳です。
不倫を前提にした人事を執行するのは市長として問題があると思います。
その点について、田川市の市議や有権者は、どの様に捉えているのでしょう。
九州北部では「不倫は文化」なら、不倫を認めるだけなら安心ですね。
さて、セクハラ被害者の女性ですが、セクハラなら単なる被害者ですが、
不倫となると市長との共犯となり、
市長の配偶者から損害賠償請求をされる可能性はあります。
だから、あれだけ付き合っていながら、突然にパワハラ被害を訴えたと推測します。
前門の虎後門の狼ならぬ「前門の不倫後門のセクハラ」と言ったところでしょうか。
非田川市民としては、本当に馬鹿馬鹿しい事案です。
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