防府南基地の隊員“同僚の裸を撮影・拡散”で懲戒処分
「悪ふざけの延長だと思っていた」
2025年5月29日(木) 16:16 テレビ山口
航空自衛隊防府南基地(山口県防府市)の隊員が、同僚の裸を撮影しSNSで拡散したとして、29日、停職の懲戒処分を受けました。
停職の懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊防府南基地のいずれも20代の空士長2人です。
基地によりますと去年11月、隊員が基地内で同僚の裸を動画で撮影して送り、受け取った隊員が静止画に加工して、被害者や撮影した隊員を含む数人が参加するSNSに投稿したということです。
被害にあった隊員が投稿に気づき、申告して発覚しました。
調べに対して撮影した隊員は「悪ふざけの延長だと思っていた」と話したということです。
自衛隊では隊員らの行為が、ハラスメントだったと認定。
撮影した隊員を停職5か月、拡散した隊員を停職60日の懲戒処分としました。
防府南基地では、処分された隊員の性別や職種などについて、明らかにできないとしています。
山脇康博司令は「隊員の教育を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
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