去年死亡した明和町職員 ハラスメントか 第三者委設置し調査
2025年5月2日(金) 18:30 NHK
去年死亡した三重県明和町の職員について、ハラスメントと思われる行為を受けていたといった意見が職員から寄せられたことなどから、町は第三者委員会を設置して調査することになりました。
明和町によりますと、去年11月に死亡した職員について、遺族から職場でハラスメント行為があったのではないかと、訴えがあったということです。
町では去年12月に、職員を対象にハラスメントに関するアンケートを行ったところ、亡くなった職員に対してハラスメントと思われる行為があったという意見が一部であったということです。
こうしたことを踏まえ町では2日、第三者委員会を設置して詳しく調べることになりました。
第三者委員会は弁護士と社会保険労務士からなり
ハラスメントと思われる行為があったかどうかや、死亡との因果関係などを調べ、問題が確認された場合には再発防止策についても検討するということです。
町は調査の結果がわかり次第公表する予定だということです。
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三重・明和町、職員死亡で第三者委設置 弁護士らハラスメント調査
2025年5月2日(金) 23:30 産経新聞
昨年11月、三重県明和町の職員が死亡した背景に職場でのハラスメントがあった疑いがあるとして、町は2日、弁護士らでつくる第三者委員会を設置した。今後、ハラスメントの有無や死亡との因果関係を調べる。
町によると、職員は令和6年10月、事故に遭い、11月に亡くなった。遺族からハラスメントがあったのではないかと指摘され、全職員を対象にアンケートを実施。自身がハラスメントを受けたり見聞きしたりしたことがあるかどうか尋ねた。
約190人が答え、ハラスメントに関する回答が約80件あった。死亡職員についての情報も含まれていた。
下村由美子町長は「職員が亡くなる痛ましい事故が発生した。どのような事情があったのか検証し、再発防止につなげる」とコメントした。
明和町のハラスメント調査へ 第三者委員会を設置
職員の事故死亡で 三重
2025年5月3日(土) 8:02 伊勢新聞
【多気郡】三重県明和町は2日、昨年10月に発生した職員の事故(11月に死亡)に関連し、遺族から職場でハラスメント行為があったのではないかとの申し出があり、12月に実施した職員アンケートでも「一定の意見が寄せられた」として、事実とハラスメント行為の有無を調査する第三者委員会を設置した。
町によると、第三者委は弁護士2人と社会保険労務士1人の3人でつくり、柴田孝之弁護士が委員長を務める。相談内容に基づき調査方法と聞き取り対象を決め、ヒアリングをする。事実関係の認定とハラスメントの判定、死亡との因果関係を含む評価、原因分析と再発防止策の提言を予定している。
同町総務課は「遺族の意向で職員の氏名などの情報は公開しない。事故の詳細は答えかねる」としている。
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