【速報】兵庫県立高校の教諭
女子生徒にSNSで“性的行為”について会話
‥部活では「両手を腰にあて‥必要以上に接近」「SNSで時間構わずメッセージ」
停職3か月の懲戒処分「友人のような感覚でやりとりしていた」
2025年5月14日(水) 14:03 毎日放送
兵庫県教育委員会は、県内の公立高校の20代の男性教諭が、女子生徒に対してSNSで性的な発言をしていたなどとして、停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
県教委によりますと、県南部の公立高校につとめる20代の男性教諭は、去年7月に教科担当になった女子生徒と連絡先を交換した数日後、SNSで長時間にわたる通話する中で、『パジャマ姿の写真』を送るよう求めたり、今年2月には深夜に4~5時間ほど通話をし、性的な経験の有無や性的行為についての話をしたということです。
今年2月、女子生徒が他の教員に相談したことで事態は発覚しました。
その後の聞き取り調査で、ほかにも、顧問を務める運動部で、指導中に複数の部員に了承を得ず、両手を腰に当てたり、背中から腰に手をまわしたほか、プレーを指導する際、距離が必要以上に近かったり、部の事務連絡以外でメッセージを時間構わず個別に送るなどして不快にさせたことが明らかになったということです。
また、今年2月に事態発覚後、出勤を控え連絡を取らないよう管理職から指示を受けていましたが、部員らとSNSで連絡を取り、口止めしたということです。
県教委の聞き取りに対して、教諭は「生徒として認識できず、友人のような感覚でやりとりしていた」、「心に残る傷を残してしまい本当に申し訳ない。恋愛感情を持っておらず、性的な意図はなかった」と話しているということです。
県教委は14日、男性教諭に対して停職3か月の懲戒処分にしました。「教職員によるハラスメント行為が発生したことはまことに遺憾である。再発防止に向けて綱紀粛正に一層取り組むように指導していきたい」としています。
20代男性高校教諭が複数の女子生徒にセクハラ
SNSで性的メッセージ、口止めも 兵庫、停職3カ月
2025年5月14日(水) 16:55 神戸新聞
兵庫県教育委員会は14日、勤務する県立高校の女子生徒に性的なメッセージを送るなどしたとして、20代の男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
教職員人事課によると、男性教諭は2024年4月、県南部の前任校で女子生徒とLINE(ライン)などで私的なメッセージを繰り返し、通話中にパジャマ姿の写真を送るよう求めたり、性的な経験の有無を聞いたりした。「相手の反応を見たかった。友達のような感覚でやりとりしてしまった」と話しているという。
また、顧問を務める運動部の指導中、複数の女子生徒に対し、プレーの実演の際に同意を得ずに腰に手を回したりした。
いずれも生徒たちが管理職らに相談し、発覚。男性教諭は、生徒と連絡を取らないよう管理職に指示されたにもかかわらず、交流サイト(SNS)でのやりとりを口外しないよう複数の生徒に口止めしたという。教諭は4月に別の高校に異動し休職している。(久保田麻依子)
女子生徒に「パジャマ姿の写真」を送るよう求めるなど
兵庫県立高校の20代男性教師がセクハラで停職3カ月
2025年5月14日(水) 17:34 朝日放送
兵庫県南部にある県立高校の20代の男性教師が、女子生徒に対してSNSで性的な話をしたなどとして、停職3カ月の懲戒処分を受けました。
兵庫県教育委員会によりますと、男性教師は去年4月に前任の高校で、教科担任となった女子生徒から勉強や進路などについて相談を受けるようになり、7月にはSNSの連絡先を交換して、メッセージをやり取りするようになりました。
数日後、男性教師は女子生徒と通話する中で「パジャマ姿の写真」を送るよう求めたほか、今年2月中旬には長時間通話する中で、女子生徒に性的な経験があるかどうかを聞いたり、性的な行為について話したりしたということです。女子生徒が、他の教師に相談したことで事態が発覚しました。
男性教師は県教委の聞き取りに対し、「心に残る傷を負わせてしまい、誠に申し訳ないことをした。生徒として認識出来ず、親しくしている関係性を悪用して、話し相手として友人のような感覚で扱ってしまっていた」と、反省の弁を述べているということです。
男性教師はこの件以外にも、去年4月以降、顧問を務める女子運動部の指導中に、部員の了解を得ずに両手を腰に当てたり、背中から腰に手を回したりしました。
プレーを実演する際も、部員の了解なしに体を大きく接触させたり、距離が不必要に近かったりしたということです。また、部活動の事務連絡以外のメッセージを、時間を構わずに個別にSNSで送信するなどして、複数の部員を不快にさせていました。
さらには、女子生徒へのSNS通話によるセクハラが発覚したあと、出勤を控えて学校関係者と連絡を取らないよう、管理職から指示を受けていたにもかかわらず、複数の部員に連絡を取り、そのことの口止めをしていたということです。
兵庫県教委は14日、「教育公務員としてふさわしくない著しい非行」だとして、20代男性教師を停職3カ月の懲戒処分にしました。また、県立高校の当時の校長も、指導監督が不十分だったとして、訓告処分になっています。
複数の生徒にセクハラ…男性教諭を停職3か月の懲戒処分
2025年5月15日(木) 11:51 読売新聞
兵庫県教育委員会は14日、複数の女子生徒へのセクハラ行為があったなどとして、県南部にある県立高校の20歳代男性教諭を停職3か月の懲戒処分とした。
発表では、教諭は2024年4月~25年2月、教科の担任をしていた女子生徒にLINE(ライン)でパジャマ姿の写真を送るよう求めるなどしたという。女子生徒が同月、他の教員に相談して発覚した。
教諭は顧問を務めていた女子運動部の部員にも腰に手を回すなどの行為をし、口止めのメッセージを送っていたという。
教諭は県教委の調査に対し「友人のような感覚でやりとりしていた」と話しているという。県教委は「再発防止に向け指導していく」としている。
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