2025年4月6日日曜日

「殺すぞ」暴言の消防司令補を分限免職 宮崎の消防本部でパワハラ

「殺すぞ」暴言の消防司令補を分限免職 宮崎の消防本部でパワハラ

 

2025年4月6日() 9:26 毎日新聞(塩月由香)

 

 宮崎県高千穂町など3町でつくる西臼杵広域行政事務組合消防本部で、複数の職員が上司のパワーハラスメントを訴えていた問題で、同組合は、職員3人による22件のハラスメント行為を認定した。1人を分限免職、2人を懲戒処分とした。処分は3月31日付。

 

 同本部によると、分限免職は40代の消防司令補で、特定の職員に「殺すぞ」と暴言を浴びせるなどしていた。別の40代の消防司令補は飲み会で複数の部下に暴行を加えるなどし停職3カ月、60代の消防署長は管理責任などを問われ戒告処分とした。いずれの職員も既に消防本部を辞めている。

 

 弁護士などでつくる調査特別委員会が調査し、「組織の浄化作用が機能不全状態であったと言わざるを得ない」などとする報告書をまとめた。同組合は1日、「ハラスメントは決して許されない」とする再発防止宣言と取り組みを発表した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防本部パワハラ問題 ハラスメントをした職員の1人を免職 もう1人を停職3か月の処分
これが毎日新聞でも報じられました。
管理者である町長について言及していない点から、
随分と遅れた報道に感じております。
しかし、タイミングをずらして全国紙で報じられるのは、
事案を掘り返される様なもので、関係者としては痛いニュースと言えましょう。


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