パワハラで2隊員減給 百里基地 茨城・小美玉
2021年8月24日(火) 6:00 茨城新聞
後輩隊員へのパワーハラスメントがあったとして、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)は23日、第7航空団整備補給群修理隊の50代空曹長を減給15分の1(1カ月)、同隊の40代2等空曹を減給30分の1(同)の懲戒処分にしたと発表した。
同基地によると、50代空曹長は2018年4月4日、整備作業中に後輩隊員を指導する際、工具の柄で頭部を1回たたいたほか、臀部(でんぶ)を1回蹴った。40代2等空曹は同年9月11日、同じ後輩隊員への指導中に、臀部を1回蹴った。いずれも後輩隊員の家族から連絡があり、事実関係を調査して発覚した。
同基地によると、後輩隊員は既に依願退職しているという。
《カウンセラー松川のコメント》
3年前のパワハラ事案に関する処分です。
被害者の家族からの連絡で調査したとのことですが、
自衛隊に於けるハラスメント事案の処分が
数年前の事案に対する案件が多い様に思えます。
調査が慎重なのか、調査着手が遅いのか、調査に時間を要し過ぎなのか
この辺りは分かりませんが、
もう少し早くに処分とならないものかと感じております。
勿論、懲戒処分ですから拙速や間違いが発生してはならないのは当然です。
被害者の方へ
退職がパワハラ原因なのかは記事では分かりませんが、
嫌な思いをされての退職は辛かったと思います。
どうか新しい職場ではハラスメントに悩まされない様に祈念しております。
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