2021年8月26日木曜日

上司の叱責の翌日、50代男性町職員が自殺…上司を停職6か月に パワハラ日常化か 北海道清里町

上司の叱責の翌日、50代男性町職員が自殺
上司を停職6か月に パワハラ日常化か 北海道清里町

 

2021年8月26日() 23:16 北海道放送

 

 北海道清里町役場で、今年2月、50代の男性職員が自殺した問題で、町は、上司によるパワーハラスメントが原因だったと認め、この上司を停職6か月の懲戒処分としました。

 

 清里町の50代の男性職員は、2月、役場の地下1階で自殺を図った状態で見つかり、死亡しました。

 弁護士による調査から、町は、男性職員が日常的に当時の上司から大声で怒鳴られるなどパワハラを受けていたことを、先月、認定しました。

 清里町によりますと、男性職員は、他の職員の前で、この上司から叱られた翌日、自殺したということです。

 町は、23日付で、この上司を、停職6か月の懲戒処分としました。

 町は「再発防止に努めていく」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

日常的にパワハラを行った結果、一人の職員を自殺に追い込んでも
停職6ヶ月の懲戒処分で済むのですから、
まだまだ日本はパワハラ天国と言えるでしょう。
この様な事態を起こす者は上司として不適格なので
分限処分もするべきだと思う私の認識が厳しいのか、
間違っているのでしょうか?

被害者の御遺族へ
「死人に口無し」ではありませんが、
日本はまだまだ死に損な風土が残っています。
その様な状況なのでパワハラが認定された上に
加害者が懲戒処分となっただけでも良しとするしかありません。
本当に悔しいですが。

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