パワハラ、時間外労働切実
2021年8月11日(水) 9:46 山形新聞
県労連(勝見忍議長)は10日、過酷な長時間労働などを強いる「ブラック企業」の実態を把握するためホームページ上で行っているアンケート結果を公表した。
アンケートは2020年6月1日~21年5月31日までの1年分で、62人から回答があった。業種別では「医療・福祉」が12人で最も多く、「製造」11人、「サービス」10人と続いた。
回答者が置かれた状況に関する自由記述の内容を項目別で分けると、「パワハラ」が最多の10件に上り、次いで「サービス残業」7件、「労基法無視」「ワンマン経営」が4件ずつとなった。記述では「残業などの時間外労働を申請するなと強要された」「休日出勤の強制やパワハラで退職に追い込まれた」といった訴えがあった。
県労連はアンケート結果を山形労働局に伝え、具体的な事案については対応を要請することとしている。
《カウンセラー松川のコメント》
一地方の実態ではありますが、全国的に同じ様な傾向があると思います。
パワハラが横行しているのは
・加害者にとって抽象的な時もある
・証拠が残り難い
この様な特性もあると思います。
被害者の方々へ
県労連も動いてくれてますので、
被害者として心当たりのある方は県労連に相談をするのも
一つの方策だと思います。
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