2021年8月5日木曜日

大和市長パワハラ疑惑 管理職にもアンケート 市議会特別委、年内公表目指す

大和市長パワハラ疑惑 管理職にもアンケート
 市議会特別委、年内公表目指す

 

2021年8月5日() 23:21 神奈川新聞

 

 大和市副市長を4月に辞職した金子勝氏(64)が大木哲市長(72)による職員へのパワーハラスメント的言動があったと証言したことを巡り、大和市議会の調査特別委員会(井上貢委員長)が5日開かれ、実態把握のため管理職を対象に職員アンケートを今秋実施することを決めた。

 

 冒頭、金子氏に送付した質問状への回答が報告された。金子氏は「調査には全面的に協力するつもりでいたが、大木市長の提訴があり、今後の裁判の進捗(しんちょく)に合わせた対応をしなければならなくなった」とし、具体的なパワハラ被害を明記しなかった。

 

 職員アンケートについては、職員組合が実施したアンケートで対象外だった約130人の管理職に同様の質問項目で無記名で行うことを決定。神奈川県弁護士会の助言を得て用紙を作成し、年内に結果の公表を目指すという。


《カウンセラー松川のコメント》

無記名アンケートでも傾向は推測出来ますが、
回収された回答用紙は誰が書いたか分からないのですから
虚偽の記載があっても真偽の確認は不可能です。
よって、回収率100%で全員がパワハラ有りと回答しても
信憑性を問われたら抗弁のしようがありません。
仮に[パワハラを受けた]との回答があっても
それが誰であるか特定出来なければ
市長に詰め寄っても蛙の面に水です。
それとも、このアンケートでパワハラを確認出来たら
記名式調査に移行するのでしょうか?
この辺りが不明なので何ともコメントは出来ません。

2 件のコメント:

  1. 弁護士会の助言とありますが、これでは意味ないように思えます。何がしたいのでしょう。

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  2. 今は弁護士も簡単には儲からない仕事になったので、少しでも仕事を増やして儲けようとする弁護士が少なからず居ます。
    訴訟についても、勝ち目の無い提訴でも勧めるのは、この為でもあります。

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