2021年8月6日金曜日

生徒にわいせつ行為 教諭ら3人を懲戒免職 神奈川県教委処分

生徒にわいせつ行為 教諭ら3人を懲戒免職 神奈川県教委処分

 

2021年8月6日() 9:29 毎日新聞(中村紬葵)

 

 神奈川県教育委員会は5日、勤務先の中学校の女子生徒にわいせつな行為をした男性教諭(37)ら計3人を懲戒免職にした。県は教職員のわいせつ事案根絶に向けて今年度から新たな取り組みを始めたばかりだった。

 

 県教委によると、3人はそれぞれ中学校と県立特別支援学校、県立総合教育センターに勤務していた。

 

 中学校の男性教諭は4月上旬~5月中旬、授業を担当していた生徒と無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡をとり、わいせつ行為をした。県立特別支援学校で勤務していた平見寛志教諭(33)=県警が県青少年保護育成条例違反容疑などで逮捕=は3月末までに他の学校の男子生徒2人に計5回、わいせつ行為と児童買春をした。県立総合教育センターの黒岩康宏指導主事(41)=不起訴=は、2020年11月~21年1月、男子高校生(当時17歳)に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をした。

 

 また、県教委は男性教諭が勤務していた中学校の校長を減給1カ月(10分の1)の処分にした。


《カウンセラー松川のコメント》

自校生徒への猥褻行為は1件で、あとは教員でなくても可能な行為です。
さて、今でも担任が生徒と深い仲になってしまうのは
発覚したら死刑にでもしない限り撲滅は無理でしょうね。
猥褻行為をしたとは報じられても、それ以上の犯罪性を匂わせていないので、
中学生とは言え相手の同意を得た上での行為だと推測出来ます。
相手の同意があれば発覚し難いですから、
尚更に現行法令では完全な防止は困難でしょう。

被害者の方へ
猥褻な行為は成人になってからにしましょう。

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