部下に暴行容疑、警部補書類送検
まん延防止適用中、居酒屋で 埼玉県警
2021年8月18日(水) 17:30 時事通信
居酒屋に部下を呼び出し、胸ぐらをつかむなどしたとして、埼玉県警は18日、暴行容疑で大宮署の男性警部補(39)を書類送検し、戒告の懲戒処分とした。
警部補は容疑を認めているという。
県警によると、警部補は5月12日夜、さいたま市の居酒屋に部下の男性巡査部長を呼び出し、胸ぐらをつかんで怒鳴ったという。部下にけがはなかった。当時、市内は新型コロナウイルス対策のため「まん延防止等重点措置」が適用されており、県警は職員に対して会食を自粛するよう呼び掛けていた。
部下が別の上司に報告したことで発覚。県警の調査で、他に2人の部下がパワーハラスメント行為を受けていたことも明らかになった。警部補は「早く一人前にしたかった」と話し、部下がミスをした際などに暴言を吐いていたという。
荻野長武首席監察官の話 県民の信頼を損ねる行為で遺憾。今後、職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める。
警部補が部下に「精神科行った方がいい」「お前の人生否定する」
…居酒屋では暴行の疑い
2021年8月18日(水) 15:06 読売新聞
部下に暴力を振るったとして、埼玉県警は、大宮署の30歳代の男性警部補を暴行容疑で18日に書類送検する方針を固めた。部下3人に暴言を吐いたパワーハラスメントも発覚し、県警は懲戒処分とする。
捜査関係者によると、警部補は5月中旬、さいたま市内の居酒屋で、部下の男性警察官の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いが持たれている。警部補は当時、「酒を飲んでいた」と説明しているという。
県警の内部調査で、警部補が数年前から今春にかけて、この部下を含む3人に「精神科に行った方がいい」「お前の人生を否定する」などと暴言を吐いていたことも判明した。
警部補らが居酒屋を訪れた当時、市内は新型コロナウイルスの感染拡大で「まん延防止等重点措置」が適用され、県は不要不急の外出自粛を求めていた。
《カウンセラー松川のコメント》
規範意識の無い公務員、殊に警察官と言うのが情けないです。
しかも、飲酒をしながら部下を呼び出すとは、
もう人としてダメなことが丸分かりです。
暴言で人を育てようとするのも無理があり過ぎます。
昔は[スパルタ教育]と言う手法もありましたが、
これを実行するならば相当の配慮をしなければ
単なる暴力による詰め込み教育に過ぎません。
この加害者には[教育]が理解出来ていないのでしょう。
書類送検までされたのですから、
潔く依願退職をされた方が良いと思います。
被害者の皆様へ
階級社会の中での理不尽に苦労されたと思います。
これらの事案が原因で心身に不調が発生することもありますので
異変を感じたり指摘を受けたら専門医の診察をお勧めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿