人格否定する言動繰り返し、悪印象のメールを他大学に送る…
“ハラスメント行為”で高知大学の教員が停職5日の処分
2025年1月24日(金) 18:11 テレビ高知
高知大学の男性教員が、部下の教員に対し人格を否定する言動を繰り返すなどのパワハラをしたとして、停職5日の懲戒処分を受けたことが分かりました。
処分を受けたのは、高知大学の50代男性教員です。高知大学によりますと、男性教員は2019年から2023年にかけて同じ部署の部下の教員に対し、本人と家族の人格を否定する言動を繰り返したということです。
また、その教員を悪く印象付けるようなメールを他大学の関係者に送ったといいます。
さらに、説明なく論文の共著者を変更し、研究者としての人格を傷つけたということです。
高知大学はこれらの行為がハラスメント行為に当たるとし、この男性教員を停職5日の懲戒処分としました。高知大学は、再発の防止に努めるとしています。
部下に4年間パワハラ繰り返した大学教員を停職5日…
被害者が関わる論文の共著者変更も
2025年1月25日(土) 12:57 読売新聞
部下にパワーハラスメント行為を繰り返したとして高知大は24日、50歳代の男性教員を停職5日の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
大学によると、男性教員は2019~23年の間、部下の教員に対して、本人やその家族の人格を否定する言動を繰り返した。また、必要な説明なしに、同じ教員が関わる論文の共著者を変更し、研究環境を阻害するなどした。
23年に被害を受けた教員からの相談で、大学が調査を開始。男性教員は聞き取りに対して、パワハラ行為の一部を認め、反省しているという。
大学は「被害者の特定につながる恐れがある」などとして、男性教員の所属などを明らかにしなかった。
高知大学教員が同学部に所属の教員にパワハラ
停職5日の懲戒処分【高知】
2025年1月24日(金) 16:55 高知放送
高知大学の50代男性教員が同じ学部の教員に対しパワハラ行為などを繰り返し行っていたとして、大学はこの男性教員に対し1月24日付で停職5日の懲戒処分としました。
停職5日の懲戒処分を受けたのは、高知大学の50代の男性教員です。高知大学によりますと、この男性教員は同じ学部に所属する教員1人に対し、本人やその家族の人格を否定する言動を繰り返したほか、他の大学の関係者に対し悪い噂を流すなどのハラスメント行為を行ったということです。
また、被害教員が関わった複数の論文の共著者からその教員の名前を無断で削除するなどの行為も行っていました。
大学の調べに対し、男性教員はいくつかのハラスメント行為について認め、反省を示しているということです。
大学は個人が特定されるとして、所属などを明らかにしていません。
高知大学の受田浩之学長は「誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げる。教職員に対する一層の意識啓発を図り、再発の防止に努める」としています。
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