2025年1月24日金曜日

防衛省、処分で性別非公表 「性自認に配慮」と説明

防衛省、処分で性別非公表 「性自認に配慮」と説明

 

2025年1月24日() 12:08 共同通信

 

 中谷元・防衛相は24日の閣議後記者会見で、職員や自衛官の懲戒処分を発表する際、関係者の性別を原則公表しない方針を明らかにした。性的指向や性自認の問題への配慮が理由としている。23日から新たな方針に基づく公表の運用を始めたという。

 

 自衛隊では過去に女性隊員へのセクハラが相次いでおり、性別が非公表となることで、ハラスメント防止に向けた改善状況が外部から検証しにくくなる恐れがある。防衛省・自衛隊内でも「難しい問題だが、説明責任を十分果たすことができるのか」との声が上がっている。

 

 中谷氏は「必要に応じて公表内容については不断に検討し、適切に対応していきたい」との考えも示した。


《カウンセラー松川のコメント》

「性自認に配慮」と「性別を公表しない」を等しくすると言うことは
「同性間のセクハラは同性愛を想起させるので伏せておく」
との配慮であるならば
即ち「同性愛は正常ではないと世間は解釈する」との判断なのでしょう。
それが本当の配慮なのでしょうか?
「同性愛者は日陰者」の状況を追認しているだけだと思います。
それより、同性愛者であろうとセクハラは良くないことを
広報するべきではないでしょうか?
それとも、それは理想論であり、まだ同性愛は隠すべき存在なのでしょうか?
また、セクハラにしてもパワハラにしても、
男性の加害者と女性の被害者がイメージし易いですが、
性別が逆になると「男性が被害者なんて情けない」から
公表を控えるのでしょうか?
事件を特定されたくないから、少しでも公表項目を減らす口実の様に
私は感じてます。


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