「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」
…由利本荘市の男性職員
同じ職場の女性職員にセクハラ発言を繰り返す
2025年1月24日(金) 17:44 秋田放送
由利本荘市の男性職員が、同じ職場に勤務する女性職員に「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」などとセクハラ発言を繰り返していたことが分かりました。
男性職員は、戒告の懲戒処分を受けています。
24日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、由利本荘市役所の本庁舎に勤務する、40代の男性職員です。
由利本荘市によりますと、この男性職員は、去年5月から11月まで、同じ職場に勤務する女性職員に「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」などとセクハラ発言を繰り返しました。
男性職員は、女性職員からセクハラ発言だと指摘されてもやめず、周囲にも聞こえる状況で発言していて、別の職員からの訴えで明らかになりました。
男性職員は、市の聞き取りに対し「冗談のつもりだった、セクハラの認識はなかった」と話したということです。
由利本荘市では、東由利地区の水道水から国の基準値を超える有害物質が検出された問題で、去年、合わせて24人が処分を受けるなど、不祥事が相次いでいます。
無断欠勤にハラスメント行為 由利本荘市で職員の懲戒処分相次ぐ 秋田
2025年1月24日(金) 20:17 秋田テレビ
秋田県由利本荘市は24日、2023年度に職場に申告せずに42日無断欠勤したとして、企業局ガス課の主席主査の男性(56)を減給10分の1、1カ月の懲戒処分としました。
また、40~60代の職員4人を戒告としました。
このうち、本庁に勤務する45歳の男性主席主査は2024年5月から11月にかけて、同僚の女性職員に対し、複数回わいせつな発言をしたということです。
2024年度に懲戒処分を受けた由利本荘市の職員は、これで13人です。
《カウンセラー松川のコメント》
「男性職員は、女性職員からセクハラ発言だと指摘されてもやめず」
とのことなので、加害者は被害者からの指摘を無視し続けたのでしょう。
その上で「冗談のつもりだった」は、言い訳にもなっていません。
しかも「セクハラの認識はなかった」とのことですが、
指摘を受けていながら認識が無かったのは異常としか言えません。
これだけ作為的なセクハラに対して戒告で済ませてしまうと
「セクハラでの処分は、その程度」との認識を与えてしまいます。
作為的で程度の悪いハラスメントに対しては予防を兼ねて
厳しい処分をするべきでしょう。
被害者の方へ
本当に気持ちの悪い、嫌な思いをされ続けていたと思います。
加害者から意趣返しをされない様に気を付けてください。
また、心身の不調が続くようであれば、専門医への受診をお勧めします。
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