2025年1月31日金曜日

▼”セクハラ行為”で警察署長交代 女性職員に「好きだ」と発言、手を握るなどの行為 「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」 三重県警鳥羽警察署

”セクハラ行為”で警察署長交代
 女性職員に「好きだ」と発言、手を握るなどの行為
 「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」
 三重県警鳥羽警察署

 

2025年1月31日() 18:18 中京テレビ

 

三重県警は、鳥羽警察署の署長が女性職員の手を握るなどのセクハラをしたとして、署長を交代させる人事を発表しました。

 

警察によりますと、鳥羽警察署長は、去年10月ごろ、車を運転していた女性職員の手を触るなどセクハラ行為をしたということです。

 

当時、食事会の帰り道で、署長は助手席に座り、女性職員に対して「好きだ」などと発言したということです。

 

三重県警は、鳥羽警察署長を本部長訓戒の措置とした上で、23日付で警務課付けに異動させることを決めました。

聞き取りに対して、行為を認めた上で、「仕事を頑張っていたので励ますつもりだった」と話しているということです。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

三重県警、警官の同僚恐喝で免職
 交際巡り、巡査長ら3人書類送検

 

2025年1月31日() 11:48 共同通信

 

 三重県警は31日、交際トラブルの解決金を要求し同僚の男性警察官から50万円を脅し取ったとして、署に勤務する男性巡査長(40)と男性巡査(23)を免職、男性巡査(27)=依願退職=を停職6カ月の懲戒処分にした。県警は同日、恐喝の疑いで3人を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 

 県警によると、男性警察官は23歳巡査の交際相手を巡り、トラブルになった。2024928日午後、3人は同県松阪市の駐車場で男性警察官と接触、車内で「ぼこぼこにしてやる」などと脅した。解決金を要求され250万円の支払いを提案した男性警察官に、ATM50万円を引き出させたという。50万円は既に返金された。

 

 このほか、同年10月ごろ、女性職員の手を触るセクハラ行為などをしたとして、鳥羽署長の男性警視(57)を本部長訓戒の処分とし、23日付で警務課付とした。

 

 岡崎浩司首席監察官は「県民の信頼を大きく失墜させる行為で極めて遺憾。全職員の指導を徹底する」とコメントした。

 

 

 

警察官が警察官を“恐喝”か…
女性巡るトラブルで50万円脅し取った疑い 警察官3人書類送検
 うち2人を懲戒免職

 

2025年1月31日() 21:26 東海テレビ

 

 同僚の警察官から交際トラブルの解決金として現金を脅し取ったとして、三重県警は131日、警察官3人を書類送検しました。

 

 三重県警は31日、紀宝署の男性巡査(23)と桑名署の巡査長(40)ら警察官3人について、20249月に警察官の男性から現金50万円を脅し取ったとして書類送検しました。

 

 男性巡査(23)と男性は交際する女性を巡るトラブルとなり、男性巡査長(40)が金で解決するよう提案したということです。

 

 書類送検された3人は、2023年度まで同じ警察署の同僚で、いずれも容疑を認めています。

 

 男性巡査(23)と男性巡査長(40)31日付けで懲戒免職に、もう1人は停職6カ月となり、31日付けで依願退職しました。

 

 また、車の中で女性職員の手を触るなどのセクハラ行為をしたとして、鳥羽署の今村昭彦署長(57)31日付けで本部長訓戒となり、更迭されることも発表されています。

 

 

 

同僚恐喝疑い、警官3人書類送検 県警が懲戒処分、
セクハラの鳥羽署長は訓戒

 

2025年2月1日() 8:01 伊勢新聞

 

 女性関係を巡ってトラブルになり、同僚から現金を脅し取ったとして、県警は31日、恐喝の疑いで、紀宝署の男性巡査(23)と桑名署の男性巡査長(40)、鈴鹿署の男性巡査(27)を津地検に書類送検した。県警は同日、紀宝署の巡査と巡査長を免職とし、鈴鹿署の巡査を停職6月の懲戒処分とした。

 

 送検容疑は昨年928日午後、松阪市の駐車場で、男性警察官から現金50万円を脅し取った疑い。3人は「脅し取ったことは間違いない」などと容疑を認めている。県警は起訴を求める厳重処分の意見を付けた。

 

 県警によると、紀宝署の巡査と男性警察官が女性との交際を巡ってトラブルになっていた。巡査が「ぼこぼこにしてやる」などと男性警察官を脅し、巡査長が「金銭での解決」を提案。鈴鹿署の巡査も同調したという。

 

 男性警察官が同僚に相談して被害が発覚。県警の聞き取りに対し、懲戒免職処分を受けた2人は反省の弁を述べず、鈴鹿署の巡査は「多くの人に迷惑をかけた」などと話し、131日付で依願退職した。書類送検された3人は以前、同じ鈴鹿署で勤務していた。

 

 県警は鈴鹿署の巡査から話を聞いたにもかかわらず、上司に報告しなかったとして、四日市南署の女性巡査を所属長訓戒とし、部下の指導監督が不十分だったとして、紀宝署の男性警部を本部長注意とした。

 

 岡﨑浩司首席監察官は報道陣の取材に「複数の現職警察官が重大な事案を引き起こしたことは、県民の信頼を失墜する行為で極めて遺憾。深くおわびする」と話し、陳謝した。

 

 また、女性職員にセクハラ行為をしたとして、県警は今村昭彦鳥羽署長(57)=警視=を131日付で本部長訓戒とした。23日付で本部警務課付とし、後任に相馬進交通指導課長(59)=警視=を充てる。

 

 県警によると、今村署長は昨年10月ごろ、職員同士の食事会後に女性職員に送迎を頼み、車内で運転中の女性職員の手を触ったなどとされる。岡﨑首席監察官は「幹部を含めた職員に指導教養を徹底し、再発防止に努める」と話した。

 

 

 

巡査ら3人、男女交際巡りトラブルの男性警察官から50万円恐喝容疑
…三重県警が書類送検

 

2025年2月1日() 8:15 読売新聞

 

 交際トラブルを巡り、同僚の警察官から慰謝料名目で現金50万円を脅し取ったとして、三重県警は31日、男性巡査2人と男性巡査長を恐喝の疑いで津地検に書類送検した。県警は、いずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 

 発表によると、紀宝署の巡査(23)は昨年9月28日、桑名署の巡査長(40)と鈴鹿署の巡査(27)らと共謀し、男女交際を巡りトラブルとなっていた男性警察官に慰謝料を払うよう要求。ATMで現金50万円を出金させ、脅し取った疑い。50万円は事件の2日後に返金されたという。

 

 県警は31日、紀宝署の巡査と桑名署の巡査長を懲戒免職、鈴鹿署の巡査を停職6か月(31日付で依願退職)とした。

 

 また、車内で女性警察職員の手に触れるなどしたとして、鳥羽警察署長(57)を本部長訓戒の処分とした。署長は2月3日付で警務課付に異動する。

 

 

 

励ますつもりで女性職員の手に触れセクハラ
 三重県警が鳥羽警察署長を訓戒・人事異動

 

2025年2月3日() 12:50 三重テレビ

 

 鳥羽警察署の署長が女性警察職員の手を触るなどのセクハラ行為に及んだとして、三重県警察本部は131日、署長を本部長訓戒の処分とし、警務課付けとする人事異動を発表しました。

 

 三重県警察本部によりますと、鳥羽警察署の今村昭彦署長(57)は去年10月頃、食事会の帰りに女性職員が運転する車の助手席に座り、ハンドルを握る手に触れるなどのセクハラ行為に及んだということです。

 

 今村署長に関するハラスメントの風評があり、三重県警察本部で調査したところ判明しました。

 

 この問題を受け、三重県警察本部は今村署長を本部長訓戒の処分とし、23日付で警務課付けとする人事異動を発表しました。

 

 今村署長は「一生懸命に仕事をしているので励ますつもりだった」と話しているということです。


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