管理職で「心身の健康損ねた」が7割 悩みは業務負荷やパワハラなど
2025年1月16日(木) 0:32 フジテレビ
管理職になって約7割の人は、心身の健康を損ねたと答えています。
マイナビが管理職について行った実態調査。
それによると、約6割の人が「管理職になって良かった」と感じていることが分かりました。
理由としては、「部下の成長に喜びを感じる」といった成果や「自分の課を持つことである程度自由な采配ができる」といった働き方での良さなどが挙げられています。
中でもうれしい変化が「給料のアップ」。
8割を超える人が「給与が上がった」と回答しました。
一方、少しネガティブな変化として、7割以上の人が「仕事の比重が増えた」と回答。
さらに「心身の健康が損なわれた」という人も7割近くいることが分かりました。
具体的に悩みについて尋ねると、「マネージャー業務の負荷が高い」「パワハラなどハラスメントと言われるのを避けたい」といった悩める管理職の実態が浮き彫りとなりました。
《カウンセラー松川のコメント》
最近「管理職になりたくない」と考えている若い方が増えているとも耳にします。
しかし、調査結果では半数以上の管理職の方が
「管理職になって良かった」と感じていいるそうです。
それでも、殆んど方の意見では無い点には注目です。
組織で上に行けば行くほど、
ハラスメントの加害者になる可能性が高いのですから、
加害者として処分されるのは大きな損害と言えます。
さて、気になる回答としては
「心身の健康が損なわれた」という人も7割近くいることです。
任務遂行にハラスメント予防、部下の管理となると確かに重責ですし、
自分自身の力だけで解決する問題でもありませんから
心労が増えるばかりの管理職もあるでしょう。
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