2025年1月30日木曜日

「ミスが多すぎるやろ」書類を机にたたきつける・ごみ箱を蹴る 巡査部長がパワハラで懲戒処分

「ミスが多すぎるやろ」書類を机にたたきつける・ごみ箱を蹴る
 巡査部長がパワハラで懲戒処分

 

2025年1月30日() 19:24 福岡放送

 

福岡県警は部下や同僚3人に対してパワーハラスメントを行ったとして、男性巡査部長を減給処分としました。

 

30日付で、減給1か月の懲戒処分を受けたのは、福岡県警の44歳の男性巡査部長です。

 

福岡県警によりますと、この巡査部長は20239月から202410月ごろまでの間、同じ係の部下や同僚の3人に対して、データの入力ミスなどを理由に、日常的に「ミスが多すぎるやろ」などと執拗(しつよう)に叱責していました。

 

書類を机にたたきつけ、ごみ箱を足蹴りしたこともあるということです。

 

巡査部長は「ハラスメントに関する自覚が足りず、部下や同僚に対し申し訳ない」と話しているということです。

 

福岡県警は「良好な職場環境の確保のため指導を行っていく」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します

「何で分からんの」
 部下や同僚へのパワハラで警察官処分 福岡県警

 

2025年1月30日() 19:16 毎日新聞(宗岡敬介

 

 部下や同僚の3人を日常的に叱責するなどパワハラをしたとして、福岡県警は30日、警察署に勤務する男性巡査部長(44)を減給10分の11カ月)の懲戒処分にした。また、監督責任として同署の男性警部(59)と男性警部補(57)を所属長注意とした。

 

 県警によると、巡査部長は20239月~2410月、同じ係の男性巡査長2人と男性巡査部長に対し、書類の訂正などがあると「何で分からんの」などと執拗(しつよう)に叱責。巡査部長には書類を机にたたきつけ、ゴミ箱を蹴ったこともあった。

 

 2410月にハラスメント担当部署に情報提供があり発覚した。巡査部長は「部下や同僚が仕事でミスをすると、イライラを抑えることができず厳しく指導していた」と話しているという。

 

 

 

44歳男性巡査部長を懲戒処分
 「ミス多すぎやろ」机に書類をたたきつけたり
ごみ箱を足蹴りしたりするパワハラ行為
 福岡県警

 

2025年1月30日() 18:47 RKB毎日放送

 

同じ警察署の部下や同僚に対し机に書類をたたきつけたりゴミ箱を足蹴りしたりするなどのパワハラ行為をした44歳の男性巡査部長が減給の懲戒処分を受けました。

 

減給10分の1/1か月の懲戒処分を受けたのは、福岡県警の警察署に勤務する44歳の男性巡査部長です。

 

男性巡査部長は、20239月ごろから202410月ごろまでの間、書類の記載やデータ入力でミスをした部下や同僚など3人の警察官に「前も言ったやん」「ミス多すぎやろ」「これ違うでしょ」などと言ったり机に書類をたたきつけたりゴミ箱を足蹴りしたりするパワハラ行為をしました。

 

聞き取りに対し、男性巡査部長は「部下や同僚がミスをすると自分のイライラを抑えることができず厳しく指導した。パワハラに対する自覚が足らなかった。部下や同僚に申し訳ない」と話しているということです。

 

福岡県警の土谷武紀首席監察官は「深くお詫び申し上げます。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

 


 

「何でわからんの」「ミス多すぎるやろ」
巡査部長が部下らを執拗に叱責…書類たたき付け、ごみ箱蹴る

 

2025年1月31日() 11:14 読売新聞

 

 部下らにパワハラをしたとして、福岡県警は30日、警察署勤務の男性巡査部長(44)を減給1か月(100分の10)の懲戒処分とした。

 

 発表では、20239月~2410月、署内の執務室で、同じ係の部下と同僚計3人に対して日常的に長時間、「何でわからんの」「ミス多すぎるやろ」などと執拗に叱責したほか、うち1人に対しては書類を机にたたき付け、ごみ箱を蹴った。「部下らがミスをするとイライラを抑えられなかった」と話しているという。

 

 

 

パワハラで巡査部長を懲戒処分
 「ミス多すぎるやろ」執拗に叱責
 書類叩きつけたりゴミ箱蹴ったりも
 「イライラ抑えられなかった」福岡県警

 

2025年1月31日() 10:05 テレビ西日本

 

福岡県警は30日、同僚や部下ら3人に対し日常的にパワハラを繰り返したとして巡査部長を減給1カ月の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは警察署に勤務する男性巡査部長(44)です。

 

県警によりますと巡査部長はおととし9月から去年10月までの間、同僚や部下3人に対し「なんでわからんの。ミス多すぎるやろ」などと執拗に叱責したり、書類を机にたたきつけゴミ箱を足で蹴ったりするパワハラ行為を繰り返したということです。

 

調査に対し巡査部長は「自分のイライラを抑えることができず厳しく指導していた」などと話していて、県警は巡査部長を減給10分の11カ月の懲戒処分としました。

 

このほか、監督責任として同じ警察署の男性警部(59)と男性警部補(57)を所属長注意としています。


《カウンセラー松川のコメント》

自身の腹立たしさを意思表示する手段として、
手近な物に当たる行為はよく見られる光景です。
以前ですと、中日ドラゴンズの星野仙一監督が
試合中にベンチで物に当っている姿がよく報じられていた記憶があります。
怒っている本人も直接に当事者に当れない為に
手近な物を蹴ったりして怒りを発散させているのでしょう。
私自身は物に当たるのが嫌いなので、その様な行動には出ませんが
職場の同僚が電話機の受話器を叩きつけるシーンをよく目にしました。
当人の気持ちは理解出来ますが、目撃していた私は嫌な気分になっていました。
きっと、無関係な者にとっては迷惑な行動なのではないでしょうか?
巡査部長の様に役付きになるならば、この様な行動は避けて欲しいです。

被害者の皆様へ
同じ職場で苛立ちを表したり、発散したりされてたのでは
周囲もストレス源になっていたと思います。
これを機に加害者が言動を改めてもらえれば良いですね。
しかし、再発する様であれば、然るべき相手に相談しましょう。

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