2024年11月11日月曜日

▼「部下の隊員の説明が分かりづらかったため」他の隊員の前で部下に威圧的な指導のパワハラで精神疾発症させた 仙台駐屯地の40代自衛官が停職6日の処分

「部下の隊員の説明が分かりづらかったため」
他の隊員の前で部下に威圧的な指導のパワハラで精神疾発症させた
 仙台駐屯地の40代自衛官が停職6日の処分

 

2024年11月11日() 16:29 東北放送

 

陸上自衛隊仙台駐屯地の40代の自衛官が去年、駐屯地内の事務室などで部下に対して威圧的な指導で精神的苦痛をあたえるパワハラをして精神疾患を発症させたとして11日、停職6日の処分を受けました。

 

11日付けで、停職6日の処分を受けたのは陸上自衛隊仙台駐屯地東北方面総監部に所属する3等陸佐(42)です。

 

陸上自衛隊によりますと、3等陸佐は、去年7月から10月にかけて、同じく東北方面総監部に所属する部下の隊員に対し、他の隊員らがいる事務室などで、業務上のことについて大声で厳しい口調を使うなどの威圧的な指導を複数回行い、それが原因で部下の隊員は精神疾患を発症したということです。去年11月に、仙台駐屯地のハラスメント相談窓口に相談があり発覚しました。3等陸佐は、「部下の隊員の説明が分かりづらかったため」などと説明していて、今回の指導について反省をしているということです。パワハラを受けた隊員は現在も業務を続けています。

 

東北方面総監部は「隊員への指導を徹底し再発防止に努める」などとコメントしています。

アンケートでは、回答した職員2610人のうち456人が、去年1年間で「パワハラを経験した」と回答。

また、パワハラを受けて「何もしなかった、できなかった」と回答した人は140人にものぼり、市への不信感が根強く残っていることが明らかになりました。

 

小田原市・藤間達也ハラスメント対策担当課長

「毎年これをやってくことによって、市の取り組みがいいものなのか、何が足りないのかというところをはかっていくためのまず最初のスタート。 相談したら解決しているということをしっかり見せていくことが必要だということが分かった」

 

市ではこれまで、過去2年のアンケート結果で発覚した23件のハラスメントと思わしき案件のうち、18件を対応していて、残る5件についても今後、適切に対応していくとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

パワハラで部下が精神疾患 陸上自衛隊仙台駐屯地の自衛官が停職6日

 

2024年11月11日() 13:21 東日本放送

 

 陸上自衛隊仙台駐屯地の40代男性自衛官が部下を大声で怒鳴るなどのパワーハラスメントを行い、精神的な疾患を患う一因になったとして停職処分を受けました。

 

 陸上自衛隊仙台駐屯地東北方面総監部の3等陸佐(42)は、2023年7月から10月ごろまでの間、事務室で複数の隊員がいる中、部下の隊員に対して大きい声や厳しい口調で指導したということです。

 

 部下は、このことが原因で精神的な疾患を患い、仙台駐屯地は11日付で3等陸佐を6日間の停職処分としました。

 

 2023年11月に自衛隊内部の窓口に相談があり、3等陸佐は調査に対し「部下の報告が分かりにくく確認のためだった」などと説明していたということです。

 

 仙台駐屯地は、「職員への指導を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

 

部下は精神疾患に…自衛官(42)厳しい口調で部下を指導
 停職6日処分「再発防止に努める」

 

2024年11月11日() 12:40 宮城テレビ

 

停職6日の懲戒処分となったのは、東北方面総監部に所属する3等陸佐(42)

 

仙台駐屯地によると、処分を受けた3等陸佐は、昨年7月から10月にかけて、ほかの隊員がいる前で、部下の隊員に対し、厳しい口調で指導し、精神的苦痛を与え、精神疾患を発症させたという。

 

指導を受けた隊員が、東北方面のハラスメント相談窓口に相談し、発覚した。

 

3等陸佐は、反省している様子であるということで、仙台駐屯地は「隊員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」などとコメントしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿