2024年11月25日月曜日

▼盗撮、セクハラ…自衛隊員が相次いで処分 今月だけで6人 青森県

盗撮、セクハラ…自衛隊員が相次いで処分 今月だけで6人 青森県

 

2024年11月25日() 20:08 青森放送

 

セクハラと盗撮で陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員2人が相次いで停職処分を受けました。

わかっているだけで今月県内では6人の自衛官が不祥事で懲戒処分を受けています。

 

停職6か月の処分を受けたのは第39普通科連隊の男性3等陸曹27歳です。

3等陸曹は去年2月駐屯地で後輩隊員に「いたずらしようと思った」として後ろから近づき胸や脇腹を指で数回つつきました。

弘前駐屯地は被害を受けた後輩隊員の性別について明らかにしていません。

一方、停職4か月の処分を受けたのは第39普通科連隊の男性3等陸曹36歳です。

3等陸曹はおととし5月弘前市内の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。

盗撮行為で罰金刑を受けており、聞き取りに対し深く反省しているということです。

陸上自衛隊弘前駐屯地は指導・教育をさらに徹底し再発防止に努めるとしています。

県内の自衛隊は今月少なくとも6人が不祥事で懲戒処分を受けており、綱紀粛正が求められています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

弘前駐屯地の男性自衛官が
後輩隊員の胸と脇腹を背後から触り停職6か月「いたずらをしようと思った」
 盗撮で罰金刑の男性自衛官は停職4か月 青森県

 

2024年11月25日() 11:22 青森テレビ

 

陸上自衛隊弘前駐屯地に所属する男性自衛官2人が部隊でのハラスメント行為や部外での盗撮行為でそれぞれ停職処分を受けました。

 

陸上自衛隊弘前駐屯地によりますと、第39普通科連隊に所属する27歳の男性自衛官は20232月に駐屯地内で後輩隊員の胸やわき腹を後ろから複数回触り不快な思いをさせたとして25日付で停職6カ月の停職処分となりました。

 

男性自衛官は聞き取りに対して「いたずらをしようと思った」と話し、依願退職する意向を示しているということです。

 

駐屯地は被害者保護のため後輩隊員の性別を明らかにしていません。

 

また同じく第39普通科連隊に所属する36歳の男性自衛官は20225月に弘前市内の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したということで、すでに裁判所から罰金刑を受けています。この男性自衛官は停職4カ月の処分となりました。

 

39普通科連隊長の萱沼文洋1等陸佐は「この様な事案が起こったことを重く受け止めています。再びこのようなことが起きないよう指導・教育をさらに徹底して再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

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