部下に業務指示の際「一番暇だから」発言 京都府警の警視らパワハラで処分
2024年11月28日(木) 17:24 京都新聞
京都府警は28日までに、部下にパワーハラスメントをしたとして、警務部警務課に所属していた40代男性警視と、下京署に所属していた30代男性警部補をそれぞれ所属長訓戒の内部処分にした。処分はいずれも14日付。
府警によると、警視は7月、部下の警察官に業務を指示した際、「一番暇だから」と発言し、この警察官が業務システムを使用した際も権限がなくエラーになると「システムも失格と言っている」などと能力を否定したという。
警部補は昨年春から約1年間、職場で複数の部下に対し、肩を殴ったり脚を蹴ったりする行為を繰り返したという。けがはなかった。府警監察官室は「ハラスメント防止の教養を徹底する」としている。
《カウンセラー松川のコメント》
警視について
口頭によるハラスメントですが、加害者の立場としては
「軽口を叩いた」程度の認識だったのかも知れません。
まぁ、これで日頃の関係性が良ければ「シャレ」で済んだのでしょうけど
そういう訳にはいかなかった様です。
加害者は親しいと思っていても、被害者は虐めと受け止めてしまえば
それまでです。
被害者の方へ
こんな人を小バカにした言い方はないですよね。
「親しき中にも礼儀あり」と言われるほどですから
親しく無ければ、こんな無礼千万な態度を取られる筋合もありません。
「悪い事は悪い」と態度を表明しても構わないと思います。
警部補について
これは暴力。ハラスメントではなく犯罪です。
職場内で暴力が横行しているのが警察とは驚きです。
そして、懲戒処分の内容は所属長訓戒ですから
暴力沙汰の根絶なんて難しいでしょうね。
被害者の方へ
「とんだ災難でしたね」としか言いようがありません。
加害者があの程度の懲戒処分で済んでしまうのですから、
これはもう「やられ損」以外の何物でもありません。
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