県職員対象ハラスメント調査
パワハラ「受けたと感じた」2割超/千葉県
2024年4月8日(月) 19:11 千葉テレビ
千葉県が職員向けに実施したハラスメントに関するアンケート調査の結果、2割を超える職員がパワーハラスメントを受けたことがあると回答したことが分かりました。
県のアンケート調査は、ハラスメントの実態把握や職員の意識向上に向け初めて実施したもので、2023年12月下旬から2024年2月上旬にかけて、知事部局の職員、約1万人を対象に行い、3300人から回答を得ました。
3月10日時点の速報値によりますと、過去3年間に「パワハラを受けたと感じたことがある」と回答した職員は820人に上り、回答者の25%近くを占めました。
またセクハラは全体の約6%。妊娠や出産・育児、それに介護に関するハラスメントは2%が「受けたと感じた」と回答しました。
一方、これらのハラスメントについて「正しく理解しているか」という問いには、9割を超える職員が「理解できている」または「おおむね理解できている」と回答したということです。
県は現在、このアンケート結果を精査していて、今後の対策や防止策に生かしたいとしています。
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