「おでこをつけて土下座しろ」県剣道連盟の専務理事がパワハラか
女性会員が慰謝料165万円を求めて提訴 大分
2024年4月3日(水) 12:17 大分放送
大分県剣道連盟の男性専務理事からパワハラを受けたとして、女性会員が連盟と専務理事に対し、慰謝料など165万円を求める訴訟を大分地裁に起こました。
訴訟などによりますと去年7月、大分市内のホテルで行われた県剣道連盟関係の祝賀会で、男性専務理事が女性会員に対しておよそ1時間にわたり、「おでこをつけて土下座しろ」などと、威圧的な言動を繰り返したということです。
女性は精神的に強いショックを受けたとして、連盟と専務理事に対し、慰謝料など165万円の支払いを求める訴訟を起こしました。
(女性の代理人・上野貴士弁護士)「被害を受けた女性に対する何らかの謝罪や、補償の動きが開始されない。内部の自浄作用に任せることはもうできない」
県剣道連盟は「警察の捜査結果が出ていない段階で提訴したことについて、非常に残念に思う」とコメントしています。
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