「バカじゃねえのか」 県警60代巡査部長がパワハラ【岩手】
2024年4月24日(水) 17:29 岩手朝日テレビ
部下の職員に暴言を繰り返すパワハラ行為をしたとして、岩手県警の60代男性巡査部長が本部長注意を受けていたことが分かりました。
県警監察課よると、県警本部に務める60代の男性巡査部長は去年4月末~9月上旬にかけて、部下の男性職員に「ばかじゃねえのか」「頭が悪いからだ」といった暴言を複数回繰り返していたということです。男性職員とその保護者が県警に相談し発覚しました。男性巡査部長は、3月12日付けで本部長注意を受け、31日付けで退職していました。
またこの他にも、県内の警察署に務める30代男性巡査が自身が既婚者であるにもかかわらず独身の20代女性巡査と不適切な交際をしていたとして3月19日付けで本部長訓戒を受けていたことも分かりました。
2人は去年12月から3月4日までおよそ3か月間交際していたといい、このことを知る警察職員からの情報提供で発覚しました。独身の20代女性巡査は同じく19日付けで所属長訓戒を受けています。
30代男性巡査は「ずるずると関係を続けてしまった。今後は仕事だけに集中したい」と、20代女性巡査は「お互いだめだとはわかって交際を続けた。心の整理をつけて関係を切ろうと思う」と話しているということです。
県警監察課は「公務員として信用を失墜する行為だ。再発防止に努めたい」とコメントしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿