2024年4月5日金曜日

瀬戸内市の消防職員が現場活動中、同僚職員への指導で顔面に平手打ち 戒告の懲戒処分【岡山】

瀬戸内市の消防職員が現場活動中、同僚職員への指導で顔面に平手打ち
 戒告の懲戒処分【岡山】

 

2024年4月5日() 11:26 山陽放送

 

瀬戸内市消防本部は、消防職員が同僚職員を指導中、顔面を平手打ちしたとして、戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

 

戒告の処分を受けたのは、瀬戸内消防本部の30代の男性職員で、今年2月、現場活動中、同僚職員への指導に際し顔面を平手打ちし、身体的な苦痛を与えたということです。同僚職員にけがはありませんでした。30代職員が当日、瀬戸内消防本部に戻り上司に「平手打ち」したことを報告しわかったものです。

 

瀬戸内消防本部は「消防行政に対する信頼を失墜させる事案が発生したことについて、深くお詫び申し上げます。再発防止に向け職員の意識改革に努めてまいります」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメントとしての報道はされていませんし、
平手打ちなので暴行事案となります。
今般の事案は加害者からの申告により発覚し、
懲戒処分に至ってます。
暴行自体、本来ならば有ってはならない行為ですが、
起こしてしまった事実は覆ませんし、
負傷はしていなくても被害者が出ているのも事実です。
また、被害者は「同僚」と記されていますが、
実際には同格なのか後輩や部下なのかが気になります。
しかし、加害者から申告し、組織も対応した点。
それに加えて、パワハラ事案ではなく暴行事案として
処理を行った点で、奏功事例になると思います。

被害者の方へ
暴行を受けたのは嫌な経験だと思います。
二度とその様な目に遭いたくないでしょう。
報道では加害者は「同僚」とのことなので
今後も関係性は続くと思いますので、
先方からの歩み寄りに期待しつつ、
関係修復される事を願っております。

0 件のコメント:

コメントを投稿