海自護衛艦「みょうこう」艦内で部下にパワハラ、40代2等海曹を停職処分 「ルール従わず失望と怒り」
2024年4月22日(月) 18:16 京都新聞
海上自衛隊舞鶴地方総監部は22日、部下にパワーハラスメントをしたとして護衛艦「みょうこう」所属の40代男性2等海曹を停職5日の懲戒処分にした。
同総監部によると、2等海曹は2019年7月7日、同護衛艦内で部下隊員に指導する際、胸ぐらをつかみながら足を蹴ろうとした。よけようと後ずさりした部下隊員はベッドで背中を強打し、全治1週間の打撲を負ったという。
2等海曹は動機について「(部下隊員が)普段から決められたルールに従わず、何度も指導しなければならないことに失望と怒りを感じた」と話している、という。
「部下がルールに従わず、失望と怒り」 胸ぐらつかむなどパワハラ
護衛艦みょうこう2等海曹の男性隊員に懲戒処分 海上自衛隊
2024年4月22日(月) 16:42 朝日放送
部下の隊員の胸ぐらをつかむなどのパワハラをしたとして、海上自衛隊舞鶴地方総監部は22日、2等海曹の男性隊員を懲戒処分したと発表しました。
停職5日の懲戒処分を受けたのは、護衛艦「みょうこう」所属の2等海曹の男性隊員(40代)です。
男性隊員は2019年7月、同じ部隊に所属する部下の胸ぐらをつかんだうえ、足を蹴ろうとするなどの暴行を加えました。
部下はその際、ベットに背中を強打し、全治1週間の打撲を負いました。
舞鶴地方総監部はこの行為がパワハラに該当すると判断し、男性隊員を停職5日間の懲戒処分としました。
男性隊員は調査に対し、「部下が決められたルールに普段から従わず、強い失望と怒りを感じていた」と述べ、暴行を認めたうえで部下に謝罪をしたということです。
処分に時間を要した理由について、舞鶴地方総監部は「暴行を受けた隊員からは当日のうちに別の上司に報告があったが関係者の異動などが重なり、調査に時間がかかった」としています。
護衛艦「みょうこう」の馬場智也艦長は「今後、隊員の服務指導を更に徹底し、同種事案の再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
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