2025年2月28日金曜日

20代消防士、飲酒運転で懲戒免 50代消防司令はパワハラで停職1カ月 那珂市消防本部 茨城

20代消防士、飲酒運転で懲戒免
 50代消防司令はパワハラで停職1カ月 那珂市消防本部 茨城

 

2025年2月28日() 20:38 茨城新聞

 

茨城県那珂市消防本部は28日、飲酒運転で摘発された20代男性消防士を懲戒免職処分にしたと発表した。このほか、職場の部下へのパワーハラスメント行為で、50代男性消防司令を停職1カ月の懲戒処分とした。いずれも28日付。

 

同本部によると、消防士は8日午後6時ごろから9日午前2時ごろまで、友人と同県水戸市内の飲食店で酒を飲んだ。その後友人を送るため、JR水戸駅南口付近の駐車場から車を運転し、同250分ごろ、同市千波町内で県警交通機動隊に飲酒運転で摘発された。消防士は同日、上司に報告した。同本部は監督責任を問い、28日付で消防長、消防次長、西消防署長を厳重注意した。

 

消防司令は、20244月末から同8月末にかけ、職場の部下にあたる40代男性消防司令2人に対し、人格を否定するような言動や、他職員の前で威圧的な叱責を繰り返すなどのパワハラ行為を行った。この消防司令は過去にも部下に対するパワハラで訓告など3回の処分を受けていた。同本部は消防長、消防次長を訓告とした。25228日付。

 

堀江正美消防長は「先頭に立って再発防止の徹底を図る」とのコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

ニュースでは飲酒運転とパワハラと2つの事案を報じておりますが、
拙ブログではパワハラ事案のみコメント致します。
50代消防司令が二人の40代消防司令へのパワハラとのこと。
加害者は過去にも「部下に対するパワハラで訓告など3回の処分」
とのことなので、日頃から言動が粗野な部分があるのだと思います。
消防は災害に立ち向かう仕事なので、
「穏やかより荒々しい方が良し」の風潮もあったでしょう。
しかし、市民対応では親切丁寧が求められますし、
職場内でも他者を委縮させる言動は控えるのが現代社会です。
公設消防も行政機関ですから、民間企業以上に対人関係では配意が必要です。
例え部下であっても、人格否定は心の暴力です。
職場内だから暴力が許される訳でもない事を、
改めて心に深く刻んで欲しいです。

被害者の皆様へ
過去に3回の懲戒処分を受けている加害者ですから、
停職1カ月で改心するのは難しいかも知れません。
再発の可能性は低くありませんので、御自身の被害だけでなく、
他者への被害も及んでいないか配意をお願いしたいです。

▼鹿島市議が職員にパワハラか 松尾市長が市議会にハラスメント防止を求める文書提出【佐賀県】

鹿島市議が職員にパワハラか
 松尾市長が市議会にハラスメント防止を求める文書提出【佐賀県】

 

2025年2月28日() 19:37 サガテレビ

 

鹿島市の職員に対し市議会議員がパワハラ行為をしたとして、鹿島市の松尾市長が市議会に対し、ハラスメントの防止を求める文書を提出していたことがわかりました。

 

文書は鹿島市の松尾勝利市長が212日に市議会に提出したもので、職員に対する高圧的な言動や、長時間にわたる電話などを避けるよう求めています。

鹿島市によりますと去年の夏、市の職員を対象に定期的に行うハラスメントに関する匿名式のアンケートで、複数の職員が市議からのハラスメント行為を訴えていたということです。

これを受け市議会は去年11月、全ての議員が参加するハラスメント研修会を開きましたが、市側は、今もなお職員に対するパワハラ行為の疑いがあるとしています。

 

一方、市議会からは再発防止に向けた実態調査の依頼があり、鹿島市は全職員を対象に記名式のアンケート調査を始めていて、今年度中には結果を議会に報告するとしています。

松尾市長は「調査段階なので詳細なコメントは差し控えたい」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

鹿島市「市議が職員にハラスメント」
 高圧的な発言、長時間の面談…通常業務に支障も
 松尾勝利市長が議会に防止申し入れ

 

2025年3月1日() 12:06 佐賀新聞(市原康史)

 

 鹿島市の市議会議員が市職員に高圧的な発言を行ったり長時間の面談を強いているとして、松尾勝利市長は、市議会(徳村博紀議長、定数16)に対してハラスメント防止を求める申し入れ書を提出した。市議会は「重く受け止めている。事実関係を確認した上で対応を考えたい」とし、職員に対する実態調査を市に要請した。

 

 申し入れ書は12日付。威圧的、高圧的な言動や個人を威嚇するような発言を慎み、面談時間の配慮、過剰な資料請求を避けることなどを求めている。

 

 市によると、職員を対象に昨年夏に実施した庁内ハラスメント調査で「議員からハラスメントを受けた」という回答が複数あった。市議会は昨年11月に全議員参加のハラスメント研修会を開いたが、市は「現在もなお、高圧的な発言をされたり、面会への長時間の対応で通常業務に支障をきたしている」とする。

 

 申し入れを受けた市議会は21日、効果的なハラスメント防止対策につなげるため、全職員対象の実態調査アンケートを提案。市は25日からアンケートを実施しており、結果がまとまり次第、議会に提出する。徳村議長は「調査結果をふまえ、議会運営委員会などで対応を検討する」とした。

 

 松尾市長は「職員の心理的負担が重くなっている現状は看過できない。市と議会は車の両輪。互いが協力してやっていくために、適切な対応をお願いしたい」と述べた。


▼部下へのパワハラ・セクハラ行為で男性職員2人が懲戒処分 県で発覚【長野】

部下へのパワハラ・セクハラ行為で男性職員2人が懲戒処分
 県で発覚【長野】

 

2025年2月28日() 17:01 長野朝日放送

 

部下に対するパワハラ・セクハラ行為があったとして、県は45歳と50歳の男性主査2人を懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは県民文化部の45歳と50歳の男性主査2人です。

45歳の男性主査は2021年度、当時の部下に感情的に厳しく詰問するパワハラ行為を複数回行ったほか、断れない状況下にある当該職員にセクハラ行為をしたということです。

県は、減給2カ月の懲戒処分としました。

 

また、部下へのパワハラ行為で県民文化部の50歳の男性主査も減給2カ月の懲戒処分としていて、県は「風通しのよい職場環境づくりを推進したい」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

職場でパワハラの一方…休日には食事に同行させるセクハラも
45歳県職員を減給処分
 後輩3人にパワハラの50歳の県職員も減給処分に
いずれも同じ職場で匿名の通報で発覚

 

2025年2月28日() 17:51 信越放送

 

長野県は後輩職員に対してパワーハラスメントやセクシャルハラスメントを行ったとして、28日付けで、男性職員2人を懲戒処分としました。

 

処分を受けたのは、いずれも県民文化部の同じ現地機関に所属していた45歳の男性主査と、50歳の男性主査の2人です。

 

45歳の男性主査は、2021年の秋から22年の2月ごろにかけて、後輩職員1人に対し職場で睨んだり、感情的に「本当にそれでいいと思っているの?残念だ」などと詰問するパワーハラスメントを複数回行いました。

 

また、同じ職員に勤務時間外や休日に「会えたらうれしい」、「さびしい」などと好意を示すメッセージを送り、食事に同行させるなどのセクシャルハラスメントを行いました。

 

被害を受けた職員は心身に不調をきたし、およそ1か月間出勤できない状態になりました。

 

50歳の男性主査は、22年度から24年度にかけて、後輩職員3人に対し、準備をさせないまま会議の司会をさせたうえで、会議後に「すべて僕の仕事は準備すべきだ」などと詰問したりするなど、それぞれおよそ3か月にわたってパワーハラスメントを行いました。

 

職員のうち2人は心身に不調をきたし、それぞれおよそ4か月間出勤できなくなったということです。

 

20249月に県のハラスメント相談窓口に寄せられた匿名の通報からそれぞれの問題が明らかになったもので、当初はハラスメントとして認識されていませんでした。

 

県は28日付けで45歳の男性主査に対し、4か月間減給10分の250歳の男性主査に対し、2か月間減給10分の2の懲戒処分を行ったほか、上司10人に訓諭や厳重注意などを行いました。

 

県のコンプライアンス・行政経営課は、「組織風土の改革、研修などを通じて、風通しのよい職場環境づくりを推進してまいります」とコメントしています。

 

 

 

「あすはアレですね」
バレンタイン前日に「会えたらうれしい」と後輩にメッセージ
 “セクハラ”で県職員(45)を減給の懲戒処分
 ドライブや食事にしつこく誘う行為も

 

2025年2月28日() 21:36 長野放送

 

長野県は、後輩職員にハラスメント行為を行った職員2人に対し減給の懲戒処分を行ったと発表しました。

 

懲戒処分を受けたのは県民文化部の同じ現地機関に所属していた45歳の男性主査と50歳の男性主査です。

 

このうち、45歳の男性主査は2021年秋ごろから翌年の2月ごろにかけて後輩職員1人を指導する際「本当にそれでいいと思ってるの。残念だ」などと感情的に厳しく詰問するなどのパワハラ行為を行いました。

 

また、同じ職員に対し好意を示す私的なメッセージを送ったり、ドライブや食事にしつこく誘い、複数回同行させるなどのセクハラ行為を行いました。

 

バレンタインデー前日には「あすはアレですね。会えたらうれしいなって思って」とメッセージを送っていたということです。後輩職員は心身の不調でおよそ1か月間、出勤できない状態となったということです。

 

また、50歳の男性主査は2022年から20249月ごろにかけ、後輩職員3人に対し会議の開始直前に司会進行を指示し、準備をさせないまま対応させ、終了後に公用車で2人きりの状態で「いくら自分が担当じゃなくても、全ての僕の仕事については準備するべきでしょ」などと強い口調で詰問するパワハラ行為を繰り返しました。

 

3人のうち2人の職員が心身の不調でおよそ4か月間出勤できなくなったということです。

 

県コンプライアンス・行政経営課長の石沢彰郎課長は「県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾で深くお詫び申し上げます。今後、再びこのようなことが起きることのないよう、風通しのよい職場環境づくりを推進してまいります」などとコメントしています。

パワハラで教諭が自殺した問題受け…県教委に改善求める「急がないといつまでも」宮城

パワハラで教諭が自殺した問題受け…県教委に改善求める
「急がないといつまでも」宮城

 

2025年2月28日() 16:20 ミヤギテレビ

 

請願書を提出したのは教育現場の改善などを求めて運動を行う県内の教職員らで作る団体。

 

請願書は2020年に県立高校の女性教諭が同僚からのパワハラを苦に自殺した問題などを受けたもので、教職員の研修などを通したハラスメントが起こらない体制の整備や、第三者機関による相談窓口の設置などを求めている。

 

民主教育をすすめる宮城の会 久保健 代表

「ハラスメント問題は新しく変わりつつあるものなので、急がないといつまでも事態が放置されてしまう」

 

県教育委員会は「請願書の内容を確認し対応を検討する」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年3月13日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: パワハラで女性教諭自殺 遺族“県教委の事実認定は不十分”
これの続報です。
拙ブログ2024年2月2日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 高校女性教諭の自殺は同僚のパワハラが原因 同僚を停職処分
この記事の《カウンセラー松川のコメント》でも記しましたが、
加害者も組織も反省していません。
だから「真剣な取り組み」や「早急な解決」はしないでしょう。
当に本日のニュース見出しにもあるとおり
「急がないといつまでも」のとおりです。

旧ビッグモーターの新入社員が自死 労災不認定の取り消し求め提訴

旧ビッグモーターの新入社員が自死 労災不認定の取り消し求め提訴

 

2025年2月28日() 13:05 毎日新聞(堀菜菜子)

 

 中古車販売大手の旧ビッグモーター(BM)に新卒で入社した20代の男性が自殺したのは会社側のパワーハラスメントが原因として、男性の遺族が28日、労災保険の遺族補償給付を認めなかった労働基準監督署の決定の取り消しを求めて東京地裁に提訴した。

 

 訴状などによると、男性は大学を卒業後、20204月にビッグモーターに入社。東京都内の店舗に配属された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自動車教習所が閉鎖され、入社の条件である自動車の運転免許を取得できていなかった。

 

 ただ、男性は入社に際し、免許の未取得を店長に報告したものの、店長が本部に伝えていなかったという。その事情を知らない同社本部の担当者が同年5月、人格否定の発言を男性に浴びせた上、退職を強要。さらに、「会社や顧客を欺く危険性のある人間」とのレッテルを貼られた結果、男性は530日に自宅のアパートで命を絶った。

 

 遺族は労働者災害補償保険法に基づく遺族補償給付などの支払いを八王子労働基準監督署に求めたが、232月に不支給処分が決定していた。

 

 

※ 同社の同事案ですが別ニュースも掲載致します 

旧ビッグモーター新入社員自死 父親「部屋の中に息子の絶望を見た」

 

2025年2月28日() 19:35 毎日新聞(東海林智)

 

 中古車販売大手の旧ビッグモーター(BM)に新卒で入社した20代の男性が自殺したのは会社側のパワーハラスメントが原因として、男性の遺族が28日、労災保険の遺族補償給付を認めなかった労働基準監督署の決定の取り消しを求めて東京地裁に提訴した。

 

 「困難にも逃げずに立ち向かった息子がなぜ死ななければならなかったのか。理由を明らかにしたい」

 

 昨年5月、父親は取材に対し、こう語った。

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で予測できない事態が起きる中、大学卒業を間近に控えた男性は、自動車教習所の予約を入れられず、入社までに免許取得が間に合わない状況になった。「厳しい会社と聞くし、(入社を)辞めてもいいんだよ」と母親は心配したが、男性は「大丈夫。乗り越えられる」と口にした。

 

 免許を取得できなかったことは配属先の上司に伝えたという。父親は「上司は『一緒に頑張っていこう』と受け入れた。息子は懸命にできる仕事に取り組んでいた」と振り返る。車の買い取りなどで成果も上げていたという。

 

 だが、免許の未取得が問題視され、58日に会社を辞めさせられた。両親は男性と連絡が取れなくなり、5月末にアパートに出向くと自室で亡くなっていた。退職届はビリビリに破かれ、画面が切り裂かれたパソコンなどの遺品が息子の無念を語っているようだった。

 

 父親は「部屋の中に息子の絶望を見た。なぜ、そこまで追い込まれ、死ななければならなかったのか。私たちは明らかにしたい」と声を絞った。


《カウンセラー松川のコメント》

「親御さんに心配を掛けさせたくない」
そんな想いが一番強かったのでしょう。
社内での悩みを打ち明けることも出来ず、追い詰められての自死。
死に追い込む様なパワハラが有ったのかどうかも、
証拠が無ければどうにもなりません。
また、パワハラ加害が自死と関連していたのかも、
個々の特性によるので一概に判断出来ない点で、
行政も遺族に厳しい対応となっているのでしょう。
「詐欺商法の百貨店」と化していたビッグモーター社ですから、
パワハラも簡単に起きるでしょうし、
レッテル貼りをしたならば攻撃の手も緩めないでしょう。
今から5年前にビッグモーターの評判がどうであったか、
現在の様な悪いイメージは少なく、
若干ながら、急成長に伴う弊害が出ていますし、
転職するとなると慎重に検討する必要がありますが、・・・

と評価しているサイトさえありましたので、
入社してしまったのもやむを得なかったでしょう。

御遺族の皆様へ
今から5年前のことだけに証拠を集めるのも大変ですし、
当時の店長以下従業員も四散している可能性は大きいです。
しかし、数少ない証拠でも有ると無いとでは大違いです。
苦労されると思いますが、頑張って行政の判断を覆して欲しいです。


2025年2月27日木曜日

▼大分県警でマタハラやパワハラなど 1年間に33人を処分 不適切な異性交際も

大分県警でマタハラやパワハラなど 1年間に33人を処分
 不適切な異性交際も

 

2025年2月27日() 19:24 テレビ大分

 

20241年間に大分県警があわせて33人に対し、懲戒や訓戒などの処分を行っていたことがわかりました。

セクハラのほか、妊娠や出産に関する不当な扱い「マタニティーハラスメント」による処分も行われていました。

 

これはTOSが県警に行った情報公開請求で明らかになったものです。

 

20241年間の懲戒処分はあわせて4人。

このうち、部下や同僚との「不適切な異性交際」を理由に減給となった警部補と戒告処分を受けた巡査の2人に関する処分は非公表でした。

 

一方、懲戒に満たない処分はあわせて29人に行われていました。誤って拳銃を発砲した巡査は本部長訓戒に。

 

また、「暴行を加え、傷害を負わせた」として、2人(警部補が本部長訓戒、巡査が本部長注意2人)が処分されましたが、県警は刑事事件として立件したかについては明らかにしていません。

 

ほかにも…

 

◆大分県警が公開した資料

「女性職員に対し、セクシャル・ハラスメントなど不適切な言動をしたもの」

「マタニティ・ハラスメントをしたもの」

 

巡査部長がセクハラ、警部がマタハラでそれぞれ所属長注意を受けていました。

 

2025年に入っても25日までに、パワハラで本部長注意を受けた警部などあわせて3人が処分されています。

 

県警監察課は「引き続き、職員に対し職務倫理に関する指導・教養を徹底していく」とコメントしています。

▼東京ディズニーランドでショー出演女性の敗訴確定…パワハラ受けたとオリエンタルランドに賠償求めるも最高裁が上告棄却

東京ディズニーランドでショー出演女性の敗訴確定…
パワハラ受けたとオリエンタルランドに賠償求めるも最高裁が上告棄却

 

2025年2月27日() 18:52 フジテレビ

 

東京ディズニーランドでショーに出演していた女性がパワハラを受けたとしてオリエンタルランドを訴えた裁判で、最高裁で女性の敗訴が確定しました。

 

この裁判は、東京ディズニーランドでショーに出演していた女性が上司からパワハラを受けて体調を崩したと主張し、運営会社のオリエンタルランドに損害賠償を求めたものです。

 

一審の千葉地裁は安全配慮義務違反を認め、オリエンタルランドに88万円の支払いを命じましたが、二審の東京高裁は「パワハラなどが存在していたとは認められず、安全配慮義務もなかった」として一審の賠償命令を取り消しました。

 

女性は上告しましたが、最高裁はきのう付けで上告を退ける決定をし、女性の敗訴が確定しました。

▼陸自隊員、女装強要でPTSDに 宮城県の駐屯地、公務災害を申請

陸自隊員、女装強要でPTSDに 宮城県の駐屯地、公務災害を申請

 

2025年2月27日() 17:16 共同通信

 

 宮城県内の陸上自衛隊駐屯地で複数の上司から女装を強要させられたり、キスをされたりするなどのハラスメントを長年受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や適応障害を発症したとして、県内の30代男性自衛官が27日、仙台市内で記者会見し公務災害を申請したと明らかにした。

 

 男性によると、入隊直後から直属の上司らに女性のようだとからかわれ、歓送迎会や忘年会のたびに繰り返し女装を強要された。その際、キスに加え体を触られるなどした。他にもたばこの火を胸に押し付けられたり、整備工場のクレーンで数メートルの高さにつり上げられたりしたこともあった。男性は「(他の)上司は笑って見逃してきた。自衛隊の隠蔽体質を変えていきたい」と話した。

 

 男性は2022年に証拠写真を添付して上司に数十件分のハラスメントの調査を依頼したが、いずれも認定されなかった。2412月、公務災害の申請書類を送付。現在は通院しながら勤務を続けている。

 

 書類の送付先の駐屯地は「事実確認中。コメントを差し控える」としている。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「女性よりかわいい」
忘年会で"女装強要"同僚の前で"下半身露出"
男性自衛官が上司のハラスメントでPTSD被害訴えも
『何チクってんだ殺すぞと逆に報復』公務災害申請 宮城

 

2025年2月27日() 17:19 東北放送

 

陸上自衛隊に所属する宮城県内の男性自衛官が、上司からの日常的なハラスメントで精神疾患を発症したとして、所属する駐屯地に公務災害を申請しました。男性自衛官は、相談しても環境は改善されなかったと話し、「自衛隊の隠ぺい体質を変えていきたい」と訴えました。

 

男性自衛官:

「せっかく自衛隊に入ったのに、なんでこんな目にあってしまうのだろうという気持ちで過ごしていた」

 

202412月に公務災害を申請したのは、宮城県内にある陸上自衛隊の駐屯地に所属する30代の男性自衛官です。会見によりますと男性自衛官は、2006年の入隊直後から上司に「女性よりかわいい」などと言われ、女装して忘年会に参加するよう強要されたほか、同僚らの前で下半身を露出させられたということです。このほか、翌年開かれた宴席では別の上司に火のついたタバコを胸に押し付けられ、やけどをしました。

 

男性自衛官:

「別の上司が加害者に注意してくれたことがあったが、その時、加害者が『お前何チクってんだ殺すぞ』と言って、逆に報復を受けた。(その後は)誰も注意しなかった」

 

男性自衛官は、当時の所属長に証拠写真などを提出し被害を訴えたものの、ハラスメントとは認められず、その後、PTSDと診断され、現在も精神科に通いながら勤務しています。

 

男性自衛官:

「見た人聞いた人がいても事実を隠ぺいするような体質を変えていけたら」

 

公務災害が申請された県内の陸上自衛隊の駐屯地はtbcの取材に対し「事実関係を確認中のため、現段階ではコメントできない」としています。公務災害が認められなかった場合、男性自衛官は提訴を視野に入れているということです。

 

 

 

上司からのハラスメントで宮城県の自衛隊員が公務災害を申請

 

2025年2月27日() 17:49 東日本放送

 

 宮城県の陸上自衛隊に勤務する男性隊員が、複数の上司から性的な行為を強要されたりたばこの火を押し付けられたりしたと訴えていることが分かりました。

 

 30代男性曹士「何でこのような目に遭うんだろうと、とにかく死にたいなという気持ちで勤務していました」

 

 宮城県の陸上自衛隊に勤務する30代男性曹士は、2006年に18歳で入隊して以降、複数の上司から「女みたいで可愛い」などと言われキスをされたり陰部を触られたりといった被害に遭いました。

 

 また、火のついたたばこを胸に押し付けられたり、整備工場内にあるクレーンで数十秒間吊るされたりするなどの暴行も受けたということです。

 

 男性はPTSDなどと診断され一時休職しましたが、自衛隊の調査では「目撃者はいるが主張に不明瞭な部分がある」としてハラスメントとは認定されなかったということです。

 

 30代男性曹士「殴る蹴る等の暴力行為はコミュニケーションの一環だと加害者が証言した。事実関係を認めてほしい。単純に事実を認めて謝罪してほしい」

 

 男性は2024年12月、駐屯地に対して公務員の労災に当たる公務災害を申請して現在、国家賠償請求訴訟も検討しているということです。

 

 陸上自衛隊東北方面総監部は「事実関係を確認している」とコメントしています。

 

 

 

「誰も助けてくれない」複数の上司から日常的にハラスメント行為
 自衛隊員が公務災害を申請〈宮城〉

 

2025年2月27日() 18:36 仙台放送

 

宮城県内の駐屯地に所属する自衛隊員の男性が、上司から日常的にハラスメント行為を受けていたと訴え、公務災害の申請をしました。

 

2月27日、会見を開いたのは県内の陸上自衛隊の駐屯地に所属する30代の男性隊員です。

 

隊員は2006年の入隊当時から複数の上司に殴られたり、他の同僚の前で下半身を露出させられたりするハラスメント行為を日常的に受けていたとして公務災害を申請しました。

 

隊員は2022年、別の上司に相談をしたものの具体的な対応はなく、その翌年、受診した医療機関で適応障害と診断されました。

 

その後の自衛隊の内部調査で、当時の上司はこの隊員に対する行為を認めましたが、日付や場所などが隊員の主張と完全に一致していないとして「ハラスメントは認められない」と結論付けたということです。

 

県内の駐屯地所属の隊員

「上司が誰も助けてくれない、どうすればいいんだろうという気持ちと、せっかく自衛隊に入ったのに、なんでこんな目に遭ってしまうのだろう、やめたいという気持ちで過ごしていた。ハラスメントの事実を認めて謝罪してほしいと考えている」

 

隊員の所属駐屯地は、仙台放送の取材に対し「内容を把握していないので詳細はコメントできない」としています。

 

 

 

「先輩から女装強要などされPTSDに」 陸自隊員、公務災害を申請

 

2025年2月28日() 8:11 朝日新聞

 

 宮城県内の陸上自衛隊駐屯地で、先輩隊員から9年にわたりハラスメントを受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、県内の30代の男性隊員が駐屯地に公務災害を申請した。代理人弁護士が27日、記者会見で明らかにした。駐屯地は28日、朝日新聞の取材に申請を受けたことを認め、調査に乗り出したと明らかにした。

 

 代理人弁護士によると、男性は20069月の入隊直後から、先輩隊員2人に「女みたい」「女性陸上自衛官よりかわいい」と言われ、歓送迎会や忘年会で女装を強要されたほか、キスや尻に性器を押しつけられるなどの行為を約4年半にわたり受け続けたと主張。別の隊員からも、タバコを胸に押しつけられ、今も跡が残る火傷を負わされたとしている。

 

 勤務中には、ドライバーなどで性器をこすられたり、殴られたりしたほか、クレーンのフックをつかむよう指示され、つかむと、その状態でつり上げられて「落ちたら死ぬから離すなよ」と言われ、数メートルの高さに数十秒間、つり下げられたと訴えている。

 

 

 

自衛隊員が女装強要でPTSD発症、
公務災害申請にネット「詳細を明らかに」「防衛費増の前に

 

2025年2月28日() 11:07 スポーツニッポン

 

 宮城県内の陸上自衛隊駐屯地で複数の上司から女装を強要させられたり、キスをされたりするなどのハラスメントを長年受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や適応障害を発症したとして、県内の30代男性自衛官が27日、仙台市内で記者会見し公務災害を申請したと明らかにした。

 

 男性によると、入隊直後から直属の上司らに女性のようだとからかわれ、歓送迎会や忘年会のたびに繰り返し女装を強要された。その際、キスに加え体を触られるなどした。他にもたばこの火を胸に押し付けられたり、整備工場のクレーンで数メートルの高さにつり上げられたりしたこともあった。男性は「(他の)上司は笑って見逃してきた。自衛隊の隠蔽体質を変えていきたい」と話した。

 

 男性は2022年に証拠写真を添付して上司に数十件分のハラスメントの調査を依頼したが、いずれも認定されなかった。2412月、公務災害の申請書類を送付。現在は通院しながら勤務を続けている。

 

 書類の送付先の駐屯地は「事実確認中。コメントを差し控える」としている。

 

 この報道を受け、インターネット上では「事実であれば、セクハラを通り越して犯罪だと思います」「詳細を明らかにして世間に公開する必要があるでしょう」「予算を増やす前に綱紀粛正がまず必要です」「自衛隊ってこう言うことが多い感じがする…」「異常なくらい不祥事続き 募集も定員の半分 なのに使い道の決まらない防衛費だけが爆増」「防衛費増の前にやることあるのでは」などの声が上がっている。

 

 

 

陸上自衛隊の飲み会で上司から女装強制、
パワハラ相談しても認定されず…公務災害を申請

 

2025年3月1日() 15:29 読売新聞

 

 上司のパワハラなどで精神疾患を発症したとして、宮城県内の陸上自衛隊駐屯地に勤務する30歳代の男性隊員が27日、仙台市内で記者会見し、同駐屯地に公務災害を申請したと明らかにした。申請は昨年12月17日付。

 

 男性の代理人弁護士らによると、男性は2006年の入隊直後から約4年半にわたり、複数の男性上司から飲み会で女装を強制されたり、下半身を無理やり触られたりした。

 

 19年以降、この上司と接する機会が増えるなどして頭痛やめまいを発症。「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」などと診断されたという。22年に所属課長にパワハラを受けていると相談したものの認定されなかったという。男性隊員は会見で「死にたいと思いながら勤務していた時もあった。自衛隊の隠蔽(いんぺい)体質を変えたい」と話した。

 


2025年2月26日水曜日

▼職場の宴会でセクハラ行為 盛岡市教育委員会が男性職員(38)を停職6か月 懲戒処分受けた日に依願退職

職場の宴会でセクハラ行為
 盛岡市教育委員会が男性職員(38)を停職6か月
 懲戒処分受けた日に依願退職

 

2025年2月26日() 20:43 岩手放送

 

盛岡市教育委員会は26日、職場の宴会でセクハラ行為をしたとして、男性職員(38)を停職6か月の懲戒処分としました。この男性職員は26日付けで依願退職しました。

 

それによりますと、停職6か月の懲戒処分を受けたのは、市教委事務局主事級の男性職員(38)です。この男性は202411月、職場の宴会に参加していた市職員に対し、体を触るなどのセクシュアルハラスメント行為を行ったということです。

市教委は当事者や関係者の聞き取りで事実を認定し、26日付けでこの男性を停職6か月の懲戒処分としました。これに対して男性は26日付けで依願退職しました。また、管理監督責任があるとして、上司にあたる課長級の50代男性にも口頭厳重注意の処分が行われました。依願退職した男性は日ごろの勤務態度に特に問題がなかったということです。

多田英士市教育長は「市民の皆さまの信頼を損なう事態となりましたことを心よりおわび申し上げます。再発防止に努め、信頼回復に尽力して参ります」とコメントしています。

一方、市教委はセクハラの内容をはじめ、セクハラを受けた相手職員の性別や所属について、被害者のプライバシーを理由に公表していません。

▼議員が「なんだとこの野郎」と罵倒 市長パワハラに揺れる市で市議も

議員が「なんだとこの野郎」と罵倒 市長パワハラに揺れる市で市議も

 

2025年2月26日() 11:55 朝日新聞(滝沢隆史)

 

 市長による市職員へのパワハラが認定された秋田県鹿角市で、今度は市議による職員へのパワハラが疑われる言動が明らかになった。市議会が実施した職員へのアンケートで、回答した職員の約1割がパワハラやパワハラ的な言動を受けたり見聞きしたりした、とする調査結果が26日に公表された。

 

 アンケートは市職員273人を対象に1月末から2月中旬に庁内システムを使って匿名で実施し、237人が回答した。うち27人(11.6%)が、パワハラについて「ある」(11人)か「目撃した」(16人)と答えた。

 

 報告書には、具体的な内容もあった。「電話で『いますぐ現場に来い。大至急だ』と威圧された」、「突然激高し大声で『なんだと、この野郎』と罵倒された」など、市議の高圧的な言動を指摘する回答が多かった。ほかにも「身体的な特徴を話題にして侮辱された」「誤った情報を活動報告のチラシやSNSで発信され、精神的な苦痛を感じた」「無理な物品販売」との回答もあった。

 

 市議の言動が業務に与えた影響についても聞いた。「職員が萎縮し、職場環境が悪化する」「特定の議員に対応するのが怖い」「若手職員が否定され、若手職員が市役所から離れてしまう」などの指摘があった。

 

 同市では、関厚市長について、市の第三者委員会が1月、職員に対し「霞が関では、誰かが責任を感じてJRに飛び込んだり、ビルの上から飛び降りたりする」と発言したなど、計12の言動についてパワハラと認定した。これを受けて市議会は市長の不信任決議案を可決。関市長はこれに対し、2月に議会を解散した。

 

 第三者委の調査に先立ち、市が昨年7月に実施した市長のパワハラについて尋ねる職員へのアンケートで、「一部の議員からむちゃな要求や恫喝(どうかつ)をされた」とする市議についての回答もあったことから、市議会が対応を協議。市議会は同9月、議員の任期満了が近いことを理由に調査しないことを決めたが、市民から「自分に甘い」との批判を浴び、今年1月に一転して調査を決めた。

 

 議会解散で失職した前議長の中山一男氏は「市民からの要望があったにしても、威圧的な言動は許されない。第三者委による調査などの対応については新しい議会で取り組むことになる。今回の調査結果について市民に分かりやすく報告するべきだ」と話した。

 

 アンケート結果については、市議選(39日投開票)後の新議会が対応を協議する。報告書は市のホームページで公開している。



※ 他社のニュースも掲載致します

「俺が呼んでるんだから今すぐ来い」
…秋田・鹿角市議のパワハラ的言動、市職員への調査を公表

 

2025年2月27日() 17:47 読売新聞

 

 秋田県の鹿角市議から市職員へのパワーハラスメント的な言動について、職員を対象に実施した調査報告書が26日、市のホームページで公表された。「パワハラまたはパワハラ的な言動を受けたか」の問いに、「ある」または「目撃したことがある」と27人(回答者の11・6%)が回答した。

 

 調査は全職員273人を対象に匿名で実施。237人が回答し、回答率は86・8%だった。

 

 具体的な内容は、各課窓口や執務室、電話などで「高圧的な態度で苦情や要望を話した」「情報不開示の結果に対し、どう喝ともとれる態度」「電話で『今すぐ現場に来い』と威圧した」など。「無理な物品販売」や「コロナ禍に、議員活動と称して連絡もせずに学校に訪問し、現場を困惑させた」といった迷惑行為も寄せられた。

 

 市議のパワハラ問題は昨年9月、市議選前には調査しない方針だったが、市民からの批判で一転して今年1月、市議会で調査することを決めた。関厚市長のパワハラ事案から不信任可決、議会解散に至り、3月2日に市議選が告示される直前での公表となった。

 

 職員の意見には、「市民の声がなかったらどうしていたのか」「職員を下に見ないで対等であるべきだ」「早く落ち着いて仕事がしたい。そうでなければ退職も考えたい」という声もある。

 

 議会解散で失職した中山一男前議長は「今の時代、パワハラは許されない。特別委員会で調査するのか、第三者委員会を設けるのか、新しい議会で報告書の取り扱い対応を協議することになる」と話した。


2025年2月25日火曜日

▼大和市役所職員「仕事ができないなら電話ぐらい取れ」 パワハラで減給処分

大和市役所職員「仕事ができないなら電話ぐらい取れ」
 パワハラで減給処分
 

 

2025年2月25日() 19:20 神奈川新聞

 

 大和市は25日、職場に新たに配属になった同僚職員に威圧的な言動を繰り返していた健康福祉部生活援護課の女性主査(38)を減給10分の1(1月)の懲戒処分にした、と発表した。

 

 市によると、女性主査は在籍期間が長く、同僚職員に仕事を教える立場にあったが、昨年10月に「仕事ができないなら電話ぐらい取れ」などと強い口調で指示したり、職場内で陰口を言ったりした。同僚職員が上司に相談して指導が行われたが、改善しなかった。

 

 同僚職員は昨年10月以降、精神的疾患で休んでいるという。



※ 他社のニュースも掲載致します

「電話くらいとって」38歳女性職員が同僚にパワハラで減給
 神奈川・大和市

 

2025年2月28日() 9:26 テレビ朝日

 

神奈川県大和市は、同僚職員にパワハラを行ったとして、38歳の女性主査を減給の懲戒処分にしたと発表しました。

 

懲戒処分になった女性主査

「電話くらいとって、それしかできないんだから」

「一度で覚えて、二度は教えないから」

 

 女性は同僚職員に強い口調で繰り返し指示したり「仕事ができない」と陰口を言ったりしていました。

 

 同僚職員は去年10月から休職しています。

 

懲戒処分になった女性主査

「忙しくて余裕がなく、優しくできませんでした」


上野原市消防本部でまたパワハラ 部下への過度な指導や叱責 職員2人が厳重注意 山梨

上野原市消防本部でまたパワハラ 部下への過度な指導や叱責
 職員2人が厳重注意 山梨

 

2025年2月25日() 19:12 山梨放送

 

 上野原市消防本部で去年、上司から部下へのパワハラ行為が2件確認され、職員2人が厳重注意処分を受けていたことが25日までに分かりました。

 

 関係者によりますと、上野原市消防本部では去年、上司から部下に対する過度な指導や叱責があったなどとして2件のパワハラ行為を認定。上司2人を厳重注意処分としました。

 

 いずれの事案も基準に達していないとして、公表されていません。

 

 上野原市消防本部ではおととしにも上司2人が20代の男性職員を竹の棒で叩いたり股間を蹴ったりしたとして、懲戒処分を受けています。


《カウンセラー松川のコメント》

「上司から部下に対する過度な指導や叱責があったなどとして
2件のパワハラ行為を認定」
これだけでは、何が起きたのか要領を得ません。
そして
「上司2人を厳重注意処分」
懲戒処分とのことなので、その点では問題があった訳です。
指導や叱責の方法についても、
過去より難しい環境に変化しているのかも知れません。

被害者の皆様へ
いろいろと嫌な事があったのでしょうけど、
頑張って欲しいと思います。


▼上峰町“パワハラ”問題巡り  「公益通報窓口」今年度設置へ【佐賀県】

上峰町“パワハラ”問題巡り  「公益通報窓口」今年度設置へ【佐賀県】

 

2025年2月25日() 18:51 サガテレビ

 

上峰町の武廣勇平町長が過去に町の職員に対して暴言や長時間の叱責があったとされる問題を巡り、上峰町は25日の一般質問で公益通報窓口を担当する職員の研修スケジュールや窓口の設置時期などを説明しました。

 

公益通報窓口は庁内の問題などに関する通報を受け付けるもので、業務を担当する総務課の職員へ研修を行い、今年度中に窓口を設置する見通しです。

武廣町長はこれまでに「10年前と5年前、職員に特に強い指導をした。業務上必要な指導であった」などと説明しています。

2025年2月22日土曜日

▼後藤雲南市議がセクハラ 「酒を飲んでいたので覚えていない」 昨年飲食店で女性の体に触れる 25日に辞職願提出

後藤雲南市議がセクハラ 「酒を飲んでいたので覚えていない」
 昨年飲食店で女性の体に触れる 25日に辞職願提出

 

2025年2月22日() 10:00 山陰中央新報

 

 雲南市議会の後藤昭三議員(66)=無所属、1期、雲南市三刀屋町古城=が女性へのセクハラ行為で辞職の意向を固めたことが21日、分かった。山陰中央新報社の取材に対し、女性の体に触れるなどした行為を認め、25日に辞職願を提出する考えを示した。

 

 後藤氏や市議会関係者らによると、後藤氏は2024年12月20日夜、雲南市内の飲食店で、店内の女性の体に触れ、わいせつな発言をした。ほかの客に対する暴言もあったという。

 

 取材に対し「酒を飲んでいたので覚えていないが、相手方がそう言われるのであればそうだ。ご迷惑をおかけした」と話した。辞職理由について「ほかの議員や市民の皆さんに迷惑をかけ、議員の資格がない」と説明した。後援会関係者には20日に経緯や辞職の意向を報告した。

 

 市議会では24年4月にも議員が自治会費などを私的流用した不祥事で辞職している。松林孝之議長は「あってはならないことが続いた。ハラスメントに関する規律を明文化するなどし、信頼回復に努める」と述べた。

 

 後藤氏は24年11月の市議選で初当選した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します

11月に初当選した島根・雲南市議、女性の体触りわいせつ発言
…「記憶にはない」が辞職の意向

 

2025年2月23日() 12:5 読売新聞

 

 島根県雲南市議の後藤昭三氏(66)が、女性へのセクハラ行為を理由に議員辞職する意向を固めたことがわかった。25日に辞職願を提出するという。

 

 市議会の関係者らによると、後藤氏は昨年12月20日夜、雲南市内の飲食店で、店内にいた女性の体に触れ、わいせつな発言をしたという。女性が関係者に相談して発覚した。

 

 後藤氏は、読売新聞の取材に「当時は酒を飲んでおり、記憶にはない」としながらも「相手方がそう言われるのであればそうだ」と述べ、議員を辞職する意向を明らかにした。

 

 後藤氏は、昨年11月の市議選で初当選していた。




「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」
 男性市議がセクハラ行為で辞職
 飲食店で女性の体に触り、わいせつな発言 島根県雲南市

 

2025年2月25日() 17:21 日本海テレビ

 

島根県雲南市の60代の男性市議が、女性に対しセクハラ行為をしたことなどを理由に225日に辞職しました。

 

雲南市議会の関係者によりますと、元市議の後藤昭三氏(66)は、去年1220日の夜、雲南市内の飲食店で女性の体に触ったり、わいせつな発言をするなどセクハラ行為をしたとみられています。後藤氏は25日午前10時ごろ、議長に辞職願を提出し、辞職しました。

 

後藤昭三 議員

「相手方に不適切な行動をして、議員として、大変ご迷惑をおかけしたということで、これ以上は議員を続けることはできませんので、きょう来た次第でございます」

 

後藤氏は当時のことについて、「酒を飲んでいて何も覚えていない」としながらも「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」と話しています。

 

後藤昭三 議員

「大変ご迷惑をおかけして、(市民の)ご希望に添えなかったということが一番です」

 

後藤氏は去年11月に当選したばかりで、雲南市議会の松林孝之議長は「議員としての意識を欠いた行動で遺憾に思う。再発防止に努め、市民の皆さまの信頼回復に努める」と話しています。





在職わずか3か月で辞職 市議会議員がセクハラ行為
 飲食店で居合わせた女性の身体を触るなど
 「酒を飲んでいて覚えていない」としながらも、概ね事実関係を認める
 島根県雲南市

 

2025年2月25日() 21:02 山陰放送

 

島根県雲南市議会は25日、女性へのセクハラ行為を理由に議員1人が辞職したことを明らかにしました。

 

辞職したのは、雲南市議会の後藤昭三議員(66)です。

 

市議会関係者によると、後藤議員は去年12月、雲南市内の飲食店で、居合わせた女性に対し、わいせつな発言をしたり、体を触るなどしたということです。

 

後藤議員は当時、かなり酒に酔っていて、「酒を飲んでいて覚えていない」としながらも、概ね事実関係を認め、25日、市議会議長あてに辞職願を提出、同日付で許可され辞職しました。

 

後藤議員は去年11月の雲南市議会議員選挙で初当選、在職期間わずか3カ月での辞職となりました。

 

議会関係者によると後藤議員は、「大変迷惑を掛け、申し訳ない」と話しているということです。

 

雲南市では去年4月にも、所属会派の積立金や自治会の口座から、合わせて約280万円を私的に流用していたことが報じられた議員1人が辞職しています。

 

雲南市議会ではハラスメントに関する規定がないため、今後、明文化をするなどし、信頼回復に努めるとしています。


2025年2月21日金曜日

▼鹿嶋市議、職員に暴言 第三者委で調査へ 茨城

鹿嶋市議、職員に暴言 第三者委で調査へ 茨城

 

2025年2月21日() 20:06 茨城新聞

 

茨城県鹿嶋市の田口伸一市長は21日、市議と職員との間にハラスメントと疑われる事態があったと明らかにした。市議による職員への暴言とみられ、市は第三者委員会を設置し、ハラスメントの認定と過去の同様事例の有無などを調査し、公表する方針。

 

同日開会した市議会定例会の本会議冒頭で議案の提案理由を説明する際、田口市長が言及した。議会関係者などによると、市議会一般質問に向けて今月、職員が内容を確認する際、市議1人から暴言を受けたという。職員から上司に「パワーハラスメントを受けた」と報告があった。市は暴言とされる内容や当該職員の詳細を明らかにしていない。当該市議は発言を認め、謝罪の意向を示している。

 

田口市長は「職員の身の安全性の確保は職責上の重要な事項」と話し、議会に調査協力を求めた。内田政文議長は「発言はとても残念。市長の指摘を重く受け止めている」と話した。 

▼長崎県警の男性警部補がセクハラ行為 飲食時に「理性のコントロールができなかった」複数の女性職員が被害

長崎県警の男性警部補がセクハラ行為
 飲食時に「理性のコントロールができなかった」
複数の女性職員が被害

 

2025年2月21日() 17:17 テレビ長崎

 

県警は、複数の女性職員にセクシャルハラスメントを行ったとして、40代の男性警部補を懲戒処分にしました。

 

21日付けで停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、県警本部に所属する40代の男性警部補です。

 

県警によりますと、男性警部補は2023年から20249月ごろまでにかけて、複数の女性警察職員に対し、体を触るなどのセクハラ行為を複数回行ったということです。

 

行為は主に、勤務外の職員同士での飲食中に行われていたということです。

 

男性警部補は「飲酒時における理性のコントロールができなかった」などと行為を認めていて、21日付けで依願退職しています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

複数の女性警察職員に飲食店などでセクハラ行為
 県警本部の40代男性警部補が懲戒処分《長崎》

 

2025年2月21日() 17:35 長崎国際テレビ

 

県警本部の40代男性警部補が、女性警察職員にセクハラ行為をしたとして停職1か月の懲戒処分を受けました。

 

男性警部補は21日付けで依願退職したということです。

 

停職1か月の懲戒処分を受けたのは、県警本部所属の40代の男性警部補です。

 

県警によりますと男性警部補は、おととしから去年9月頃までの間、複数の女性警察職員に対し、飲食店などで複数回にわたり身体接触を伴うセクハラ行為を行ったということです。

 

去年12月に聞き取り調査を行った結果、複数の女性職員がセクハラの被害を受けていたことが発覚。

 

男性警部補は「間違いないです」と行為を認めていて、21日付けで依願退職したということです。

 

県警は「指導、監督を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

 

長崎県警 40代警部補が酒席で女性職員にセクハラ
 複数人から情報提供 幹部クラスは「知らなかった」

 

2025年2月21日() 17:42 長崎放送

 

長崎県警は、40代の男性警部補が同じ課に所属する複数人の女性職員にセクハラ行為を行ったとして、21日付で停職1か月の懲戒処分としました。

 

■セクハラ行為

 

懲戒処分を受けたのは長崎県警本部に所属する40代の男性警部補です。

 

県警によりますと、男性警部補は2023年頃から20249月頃にかけて、県内の飲食店などの酒の席で、当時同じ課に所属していた女性職員数人に対し体に触れるハラスメント行為を少なくとも5回行ったということです。

 

■ハラスメント調査で発覚

 

今回の事案は、男性警部補が所属する部署内でパワハラ事案が相次いだことを受け去年12月に行われたハラスメントの聞き取り調査で、複数人から情報提供があったことをきっかけに発覚しました。

 

被害を受けた女性職員は、これまで部内で同僚らには相談していたということですが、幹部クラスは事態を把握していなかったということです。

 

監察課の調査に対し、男性警部補は「酒を飲んで理性をコントロールできなかった」などと話したということです。

 

■懲戒処分

 

県警は21日付けで、この男性警部補を停職1か月の懲戒処分としました。男性警部補は21日付で依願退職しました。

 

監察課は「声が上げにくい環境が原因の一つ」として、今後環境作りにつとめたいとしています。

 

 

 

【長崎】県警本部の男性警部補がセクハラで懲戒処分

 

2025年2月21日() 20:31 長崎文化放送

 

県警の警察官が複数人の女性にセクハラ行為をしたとして懲戒処分を受けました。

 

県警監察課によりますと、県警本部に所属していた40代の男性警部補は、2023年ごろから去年9月までの間、県内の飲食店などで複数の女性警察職員に対し、複数回、身体接触するセクハラ行為をしました。

 

当時、警部補は酒を飲んでいて、「理性のコントロールが出来なかった。自制心を保てなかった」と話しているということです。

 

去年12月、監察課が男性警部補の同僚に聞き取りをした際に発覚しました。

 

県警は、この警部補を21日付で停職1カ月の懲戒処分とし、警部補は21日付で依願退職しました。

 

 

 

「理性のコントロールが…」長崎県警の警部補、セクハラ行為で停職
 複数の女性職員に

 

2025年2月22日() 12:30 長崎新聞

 

 職場内の飲み会で女性警察職員にセクハラ行為をしたとして、長崎県警は21日、本部所属の40代男性警部補を停職1カ月の懲戒処分とした。警部補は「ハラスメント行為の認識はあった」と話しているという。同日、依願退職した。

 県警監察課によると、警部補は2023年ごろから24年9月ごろまでの間、県内の飲食店などで、複数の女性警察職員に対し、身体接触を伴うセクハラ行為を少なくとも5回繰り返した。いずれも飲酒時で「理性のコントロールができなかった」と話している。

 警部補の所属先では24年、別の職員によるハラスメント行為が2件発覚しており、同種事案の早期把握に向けた聞き取り調査で今回のセクハラ行為が発覚した。飲み会には他の警察職員も同席していたとし、同課は「声を上げにくい職場環境だった」としている。

 中川正則警務部長は「関係者に寄り添った対応と全職員に対する指導監督の強化を図り、再発防止と県民の信頼確保に努める」とのコメントを発表した。

 

 

 

長崎県警警部補、飲み会などで複数の女性職員の体触る
「理性のコントロールができなかった」…停職処分

 

2025年2月22日() 12:56 読売新聞

 

 長崎県警は21日、複数の女性職員にセクハラ行為をしたとして、県警本部所属の男性警部補(40歳代)を停職1か月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。

 

 県警監察課によると、警部補は2023年頃~昨年9月、少なくとも5回、職場の飲み会などで、酒気を帯びた状態で、複数の女性職員の体を触ったという。昨年12月に所属部内の別のパワハラ行為を受けて、職員に聴き取りを実施した際に発覚したという。

 

 警部補は「飲酒時における理性のコントロールができなかった。被害職員に苦しい思いをさせて申し訳ない」などと話しているという。 

▼部下の警察官を殴ったとして40代の男性警部補が所属長訓戒 あわせて3人の警察官が処分受ける 三重県警

部下の警察官を殴ったとして40代の男性警部補が所属長訓戒
 あわせて3人の警察官が処分受ける 三重県警

 

2025年2月21日() 16:24 中京テレビ

 

三重県警の40代の男性警察官が部下の警察官を殴ったとして所属長訓戒となっていたことが分かりました。

 

27日付で所属長訓戒の処分を受けたのは三重県内の警察署に勤務する40代の男性警部補です。

 

警察によりますと、去年12月、部下の20代の警察官から仕事の報告を受けた際に、左ほおを殴るなどの暴力をふるったということです。

 

男性警部補は部下の報告の仕方に腹が立ち殴ったことを認め、「十分に反省しています」と話しているということです。

 

三重県警は「全職員に向けてパワハラに対する認識の徹底を図り再発防止に努める」としています。

 

このほかにも、三重県警では、勤務中に警察手帳を紛失したとして、40代の警部補が本部長注意となるなど2人の警察官が処分を受けています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

パワハラ、不適切交際、手帳紛失
 警察官3人を訓戒や注意、三重県警

 

2025年2月22日() 8:00 伊勢新聞

 

 部下に対してパワーハラスメント行為をしたとして、三重県警は21日、警察署所属の40代男性警部補を所属長訓戒としたと明らかにした。不適切な異性交際をしたなどとして、警察官2人も所属長訓戒や本部長注意とした。いずれも7日付。

 

 県警によると、警部補は昨年1227日、業務に関する報告をしてきた部下の20代男性巡査に、大声を出して顔を殴るなどのパワハラ行為をしたとされる。

 

 目撃した同僚が上司に報告して発覚。県警は警部補の配置を変えるなどの対応をした。巡査が被害届を出さなかったことなどから立件は見送るという。

 

 また、平成29年ごろから約7年間、既婚者にもかかわらず不適切な異性交際をしたとして、警察署所属の40代男性巡査部長を所属長訓戒とした。

 

 警察署所属の別の40代男性警部補は、勤務中に県内のパーキングエリア(PA)で警察手帳を落としたとして、本部長注意を受けた。PAの関係者が手帳を拾い、警察に届け出て発覚した。

 

 県警は「職員にパワハラに対する認識を徹底する。職務倫理や警察手帳の適切な携帯を指導し、同種事案の再発防止に努める」とコメントした。 

▼患者に「もう治らねぇよ」暴言&パワハラで医師を“解雇” 相談複数、都度注意も… 北海道砂川市立病院

患者に「もう治らねぇよ」暴言&パワハラで医師を“解雇”
 相談複数、都度注意も… 北海道砂川市立病院

 

2025年2月21日() 12:14 札幌テレビ

 

北海道・砂川市立病院で5年間にわたって患者や家族に暴言を吐いたり、看護師などへのパワハラ行為があったとして、男性医師を民間の「解雇」に相当する分限免職としていたことがわかりました。

 

分限免職となったのは、常勤医の男性(50代)です。

 

砂川市立病院によりますと、男性医師は20199月から202411月までの間、入院中の患者や家族に度々暴言を吐いたほか、看護師を含む職員に大声で叱責するなどパワハラ行為があったということです。

 

患者やその家族の中には「もう治らねぇよ」と男性医師から言われたと訴える人もいました。

 

砂川市立病院は苦情や相談が複数寄せられたため、男性医師に対して、都度面談で注意するなど改善を求めてきたということです。

 

男性医師は「覚えていない」と話す内容もあるということですが、これまで病院は戒告や減給処分も実施していました。

 

それでも改善されなかったため20241231日付で分限免職としたということです。

 

砂川市立病院は再発防止に努めるとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「もう治らねえよ」患者や職員への暴言やパワハラなど
…北海道の砂川市立病院が50代男性医師を「解雇」処分

 

2025年2月21日() 16:06

 

北海道砂川市の砂川市立病院の50代の男性医師が患者に「もう治らねえよ」と暴言を吐いたなどとして解雇にあたる分限免職処分になっていたことがわかりました。

 

民間企業の解雇にあたる分限免職の処分を受けたのは砂川市立病院の50代の男性医師です。

男性医師は2019年から5年以上にわたって入院患者や家族に「もう治らねえよ」と暴言を吐いたり職員や看護師に対して大声で叱責するパワハラをしていました。

患者や職員からの被害申告を受けて病院はこれまで男性医師に対し戒告や減給処分にしてきましたが改善がなかったことから今回の免職処分に至りました。

砂川市立病院は「職員へのハラスメント教育をし再発防止に努めたい」としています。

 

 

 

北海道・砂川市立病院の医師、入院患者に「もう治らねえよ」
…看護師ら職員には大声で叱責

 

2025年2月22日() 8:21 読売新聞

 

 北海道の砂川市立病院で入院患者への高圧的な態度や看護師ら職員へのパワハラ行為が約5年間に及んだとして、50歳代の男性医師が分限免職処分を受けていたことがわかった。処分は2024年12月31日付。

 

 同病院によると、医師は19年9月から24年11月にかけて、入院中の患者や家族に「もう治らねえよ」などと暴言を吐き、職員に対しては大声で叱責(しっせき)などをしたという。

 

 患者や家族、職員から苦情、相談が寄せられ、同病院は男性医師を指導し、これまで戒告や減給処分を行ってきたが、改善されなかった。

▼日大“パワハラ”訴訟で元副学長 「よっぽど私を辞任させたいのだと」

日大“パワハラ”訴訟で元副学長 「よっぽど私を辞任させたいのだと」

 

2025年2月21日() 12:05 テレビ朝日

 

日本大学の元副学長が林真理子理事長からパワーハラスメントを受けたと訴えている裁判で、元副学長が出廷し「よっぽど私を辞任させたいのだと思った」などと証言しました。

 

 日大アメフト部での薬物事件の対応を巡り、林真理子理事長から学内の会議への出席を拒まれるなどのパワハラを受けたとして、澤田康広元副学長が1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に裁判を起こしています。

 

 21日に行われた証人尋問で、澤田元副学長は「会議体に出るなと言われた」「強く辞任を求める話が何回も出てきたし、よっぽど私を辞任させたいのだと思った」などと証言しました。

 

 これまでの裁判で林理事長側は「あくまで要請にすぎず、出席を禁止したものではない」などと争う姿勢を示しています。

 

 午後には林理事長本人への尋問が行われる予定です。

 

 

※ 同社のニュースですが内容が異なるので掲載致します 

日大パワハラ訴訟“初対決” 元副学長vs林真理子理事長

 

2025年2月21日() 19:21 テレビ朝日

 

日大アメフト部の違法薬物事件の対応を巡り、元副学長が理事長の林真理子氏のパワハラを訴えている裁判。21日、両者が初めて直接対決しました。

 

■日大パワハラ訴訟“初対決”

 

 午後、東京地裁から出てきたのは日本大学の林理事長。21日、法廷で初めてとなる直接対決。

 

日本大学 林真理子理事長

「(Q.大学側が寮から大麻を押収したことは?)それはないんです、あり得ません。それはないです、それはありません」

 

日本大学 澤田康広元副学長

「大学本部に持ち帰り、大学本部において私の責任のもとで保管を致しました」

 

 裁判の発端は隠蔽(いんぺい)体質を疑わせた日大アメフト部での薬物事件を巡る対応です。

 

 会見などの対応ののち、澤田康広元副学長は林真理子理事長から学内の会議への出席を拒まれるなどのパワーハラスメントを受けたと主張。1000万円の損害賠償を求めて裁判を起こしています。

 

 午前に行われた尋問。杖をついて出廷した澤田元副学長は「学内の会議」について、こう訴えました。

 

日本大学 澤田康広元副学長

「(Q.出席しないよう要請あって出なかったというのは真実か?)いえ真実ではありません。要請を受けたことはない、会議体に出るなと言われた。ほとんどの会議に出席できなかった。辞任を求める話が何回も出てきたし、よっぽど私を辞任させたいのだと思った」

 

 会議に出なかったのは“要請”ではなく“命令”されたからとの主張です。

 

 これに対して午後、法廷に姿を見せた林理事長。“命令”ではなく“要請”だったと反論したうえで…。

 

日本大学 林真理子理事長

「(Q.澤田先生は一切、会議に出られていない?)そんなことないです。一部出ました。20回のうち6回」

「(Q.6回の根拠は?)職員が確かめた。(本人からの)辞めた方がいいのかという質問に対し、『今お引きになるのがいい』と個人的な感想を申し上げた。つらく恥ずかしい思いでいっぱい」

 

 判決は59日に言い渡されます。

【消防のパワハラ】再発防止へ意識高めて(2月21日)

【消防のパワハラ】再発防止へ意識高めて(2月21日)

 

2025年2月21日() 9:45 福島民報(平田団)

 

 相馬地方広域消防本部を巡るパワハラ問題は、第三者委員会による最終答申を受けて調査が終了した。最終答申は「組織的対応力の強化が重要」としている。本部を挙げて意識改革を徹底し、再発防止に努める必要がある。

 

 一連の問題では、本部や消防署などでのパワハラや関連情報の不適切な扱いが明らかになり、懲戒免職を含め11人が処分された。人格の否定や過度の威圧的な言動があったと認定されたほか、金銭を求める悪質な事案もあり、厳しい処分は当然といえる。

 

 最終答申では、問題を認識したにもかかわらず、懲戒審査会での審査を要求するなどの適切な対応を取らなかったとして、最高幹部の消防長や補佐役の次長の責任を指摘した。処分を厳格化し、管理職の規範意識も高め、パワハラを許さない毅[き]然[ぜん]とした姿勢が一段と求められる。

 

 そもそもパワハラを見過ごしてきた職場環境に問題はなかったか。第三者委員会が全職員に行ったアンケートでは「消防という仕事は死と隣り合わせで、時には厳しい指導も必要」との意見があった一方、「組織自体の考えが古く、あしき風習を継続しており、職員も半ば諦めていると思う」「ハラスメントをしている人への注意が甘い」などの声が寄せられた。

 

 過去のパワハラに関して「個人の反省文、通知のみで全体に周知されていない」「注意があっても公表されなかった」との訴えもあった。第三者委員会は事例が顕在化しなければ、全体の抑止につながらないと断じている。研修会など、全職員がパワハラ問題への意識を共有できる取り組みも不可欠だ。

 

 現在、相馬地方広域消防本部の通報・相談窓口は本部総務課に置かれ、次長や各課長、所属長らでつくる対応委員会で対処している。県内では、所属する広域市町村圏組合にも窓口を設置している消防本部もある。公正で社会通念にかなう対応を講じるには、対応委員会に本部以外の外部委員を加えるといった改革も急ぐべきではないか。

 

 消防職員は崇高な使命感を持って職務に臨んでいる。誰もが働きやすい職場をつくるため、これまで看過されてきた不適切な慣習があれば、果断に断ち切り、再出発するよう望みたい。


《カウンセラー松川のコメント》

県下での大きな問題かと私も思います。
長年に渡り横行していたパワハラならば、
これはもう加害者個人の責任ではなく、組織としての問題であり、
それを看過していた消防長をはじめ幹部は加害者と共犯であると
私は考えております。
このコラムの内容も鑑みて、深く反省と真摯な対応を期待します。


2025年2月20日木曜日

▼飲食店でのセクハラ発言で市職員を減給処分 酒に酔って個人情報に関する不適切な発言も【長野・飯山市】

飲食店でのセクハラ発言で市職員を減給処分
 酒に酔って個人情報に関する不適切な発言も【長野・飯山市】

 

2025年2月20日() 19:07 長野朝日放送

 

飯山市は、202412月、飲食店で不適切な発言をしたとして、40代の総務部主査の職員を減給10分の12カ月の懲戒処分としたことを発表しました。

当時、主査は酒に酔っていて、個人情報に関する不適切な発言やセクハラ発言があったということです。

▼飲食店でのセクハラ発言で市職員を減給処分 酒に酔って個人情報に関する不適切な発言も【長野・飯山市】

飲食店でのセクハラ発言で市職員を減給処分
 酒に酔って個人情報に関する不適切な発言も【長野・飯山市】

 

2025年2月20日() 19:07 長野朝日放送

 

飯山市は、202412月、飲食店で不適切な発言をしたとして、40代の総務部主査の職員を減給10分の12カ月の懲戒処分としたことを発表しました。

当時、主査は酒に酔っていて、個人情報に関する不適切な発言やセクハラ発言があったということです。

▼呉市の海上自衛隊でパワハラ、潜水艦の1等海曹を懲戒処分

呉市の海上自衛隊でパワハラ、潜水艦の1等海曹を懲戒処分

 

2025年2月20日() 6:20 中國新聞

 

 海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は19日、部下隊員にパワーハラスメントをしたとして潜水艦いそしおの1等海曹を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同総監部によると、1等海曹は20211月ごろから243月ごろまでの間、所属部隊で部下隊員7人に対し、胸ぐらをつかんだり、長期間にわたって無視したりするなどしたという。

2025年2月19日水曜日

▼ 「興味本位で」…52歳教諭をセクハラで処分 本年度の懲戒処分24件目、うちセクハラ5件、わいせつ事案3件  鹿児島県教委

 「興味本位で」…52歳教諭をセクハラで処分 
本年度の懲戒処分24件目、うちセクハラ5件、わいせつ事案3
 鹿児島県教委

 

2025年2月19日() 21:30 南日本新聞

 

 鹿児島県教育委員会は19日、セクシュアルハラスメントに当たる行為をしたとして、鹿児島地区の県立学校に勤務する男性教諭(52)を同日付で減給3カ月(給料月額と教職調整額の10分の1)とした。本年度の懲戒処分は24件目。うち5件がセクハラ、3件がわいせつ事案となっている。

 

 県教委教職員課によると、教諭は昨年、県内で女性に対し、性的な内容の発言をしたり身体的接触を試みたりした。被害者の関係者が9月中旬、学校に相談して発覚。教諭は「興味本位でしてしまった」と話しているという。

 

 セクハラの処分が相次いでいることについて、教職員課は注意喚起や相談窓口の周知による意識の高まりや声を上げやすくなったことがあるとみている。中島靖治課長は「セクハラは個人の尊厳を不当に傷つける許されない行為だと、繰り返し強く指導している。今後も市町村教委と連携しながら不祥事根絶に向けて取り組む」とコメントした。

▼【速報】南城市長、強制わいせつ容疑不起訴 那覇地検 元運転手の女性にセクハラ疑惑 沖縄

【速報】南城市長、強制わいせつ容疑不起訴 那覇地検
 元運転手の女性にセクハラ疑惑 沖縄

 

2025年2月19日() 16:52 琉球新報

 

 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を巡り、古謝市長が運転手を務めていた女性に対する強制わいせつ容疑で県警から書類送致されていた件で、那覇地検は19日、古謝市長について不起訴処分とした。処分は同日付。

 

 地検は、女性の被害申告が虚偽告訴だとする古謝市長の家族からの訴えについても不起訴とした。

 

 女性は2022129日夜、南城市内を走行中の公用車の車内で古謝市長からわいせつ行為を受けたと訴えていた。

 

 地検が2411月、女性の訴えを受けた県警からの強制わいせつ容疑での書類送致を受理した。書類送致に当たって県警が起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたことも踏まえ、古謝市長や関係者への事情聴取などの捜査を進めていた。

 

 女性は市と委託契約を結び、228月~同12月に古謝市長の運転手を務めていた。242月、業務中に古謝市長から性的発言も含めたセクハラを受けたとして、市長と市に対して慰謝料などを求める民事訴訟を那覇地裁に起こしている。

 

 古謝市長はセクハラ疑惑が表面化した2312月以降、議会答弁や取材などで、疑惑を一貫して否定している。

▼市長の言動がハラスメント認定された福岡県宮若市が防止条例案…「働きやすい職場を作るため、決意新たに」

市長の言動がハラスメント認定された福岡県宮若市が防止条例案…
「働きやすい職場を作るため、決意新たに」

 

2025年2月19日() 15:58 読売新聞

 

 福岡県宮若市は18日、職員が受けるハラスメント行為防止に向けた条例案を25日開会の市議会定例会に提案すると発表した。同市では2023年に塩川秀敏市長による職員へのハラスメント行為が発覚しており、安心して働ける職場環境の整備が必要と判断した。

▼部下の女性にセクハラ 男性医療技師を戒告処分 和歌山県立医科大学付属病院

部下の女性にセクハラ 男性医療技師を戒告処分
 和歌山県立医科大学付属病院

 

2025年2月19日() 15:17 テレビ和歌山

 

部下の女性にセクハラ行為を行ったとして、県立医科大学は附属病院に勤務する医療技師の男性を、今日付けで戒告の懲戒処分としました。

 

戒告の処分を受けたのは、県立医科大学附属病院に勤務する50歳代の男性の医療技師で、大学によりますとこの男性は、一昨年11月から去年12月までの間、部下である20歳代の女性の医療技師に、出張先で突然、腕を掴んで組んだり、病院内で自分の手を握らせたりするなどのセクハラ行為を、複数回にわたって行ったということです。

 

女性から報告を受けた大学が、他の同僚職員らを含む関係者に聞き取りを行い、事実関係を確認したということですが、男性は行為の一部を認めているものの、大半については「よく覚えていない」と話しているということです。

 

大学は、今日付けで男性を戒告の懲戒処分とし、所属長である管理監督責任者1人を訓告としました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

女性部下に「手が冷たい」と手を握らせる
…50代男性医療技師をセクハラで懲戒処分

 

2025年2月20日() 11:08 読売新聞

 

 和歌山県立医科大(和歌山市)は19日、部下にセクハラ行為をしたとして、付属病院に勤務する50歳代の男性医療技師を戒告の懲戒処分にした。

 

 発表では、技師は2023年11月~24年12月、部下の20歳代の女性に「寒い」などと言って腕を組ませたり、「手が冷たい」などとして手を握らせたりしたという。女性が大学に相談し、明らかになった。

 

 技師は大学の聞き取りに対し、「信頼関係ができていると思っていた」などと話したという。


 


▼「練習に参加させない」コーチがパワハラで処分 J2ベガルタ仙台ユースチーム 仙台

「練習に参加させない」コーチがパワハラで処分
 J2ベガルタ仙台ユースチーム 仙台

 

2025年2月19日() 12:02 東北放送

 

サッカーJ2ベガルタ仙台のユースチームで、一部の選手を練習に参加させないハラスメント行為を行った監督とコーチが懲戒処分を受けていたことがわかりました。

 

ベガルタ仙台によりますと、ハラスメント行為があったのは、高校生が所属するベガルタのユースチームです。

 

202410月、男性コーチが練習態度に疑問を持つ高校生8人に対し、試合や練習への参加を無期限で禁じました。コーチは、指導の一環としてこの行為を行い、状況を把握していたユースの監督も黙認していました。

 

その後、クラブに対しコーチの行為は、パワーハラスメントにあたるとの通報がありました。これを受けて、事実を確認したところ、コーチが認めたため、クラブはコーチと監督に対し、戒告などの懲戒処分を下しています。

 

ベガルタ仙台では、さらにクラブ内で聞き取りなどを行い、再発防止に努めるとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

ベガルタ仙台ユース コーチや監督が選手8人にパワハラし処分

 

2025年2月19日() 18:32 東日本放送

 

 ベガルタ仙台のユースチームで、コーチや監督が選手8人を練習に参加させないパワーハラスメントを行い処分されていたことが分かりました。

 

 ベガルタ仙台やチーム関係者によりますと2024年10月、選手8人に対し男性コーチ(40)が「やる気がない」などを理由に練習から外し「退団届を取りに来た方が良い」などの発言をしました。

 

 そして期間を示さないまま選手8人が練習や試合に参加することを禁止し、当時の監督も黙認していました。

 

 11月にコーチと当時の監督はハラスメント行為を認め、選手8人に謝罪しています。

 

 ベガルタ仙台は、懲罰の基準や期間を示さず選手を精神的に追い詰めたとして、コーチに戒告と制裁金を当時の監督を戒告としました。

 

 今後は、外部講師によるアカデミースタッフへの研修を行うなど再発防止策を取るとしています。

 

 

 

ベガルタ仙台ユースでパワハラ、コーチと監督処分
 選手の参加禁じる

 

2025年2月19日() 20:57 朝日新聞(中島嘉克)

 

 サッカーJ2のベガルタ仙台は19日、運営するユースチーム(高校生)で昨年10月、選手に対するパワーハラスメントがあり、いずれも40代の男性コーチと当時の監督を処分していたことを明らかにした。明確な基準を示さず、選手が練習や試合に参加することを禁じていたという。

 

 ベガルタ仙台によると、仙台市泉区の練習場で昨年10月、コーチが8人の選手について「やる気がない」などを理由に練習から外した。選手は復帰を求めたが、コーチは「辞めた方がいい」「退団届を取りに来た方がいい」などと発言し、監督はコーチの言動を黙認。その後、選手8人は練習や試合への参加を禁止されたという。

 

 ベガルタ仙台などに対して通報があり、事案が発覚。顧問弁護士から「パワハラに該当する」との指摘を受け、昨年11月にコーチと監督を契約に基づいて戒告の処分とした。保護者説明会も開き、コーチと監督からの謝罪もあったという。

 

 ベガルタ仙台はこれまで事案を公表しなかった理由について「加害者と被害者が特定できており、これ以上被害が拡大する恐れがない」などと説明。公表した場合に未成年である被害者の特定につながる恐れなどを考慮したともしている。

 

 ベガルタ仙台は再発防止策として、コーチとの定期的な個人面談や通報窓口をより分かりやすく周知することなどを挙げた。ベガルタ仙台は「同様の事案が発生しないようクラブ一丸となってコンプライアンスの徹底に取り組む」としている。

 

 

 

J2仙台ユース、男性コーチが選手8人にパワハラ
…「退団届取りに来た方が良い」

 

2025年2月19日() 22:13 読売新聞

 

 サッカー・J2仙台のユースで、一部の選手にパワハラ行為をしたとして、監督(当時)が戒告、コーチが戒告と制裁金の処分を受けていたことが19日、わかった。

 

 クラブによると、40歳代の男性コーチが昨年10月、高校生8人に対して試合や練習への参加を無期限で禁じ、「退団届を取りに来た方が良い」などと発言。当時の監督も黙認していたという。

 

 

 

「退団届を取りに来た方がいい」ベガルタ仙台・ユースチーム
 男性コーチと監督(当時)”懲戒処分”…選手にパワハラ

 

2025年2月20日() 12:17 ミヤギテレビ

 

去年10月、ベガルタ仙台のユースチームで男性コーチと当時の監督が選手にパワーハラスメントを行ったとして、懲戒処分を受けていたことが分かりました。

 

ベガルタ仙台によりますと、高校生が所属するユースチームの男性コーチ(40)が、去年10月「やる気がない」などを理由に8人の選手を練習から外し、「退団届を取りに来た方がいい」などと発言しました。

 

コーチは、選手が練習や試合に参加することを禁止し、当時の監督(41)も黙認していました。

 

コーチと当時の監督は、去年11月ハラスメント行為を認め8人の選手に謝罪し、ベガルタ仙台はコーチに戒告と制裁金、当時の監督を戒告としました。

 

ベガルタ仙台は、外部講師によるスタッフへの研修を行うなど再発防止に努めるとしています。

 

 

 

「やる気がない」「退団届を」
ベガルタ仙台のユースチームでパワハラ行為
 コーチと監督を戒告処分〈仙台〉

 

2025年2月20日() 19:06仙台放送

 

ベガルタ仙台は去年、高校生が所属するユースチームで、コーチと監督が一部の選手に対し、練習に参加させないなどのパワーハラスメントを行っていたとして、戒告などの処分にしました。

 

ベガルタ仙台によりますと、去年10月、高校生が所属するユースチームで、40代の男性コーチが練習態度に疑問を抱いた8人に対し、期間を示さないまま試合や練習への参加を一方的に禁止したということです。その際、男性コーチは選手に対し「やる気がない」「退団届を取りに行った方がいい」などと発言し、当時の監督もこうした行為を認識した上で黙認していました。

 

2人は事実関係を認めて選手に対して謝罪したということです。

 

ベガルタ仙台は2人を戒告などの懲戒処分とした上で、同様の事案が発生しないよう、クラブ一丸となってコンプライアンスの徹底に取り組みたいとコメントしています。