包丁で部下の尻たたく、暴言 海自隊員パワハラなどで懲戒処分
2025年2月4日(火) 19:46 京都新聞
海上自衛隊舞鶴地方総監部は4日、勤務時間外に酒気帯び運転をしたとして、舞鶴教育隊の40代2等海曹を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。舞鶴衛生隊の50代1等海曹は、パワハラをしたとして停職30日にした。
同総監部によると、2曹は2023年10月20日、自家用車で舞鶴市内のコンビニに行き、購入した缶チューハイ1本をその場で飲んで再び運転したという。
1曹は18年12月から19年11月にかけ、当時の所属部隊で部下に暴言を複数回吐いたほか、調理用包丁の刃の側面で別の部下の尻をたたくなどの暴行をしたという。目撃者が防衛省のパワハラホットラインに通報して発覚した。
調理指導中に部下に「包丁の腹」で尻叩き
…ハサミの「刃の背」で小突く
海上自衛隊の50代隊員を停職30日の懲戒処分
2025年2月4日(火) 20:33 毎日放送
調理指導中に包丁の腹で部下隊員の尻を数回叩いたなどとして、海上自衛隊の隊員が懲戒処分されました。
停職30日の懲戒処分を受けたのは、京都府舞鶴市の海上自衛隊・舞鶴衛生隊の50代の1等海曹です。
舞鶴地方総監部によりますと、1等海曹は2019年11月、当時所属していた部隊の部下隊員に対して、調理指導中に包丁の腹で尻を数回叩いたり、ハサミの刃の背部分で頭を小突くなどしたということです。
目撃した別の隊員が内部通報したことから発覚、1等海曹は他の部下隊員にも「指導困難者だ」などと複数回暴言を吐いていたということです。
1等海曹は「自分の持つ目標と部下の目標が違うレベルのもので、自分の目標を優先した結果部下に対する指導が厳しくなったと考えている」と話しているということです。
舞鶴地方総監部はこれらの行為をパワーハラスメントに当たると認定しました。
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