部下へのパワハラ・セクハラ行為で男性職員2人が懲戒処分
県で発覚【長野】
2025年2月28日(金) 17:01 長野朝日放送
部下に対するパワハラ・セクハラ行為があったとして、県は45歳と50歳の男性主査2人を懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは県民文化部の45歳と50歳の男性主査2人です。
45歳の男性主査は2021年度、当時の部下に感情的に厳しく詰問するパワハラ行為を複数回行ったほか、断れない状況下にある当該職員にセクハラ行為をしたということです。
県は、減給2カ月の懲戒処分としました。
また、部下へのパワハラ行為で県民文化部の50歳の男性主査も減給2カ月の懲戒処分としていて、県は「風通しのよい職場環境づくりを推進したい」としています。
職場でパワハラの一方…休日には食事に同行させるセクハラも
…45歳県職員を減給処分
後輩3人にパワハラの50歳の県職員も減給処分に
…いずれも同じ職場で匿名の通報で発覚
2025年2月28日(金) 17:51 信越放送
長野県は後輩職員に対してパワーハラスメントやセクシャルハラスメントを行ったとして、28日付けで、男性職員2人を懲戒処分としました。
処分を受けたのは、いずれも県民文化部の同じ現地機関に所属していた45歳の男性主査と、50歳の男性主査の2人です。
45歳の男性主査は、2021年の秋から22年の2月ごろにかけて、後輩職員1人に対し職場で睨んだり、感情的に「本当にそれでいいと思っているの?残念だ」などと詰問するパワーハラスメントを複数回行いました。
また、同じ職員に勤務時間外や休日に「会えたらうれしい」、「さびしい」などと好意を示すメッセージを送り、食事に同行させるなどのセクシャルハラスメントを行いました。
被害を受けた職員は心身に不調をきたし、およそ1か月間出勤できない状態になりました。
50歳の男性主査は、22年度から24年度にかけて、後輩職員3人に対し、準備をさせないまま会議の司会をさせたうえで、会議後に「すべて僕の仕事は準備すべきだ」などと詰問したりするなど、それぞれおよそ3か月にわたってパワーハラスメントを行いました。
職員のうち2人は心身に不調をきたし、それぞれおよそ4か月間出勤できなくなったということです。
2024年9月に県のハラスメント相談窓口に寄せられた匿名の通報からそれぞれの問題が明らかになったもので、当初はハラスメントとして認識されていませんでした。
県は28日付けで45歳の男性主査に対し、4か月間減給10分の2、50歳の男性主査に対し、2か月間減給10分の2の懲戒処分を行ったほか、上司10人に訓諭や厳重注意などを行いました。
県のコンプライアンス・行政経営課は、「組織風土の改革、研修などを通じて、風通しのよい職場環境づくりを推進してまいります」とコメントしています。
「あすはアレですね」
バレンタイン前日に「会えたらうれしい」と後輩にメッセージ
“セクハラ”で県職員(45)を減給の懲戒処分
ドライブや食事にしつこく誘う行為も
2025年2月28日(金) 21:36 長野放送
長野県は、後輩職員にハラスメント行為を行った職員2人に対し減給の懲戒処分を行ったと発表しました。
懲戒処分を受けたのは県民文化部の同じ現地機関に所属していた45歳の男性主査と50歳の男性主査です。
このうち、45歳の男性主査は2021年秋ごろから翌年の2月ごろにかけて後輩職員1人を指導する際「本当にそれでいいと思ってるの。残念だ」などと感情的に厳しく詰問するなどのパワハラ行為を行いました。
また、同じ職員に対し好意を示す私的なメッセージを送ったり、ドライブや食事にしつこく誘い、複数回同行させるなどのセクハラ行為を行いました。
バレンタインデー前日には「あすはアレですね。会えたらうれしいなって思って」とメッセージを送っていたということです。後輩職員は心身の不調でおよそ1か月間、出勤できない状態となったということです。
また、50歳の男性主査は2022年から2024年9月ごろにかけ、後輩職員3人に対し会議の開始直前に司会進行を指示し、準備をさせないまま対応させ、終了後に公用車で2人きりの状態で「いくら自分が担当じゃなくても、全ての僕の仕事については準備するべきでしょ」などと強い口調で詰問するパワハラ行為を繰り返しました。
3人のうち2人の職員が心身の不調でおよそ4か月間出勤できなくなったということです。
県コンプライアンス・行政経営課長の石沢彰郎課長は「県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾で深くお詫び申し上げます。今後、再びこのようなことが起きることのないよう、風通しのよい職場環境づくりを推進してまいります」などとコメントしています。
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