2025年2月22日土曜日

▼後藤雲南市議がセクハラ 「酒を飲んでいたので覚えていない」 昨年飲食店で女性の体に触れる 25日に辞職願提出

後藤雲南市議がセクハラ 「酒を飲んでいたので覚えていない」
 昨年飲食店で女性の体に触れる 25日に辞職願提出

 

2025年2月22日() 10:00 山陰中央新報

 

 雲南市議会の後藤昭三議員(66)=無所属、1期、雲南市三刀屋町古城=が女性へのセクハラ行為で辞職の意向を固めたことが21日、分かった。山陰中央新報社の取材に対し、女性の体に触れるなどした行為を認め、25日に辞職願を提出する考えを示した。

 

 後藤氏や市議会関係者らによると、後藤氏は2024年12月20日夜、雲南市内の飲食店で、店内の女性の体に触れ、わいせつな発言をした。ほかの客に対する暴言もあったという。

 

 取材に対し「酒を飲んでいたので覚えていないが、相手方がそう言われるのであればそうだ。ご迷惑をおかけした」と話した。辞職理由について「ほかの議員や市民の皆さんに迷惑をかけ、議員の資格がない」と説明した。後援会関係者には20日に経緯や辞職の意向を報告した。

 

 市議会では24年4月にも議員が自治会費などを私的流用した不祥事で辞職している。松林孝之議長は「あってはならないことが続いた。ハラスメントに関する規律を明文化するなどし、信頼回復に努める」と述べた。

 

 後藤氏は24年11月の市議選で初当選した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します

11月に初当選した島根・雲南市議、女性の体触りわいせつ発言
…「記憶にはない」が辞職の意向

 

2025年2月23日() 12:5 読売新聞

 

 島根県雲南市議の後藤昭三氏(66)が、女性へのセクハラ行為を理由に議員辞職する意向を固めたことがわかった。25日に辞職願を提出するという。

 

 市議会の関係者らによると、後藤氏は昨年12月20日夜、雲南市内の飲食店で、店内にいた女性の体に触れ、わいせつな発言をしたという。女性が関係者に相談して発覚した。

 

 後藤氏は、読売新聞の取材に「当時は酒を飲んでおり、記憶にはない」としながらも「相手方がそう言われるのであればそうだ」と述べ、議員を辞職する意向を明らかにした。

 

 後藤氏は、昨年11月の市議選で初当選していた。




「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」
 男性市議がセクハラ行為で辞職
 飲食店で女性の体に触り、わいせつな発言 島根県雲南市

 

2025年2月25日() 17:21 日本海テレビ

 

島根県雲南市の60代の男性市議が、女性に対しセクハラ行為をしたことなどを理由に225日に辞職しました。

 

雲南市議会の関係者によりますと、元市議の後藤昭三氏(66)は、去年1220日の夜、雲南市内の飲食店で女性の体に触ったり、わいせつな発言をするなどセクハラ行為をしたとみられています。後藤氏は25日午前10時ごろ、議長に辞職願を提出し、辞職しました。

 

後藤昭三 議員

「相手方に不適切な行動をして、議員として、大変ご迷惑をおかけしたということで、これ以上は議員を続けることはできませんので、きょう来た次第でございます」

 

後藤氏は当時のことについて、「酒を飲んでいて何も覚えていない」としながらも「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」と話しています。

 

後藤昭三 議員

「大変ご迷惑をおかけして、(市民の)ご希望に添えなかったということが一番です」

 

後藤氏は去年11月に当選したばかりで、雲南市議会の松林孝之議長は「議員としての意識を欠いた行動で遺憾に思う。再発防止に努め、市民の皆さまの信頼回復に努める」と話しています。





在職わずか3か月で辞職 市議会議員がセクハラ行為
 飲食店で居合わせた女性の身体を触るなど
 「酒を飲んでいて覚えていない」としながらも、概ね事実関係を認める
 島根県雲南市

 

2025年2月25日() 21:02 山陰放送

 

島根県雲南市議会は25日、女性へのセクハラ行為を理由に議員1人が辞職したことを明らかにしました。

 

辞職したのは、雲南市議会の後藤昭三議員(66)です。

 

市議会関係者によると、後藤議員は去年12月、雲南市内の飲食店で、居合わせた女性に対し、わいせつな発言をしたり、体を触るなどしたということです。

 

後藤議員は当時、かなり酒に酔っていて、「酒を飲んでいて覚えていない」としながらも、概ね事実関係を認め、25日、市議会議長あてに辞職願を提出、同日付で許可され辞職しました。

 

後藤議員は去年11月の雲南市議会議員選挙で初当選、在職期間わずか3カ月での辞職となりました。

 

議会関係者によると後藤議員は、「大変迷惑を掛け、申し訳ない」と話しているということです。

 

雲南市では去年4月にも、所属会派の積立金や自治会の口座から、合わせて約280万円を私的に流用していたことが報じられた議員1人が辞職しています。

 

雲南市議会ではハラスメントに関する規定がないため、今後、明文化をするなどし、信頼回復に努めるとしています。


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