部下の警察官を殴ったとして40代の男性警部補が所属長訓戒
あわせて3人の警察官が処分受ける 三重県警
2025年2月21日(金) 16:24 中京テレビ
三重県警の40代の男性警察官が部下の警察官を殴ったとして所属長訓戒となっていたことが分かりました。
2月7日付で所属長訓戒の処分を受けたのは三重県内の警察署に勤務する40代の男性警部補です。
警察によりますと、去年12月、部下の20代の警察官から仕事の報告を受けた際に、左ほおを殴るなどの暴力をふるったということです。
男性警部補は部下の報告の仕方に腹が立ち殴ったことを認め、「十分に反省しています」と話しているということです。
三重県警は「全職員に向けてパワハラに対する認識の徹底を図り再発防止に努める」としています。
このほかにも、三重県警では、勤務中に警察手帳を紛失したとして、40代の警部補が本部長注意となるなど2人の警察官が処分を受けています。
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パワハラ、不適切交際、手帳紛失
警察官3人を訓戒や注意、三重県警
2025年2月22日(土) 8:00 伊勢新聞
部下に対してパワーハラスメント行為をしたとして、三重県警は21日、警察署所属の40代男性警部補を所属長訓戒としたと明らかにした。不適切な異性交際をしたなどとして、警察官2人も所属長訓戒や本部長注意とした。いずれも7日付。
県警によると、警部補は昨年12月27日、業務に関する報告をしてきた部下の20代男性巡査に、大声を出して顔を殴るなどのパワハラ行為をしたとされる。
目撃した同僚が上司に報告して発覚。県警は警部補の配置を変えるなどの対応をした。巡査が被害届を出さなかったことなどから立件は見送るという。
また、平成29年ごろから約7年間、既婚者にもかかわらず不適切な異性交際をしたとして、警察署所属の40代男性巡査部長を所属長訓戒とした。
警察署所属の別の40代男性警部補は、勤務中に県内のパーキングエリア(PA)で警察手帳を落としたとして、本部長注意を受けた。PAの関係者が手帳を拾い、警察に届け出て発覚した。
県警は「職員にパワハラに対する認識を徹底する。職務倫理や警察手帳の適切な携帯を指導し、同種事案の再発防止に努める」とコメントした。
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