「練習に参加させない」コーチがパワハラで処分
J2ベガルタ仙台ユースチーム 仙台
2025年2月19日(水) 12:02 東北放送
サッカーJ2ベガルタ仙台のユースチームで、一部の選手を練習に参加させないハラスメント行為を行った監督とコーチが懲戒処分を受けていたことがわかりました。
ベガルタ仙台によりますと、ハラスメント行為があったのは、高校生が所属するベガルタのユースチームです。
2024年10月、男性コーチが練習態度に疑問を持つ高校生8人に対し、試合や練習への参加を無期限で禁じました。コーチは、指導の一環としてこの行為を行い、状況を把握していたユースの監督も黙認していました。
その後、クラブに対しコーチの行為は、パワーハラスメントにあたるとの通報がありました。これを受けて、事実を確認したところ、コーチが認めたため、クラブはコーチと監督に対し、戒告などの懲戒処分を下しています。
ベガルタ仙台では、さらにクラブ内で聞き取りなどを行い、再発防止に努めるとしています。
ベガルタ仙台ユース コーチや監督が選手8人にパワハラし処分
2025年2月19日(水) 18:32 東日本放送
ベガルタ仙台のユースチームで、コーチや監督が選手8人を練習に参加させないパワーハラスメントを行い処分されていたことが分かりました。
ベガルタ仙台やチーム関係者によりますと2024年10月、選手8人に対し男性コーチ(40)が「やる気がない」などを理由に練習から外し「退団届を取りに来た方が良い」などの発言をしました。
そして期間を示さないまま選手8人が練習や試合に参加することを禁止し、当時の監督も黙認していました。
11月にコーチと当時の監督はハラスメント行為を認め、選手8人に謝罪しています。
ベガルタ仙台は、懲罰の基準や期間を示さず選手を精神的に追い詰めたとして、コーチに戒告と制裁金を当時の監督を戒告としました。
今後は、外部講師によるアカデミースタッフへの研修を行うなど再発防止策を取るとしています。
ベガルタ仙台ユースでパワハラ、コーチと監督処分
選手の参加禁じる
2025年2月19日(水) 20:57 朝日新聞(中島嘉克)
サッカーJ2のベガルタ仙台は19日、運営するユースチーム(高校生)で昨年10月、選手に対するパワーハラスメントがあり、いずれも40代の男性コーチと当時の監督を処分していたことを明らかにした。明確な基準を示さず、選手が練習や試合に参加することを禁じていたという。
ベガルタ仙台によると、仙台市泉区の練習場で昨年10月、コーチが8人の選手について「やる気がない」などを理由に練習から外した。選手は復帰を求めたが、コーチは「辞めた方がいい」「退団届を取りに来た方がいい」などと発言し、監督はコーチの言動を黙認。その後、選手8人は練習や試合への参加を禁止されたという。
ベガルタ仙台などに対して通報があり、事案が発覚。顧問弁護士から「パワハラに該当する」との指摘を受け、昨年11月にコーチと監督を契約に基づいて戒告の処分とした。保護者説明会も開き、コーチと監督からの謝罪もあったという。
ベガルタ仙台はこれまで事案を公表しなかった理由について「加害者と被害者が特定できており、これ以上被害が拡大する恐れがない」などと説明。公表した場合に未成年である被害者の特定につながる恐れなどを考慮したともしている。
ベガルタ仙台は再発防止策として、コーチとの定期的な個人面談や通報窓口をより分かりやすく周知することなどを挙げた。ベガルタ仙台は「同様の事案が発生しないようクラブ一丸となってコンプライアンスの徹底に取り組む」としている。
J2仙台ユース、男性コーチが選手8人にパワハラ
…「退団届取りに来た方が良い」
2025年2月19日(水) 22:13 読売新聞
サッカー・J2仙台のユースで、一部の選手にパワハラ行為をしたとして、監督(当時)が戒告、コーチが戒告と制裁金の処分を受けていたことが19日、わかった。
クラブによると、40歳代の男性コーチが昨年10月、高校生8人に対して試合や練習への参加を無期限で禁じ、「退団届を取りに来た方が良い」などと発言。当時の監督も黙認していたという。
「退団届を取りに来た方がいい」ベガルタ仙台・ユースチーム
男性コーチと監督(当時)”懲戒処分”…選手にパワハラ
2025年2月20日(木) 12:17 ミヤギテレビ
去年10月、ベガルタ仙台のユースチームで男性コーチと当時の監督が選手にパワーハラスメントを行ったとして、懲戒処分を受けていたことが分かりました。
ベガルタ仙台によりますと、高校生が所属するユースチームの男性コーチ(40)が、去年10月「やる気がない」などを理由に8人の選手を練習から外し、「退団届を取りに来た方がいい」などと発言しました。
コーチは、選手が練習や試合に参加することを禁止し、当時の監督(41)も黙認していました。
コーチと当時の監督は、去年11月ハラスメント行為を認め8人の選手に謝罪し、ベガルタ仙台はコーチに戒告と制裁金、当時の監督を戒告としました。
ベガルタ仙台は、外部講師によるスタッフへの研修を行うなど再発防止に努めるとしています。
「やる気がない」「退団届を」
ベガルタ仙台のユースチームでパワハラ行為
コーチと監督を戒告処分〈仙台〉
2025年2月20日(木) 19:06仙台放送
ベガルタ仙台は去年、高校生が所属するユースチームで、コーチと監督が一部の選手に対し、練習に参加させないなどのパワーハラスメントを行っていたとして、戒告などの処分にしました。
ベガルタ仙台によりますと、去年10月、高校生が所属するユースチームで、40代の男性コーチが練習態度に疑問を抱いた8人に対し、期間を示さないまま試合や練習への参加を一方的に禁止したということです。その際、男性コーチは選手に対し「やる気がない」「退団届を取りに行った方がいい」などと発言し、当時の監督もこうした行為を認識した上で黙認していました。
2人は事実関係を認めて選手に対して謝罪したということです。
ベガルタ仙台は2人を戒告などの懲戒処分とした上で、同様の事案が発生しないよう、クラブ一丸となってコンプライアンスの徹底に取り組みたいとコメントしています。
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