コザ高生自死訴訟 沖縄県が賠償金支払いへ 那覇地裁の和解勧告受け
2025年2月5日(水) 18:09 沖縄テレビ
4年前、コザ高校に通う男子生徒が自ら命を絶ったのは部活動の顧問によるパワーハラスメントが原因だったとして両親が県を訴えた裁判で県が損害賠償金を支払い和解する方針であることがわかりました。
この裁判は、2021年、コザ高校に通う男子生徒が空手部の顧問からの激しい叱責などが原因で自ら命を絶ったとして、両親が県を相手取りおよそ1億4千万円の損害賠償を求めているものです。
県によりますと去年那覇地裁が県に損害賠償金として8200万円を支払う和解勧告したことを受け県と遺族側の代理人が協議し、賠償額について一定の合意が得られたという事です。
県は賠償額を確保するための議案を県議会の2月議会に提出する方針です。
コザ高校男子生徒自死裁判 県が和解へ
2025年2月5日(水) 18:44 琉球朝日放送
2021年に県立高校の運動部に所属していた男子生徒が、部活の顧問からパワハラを受けて自死したとして、遺族が県を相手に損害賠償を求めた裁判で、県が8200万円を支払うことで和解する方針であることが分かりました。
この裁判は、県立コザ高校の運動部でキャプテンをしていた当時17歳の男子生徒の遺族が、顧問から日常的に暴言や激しい叱責などパワハラを受けたことが原因で自死に至ったとして県におよそ1億4000万円の損害賠償を求めたものです。遺族は、顧問が生徒に対して「使えない」「ウザい」など人格否定をするような発言をするなどして、精神的苦痛を与えたと主張しています。
県教育委員会によると2024年12月27日に那覇地裁が、遺族に8200万円の損害賠償を支払うとした和解勧告を出し、これを受けて双方の代理人が話し合った結果、一定の合意に至ったということです。
今後、県議会の議決を得られれば、和解に向けて本格的に動き出すということです。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ2024年8月7日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「パワハラでは何一つ育たない、それは教育でも指導でもない」空手部顧問の叱責・暴言で自死した主将の遺族「苦しみは今後一生続く」
これの続報です。
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