2024年12月3日火曜日

▼「バカか」佐賀県上峰町長の暴言や長時間叱責の問題で、公益通報の窓口を内部と外部に設置へ

「バカか」佐賀県上峰町長の暴言や長時間叱責の問題で、
公益通報の窓口を内部と外部に設置へ

 

2024年12月3日() 12:48 読売新聞

 

 佐賀県上峰町の武広勇平町長に複数の町職員への暴言や長時間の叱責があった問題を巡り、町は2日の町議会一般質問で、再発防止策として、公益通報などの窓口を内部と外部に設けることを明らかにした。早ければ今年度中に運用を始める。

 

 町によると、内部に設置する窓口は、町職員からだけでなく、民間企業などからの通報にも対応。外部の窓口は、法律の専門家に依頼し、町職員からの相談を受け付ける。町は町議会に提出した今年度一般会計補正予算案に、制度構築などの業務委託料165万円を計上した。

 

 武広町長は10月の記者会見で、町職員に「バカか」などと発言したり、机をたたきながら叱責したりしたと説明。自身の発言の一部について「パワハラに当たる」との認識を示した。



※ 他社のニュースも掲載致します

「パワハラか判断を下す立場にない」
上峰町の武廣町長パワハラ問題議会"強い指導"認める【佐賀県】

 

2024年12月3日() 19:16 佐賀テレビ

 

町の職員へ”パワハラを働いた”と一部で報道されたことについて、上峰町の武廣町長は3日の議会で、強い指導を行ったことは認めた上で、「パワハラか判断を下す立場にない」との考えを示しました。

 

上峰町の武廣町長は過去、職員にパワハラ行為があったと一部で報道されたことについて議会で答弁し、「10年前と5年前、職員に特に強い指導をした。業務上必要な指導であった」との認識を示しました。

また、”長時間の指導”との指摘には、「今後は長時間にならないようにしたい」と改める姿勢を示しました。

 

しかし今回の報道については、「1つの証言に基づくもので客観的中立的な立場で検証が必要。自分自身の行為がパワハラと判断下す立場にない」としています。

町では今後、再発防止策として庁内と外部に公益通報窓口を設置する考えを示していて、今議会で設置に伴う費用として165万円の補正予算案を計上しています。

 

一方、パワハラかどうかを調査する第三者委員会の設置について町側は「公益通報制度の構築支援が整ったところで専門家の支援を踏まえ協議する」として、設置の有無や時期については明言を避けました。




《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ10月15日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼町長(45)が職員に「ばか」「おまえ」 パワハラ発言認め陳謝 佐賀県上峰町
これの続報です。



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