大阪府警巡査部長、部下を殴打か 海づくり大会で大分に警備派遣中
2024年12月19日(木) 12:20 共同通信
大分県で11月に開かれた全国豊かな海づくり大会の警備業務で応援派遣された大阪府警の30代男性巡査部長が、県内の宿泊先で20代男性巡査を殴ってけがをさせていたことが19日、府警への取材で分かった。府警は指導を逸脱したパワハラに当たるとみて状況を調べ、処分を検討している。
府警によると、旭署の巡査部長が就寝しようとした際、同じ部屋にいた同署の巡査が同僚らと大きな声を出したことに腹を立てたとみられる。巡査は上半身を打撲した。
また、東淀川署の20代男性巡査も宿泊先で、巡査部長とは別の上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりする被害を受けたといい、府警が経緯を調べている。
派遣中の警察官が部下を殴るなどパワハラか 大阪府警が処分検討
2024年12月19日(木) 5:00 毎日新聞(二村祐士朗、林みづき)
大分県で11月に開かれた「全国豊かな海づくり大会」に警備業務で派遣された大阪府警の警察官らが、出張中に部下を殴ったり服を脱がせたりしていたことが、警察関係者への取材で判明した。府警は指導の範囲を超えたパワーハラスメントにあたるとみて処分を検討している。
海づくり大会は11月10日に開かれ、大規模警備が必要なことから大阪府警の警察官も派遣された。パワハラが疑われたり、被害に遭ったりしたとされる警察官は署で上司と部下の関係だった。
関係者によると、府警旭署の30代巡査部長は大会開催の数日前、大分県内の宿泊先で部下の男性巡査を複数回殴ったという。巡査は上半身を打撲する軽いけがをした。
この2人は応援派遣中、同じ部屋で寝泊まりしていた。巡査部長は、寝ようとしている時に巡査が同僚らと騒いだため、腹を立てて暴行に及んだという趣旨の説明をしているという。以前にも飲み会などで同じ巡査を殴った疑いもあるといい、府警は詳しい経緯を調べている。
また、府警東淀川署の男性巡査が、宿泊施設で署の上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりしたとして府警が当時の状況を確認している。上司らが夜に部屋で飲酒している時に、巡査が呼び出されたという。
海づくり大会は水産資源の保護などを呼びかける目的で開催され、今回で43回目。大分市と別府市を舞台に式典などが開かれ、天皇皇后両陛下も出席された。
警察官が大規模警備の応援派遣先で部下にパワハラか 大阪府警が調査
2024年12月19日(木) 11:03 朝日新聞(田添聖史)
大分県で11月10日に開かれた「全国豊かな海づくり大会」の警備業務に応援派遣された大阪府警の警察官らが、部下に暴力をふるうなどパワーハラスメントにあたる行為をした疑いがあることが、府警への取材でわかった。府警は処分を視野に調査を進めている。
大会には天皇・皇后両陛下が出席するため大規模な警備態勢が敷かれ、数日前から府警の警察官らも派遣されていた。
府警によると、旭署の30代の男性巡査部長は大会前の夜、宿泊施設で部下の男性巡査を複数回殴り、打撲の軽傷を負わせた疑いがある。2人は同じ部屋に滞在し、巡査部長が就寝しようとした際、巡査が部屋に来た他の同僚と大声で騒いだことに腹を立てたとみられるという。
このほか、東淀川署の男性巡査が、宿泊施設で上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりする被害を受けたという。
府警は「詳細は調査中」としているが、両件とも指導や教育、通常のコミュニケーションから逸脱したパワハラにあたる疑いがあるとみて事実関係を調べている。
警察官が出張先で部下殴りけがさせる
上司らから服を脱ぐように指示 大阪府警はパワハラとみて処分検討
2024年12月19日(木) 12:30 ABCテレビ
大阪府警の警察官が先月、警備業務で大分県に出張した際、宿泊先で部下を複数回殴り、けがをさせていたことがわかりました。警察はパワハラに該当するとみて、調査を進めています。
警察によりますと、先月、大分県で開かれた「全国豊かな海づくり大会」に伴い、警備業務で派遣された旭警察署の巡査部長(30代)が、宿泊先で部下の男性巡査を複数回殴ったということです。巡査は上半身を打撲するけがをしました。
巡査は当時、部屋で巡査部長ら複数人と飲酒していて、寝ようとした巡査部長が、騒いでいる私たちに腹を立てたのでは、という趣旨の説明をしているといいます。
また、東淀川署の男性巡査は、同じ出張の際、宿泊施設で、上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりしたといい、警察はこれらの行為がパワハラにあたるとみて、処分を検討しています。
部下を殴る・服を脱がせる…大阪府警の警察官がパワハラ疑い
大阪府警は処分を検討
2024年12月19日(木) 18:10 毎日放送
大阪府警の警察官。部下を殴ったり、服を脱がせたりといったパワハラの疑いです。
捜査関係者によりますと、大阪府警・旭署の30代の男性巡査部長は11月、大分県で開かれた催しに警備業務で派遣された際、宿泊先で男性巡査を複数回殴り、打撲の軽傷を負わせた疑いです。
2人は同じ部屋で巡査部長が就寝しようとしたところ、巡査が同僚らと騒いだことに腹を立てたとみられます。
また同じ業務で派遣された東淀川署の男性巡査が宿泊先で上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりしたなどと訴えているということです。
大阪府警はいずれもパワハラ行為にあたるとみて、当時の状況を確認するとともに処分を検討しています。
警官部下に暴力2件判明、数回殴る
2024年12月20日(金) 10:37 読売新聞
大阪府警の警察官が部下に暴力を振るうなどした事案が2件判明し、府警監察室はいずれもパワーハラスメントとみて調べている。
府警によると、11月に警備業務で大分県内に派遣された旭署の30歳代の男性巡査部長が、宿泊施設で部下の男性巡査を数回殴った。もう1件は、東淀川署の男性巡査が酒席で、上司らから蹴られたり服を脱ぐよう指示されたりしたという。
《カウンセラー松川のコメント》
ハラスメント防止に関する研修受講の有無の前に
そもそも「やって良い事、悪い事」の区別くらい出来ないものでしょうか?
企業風土や職場風土の問題も無関係とは思えませんが、
常識での判断も出来ないのは、無能な者を採用している証です。
被害者の皆様へ
「悪い事は悪い」と言って構いません。
悪質な職員はどんどん駆逐して、健全な職場環境にすることで、
良き後輩が育つ様にしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿