熊大病院の40代元管理職員 複数の部下へのパワハラで懲戒処分
「自己都合」で退職済
2024年12月6日(金) 19:02 熊本放送
熊本大学は、複数の部下に対するパワハラがあったとして大学病院に勤務していた職員を懲戒処分しました。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは、熊本大学病院に勤務していた40代の管理職の医療職員です。
熊大によりますと、この職員は去年(2023年)5月から10月の間、複数の部下に対して長時間の不必要な指導を行ったほか、勤務の変更を巡る意見を認めず、自分に従うよう強制するなどのパワハラをしていたということです。
去年10月に複数の部下から大学のハラスメント相談員に相談があり、大学が調査していました。
職員は大学側の聞き取りに対し、おおむね行為を認めたということです。
なお、この職員は今年に入り自己都合ですでに退職しています。
「病院ハラスメント」熊大が確認
退職した元医療職員は"停職1か月の処分相当"
2024年12月6日(金) 18:55 熊本県民テレビ
熊本大学は6日、大学病院の元医療職員による部下へのハラスメントが確認され、懲戒処分にあたるとして公表しました。
ハラスメント行為が確認されたのは、熊大病院に勤務していた40代の元医療職員です。熊本大学によりますと、元職員はことし4月から10月にかけて当時勤務していた職場の複数の部下に対して、
▽長時間の不必要な指導
▽不明確な指示による多すぎる業務の要求
▽意見が違う者を許さず、自分に従うよう強制する などのハラスメントが確認されました。
熊大の調査に対し、元職員は概ね事実だと認めたということです。
大学は停職1か月の処分に相当すると判断して公表しましたが、元職員は処分が決まる前に退職しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿