熊本県が職員を懲戒処分 居眠りや部下に「お姉ちゃん」発言
2024年12月20日(金) 18:06 毎日新聞(山口桂子)
熊本県は20日、勤務態度不良や部下へのパワーハラスメント行為があったとする職員を停職や戒告の懲戒処分とした。
発表によると、健康福祉部の課長級の男性(59)は2022~23年度、勤務中に机に伏して頻繁に居眠りをしたり、私用で所管エリア外に公用車で外出したりした。また、部下に「お姉ちゃん」と発言するなど侮辱する言動があったとして、停職3カ月とした。
また、決裁を経ずに市町村への文書送付や、国への必要な手続きを怠ったとする土木部の係長級男性(59)を停職2カ月に、交通死亡事故を起こした農林水産部の男性主事(64)を戒告とした。
このほか、新型コロナウイルス禍の県の旅行支援事業を巡り、部下や事業者に対する必要な確認作業を怠り、不正確な報告書の作成をして県政を混乱させたなどとして、当時の観光戦略部次長級の男性(57)を文書訓告に、課長級の男性(57)を口頭訓告とした。
パワハラ行為を繰り返した熊本県職員など懲戒処分【熊本】
2024年12月20日(金) 20:23 テレビ熊本
【会見】
「県民に対して深くおわび申し上げます」
停職3カ月の懲戒処分を受けたのは健康福祉部、課長級の59歳の男性です。
県によりますと、この職員はおととし12月から去年6月にかけて部下の職員に対して無言でバインダーを投げつけて渡したほか、職場内に聞こえるように「案件一つ片づけられない」などと侮辱する発言をするなどパワハラ行為を繰り返していました。
パワハラ行為を受けた職員は心的ストレスが原因で精神疾患に追い込まれたということです。
また、県は決裁を得ることなく、回答書を市町村へ送付するなどしたとして土木部、係長級の59歳の男性を停職2カ月。
去年10月、熊本市南区で車を運転中に死亡事故を起こした農林水産部の男性主事を
戒告処分としました。
「部下へのパワハラ」「職務怠慢」「通勤中に死亡事故」
50代~60代の熊本県職員5人の処分を発表
2024年12月20日(金) 18:57 熊本放送
熊本県は、部下に対するパワハラ行為や職務怠慢を理由に職員5人の処分を発表しました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、健康福祉部に所属する課長級の男性(59)です。
男性は部下に対し、職場内に聞こえるように「案件一つ片づけられない」と侮辱するなどパワハラ行為をしていたということです。パワハラが原因で、部下は精神疾患を患い一時休職していました。
男性は他にも、勤務中に個人の用事で公用車を使い外出していたほか、居眠りを繰り返したり、業務に関係のないインターネットサイトを見たりしていたということです。
また、決裁を受けずに市町村に文書を送付した男性(59)や、通勤中に死亡事故を起こした男性(64)も懲戒処分されました。
土木部 係長級の男性職員(59):停職2か月
農林水産部 主事・技師級の男性職員(64):戒告
さらにコロナ禍の旅行助成事業を巡り、十分な事実確認をせずに旅行業者が不適切受給を行ったと断定して報告書を作成したとして、当時の観光戦略部の次長級と課長級の男性の処分もあわせて発表されました。
観光戦略部 次長級の男性職員(57):文書訓告
観光戦略部 課長級の男性職員(57):口頭訓告
「案件一つ片づけられない」
部下にバインダー投げつけ渡すなどパワハラの熊本県職員を停職3カ月の懲戒処分
決済得ずに回答書送付の職員は停職2カ月など
2024年12月21日(土) 11:02 テレビ熊本
熊本県は12月20日に職員3人の懲戒処分を発表した。このうち、停職となった職員はパワハラ行為を繰り返していた。
熊本県が職員3人の懲戒処分を発表
停職3か月の懲戒処分を受けたのは健康福祉部・課長級の59歳の男性。
熊本県によると、この職員は2022年12月から2023年6月にかけて、部下の職員に対して無言でバインダーを投げつけて渡したほか、職場内に聞こえるように「案件一つ片づけられない」などと侮辱する発言をするなど、パワハラ行為を繰り返していた。
パワハラ行為を受けた職員は心的ストレスが原因で精神疾患に追い込まれたということだ。
一方、県は決裁を得ることなく、回答書を市町村へ送付するなどしたとして、土木部・係長級の59歳の男性を停職2か月。
2023年10月に熊本市南区で車を運転中に死亡事故を起こした農林水産部の男性主事を戒告処分とした。
0 件のコメント:
コメントを投稿