「感情的になってしまった」
パワハラで山口県警本部に勤務する主任主事の女性が所属長注意の処分
2024年12月18日(水) 17:30 山口放送
職場内の職員にパワハラ行為を複数回行ったとして、山口県警本部に勤務する主任主事の女性が所属長注意の処分を受けていたことがわかりました。
所属長注意を受けたのは、県警本部に勤務する主任主事の女性です。
県警監察官室によりますと主任主事の女性はことし、職場の男性警察職員に対し仕事に関する指導をすべきところ、強い口調で苦痛を与えるパワハラ行為を複数回行いました。
ことし7月、被害にあった警察職員が上司に相談したことで発覚。
県警は11月27日付けで、この主任主事の女性を所属長注意の処分としました。
主任主事の女性は「感情的になってしまった。反省しています。」と話しているということです。
県警内でのパワハラ行為の認定は ことしはじめてだということです。
県警監察官室は「職員に対する職場倫理の教養・指導を徹底して、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
報道では加害者が女性、被害者ず男性とのことですが、
女性上司が存在するならば、この様な事例も発生する可能性は秘めてます。
また、報道では加害者が「主任主事」、被害者が「警察職員」と記されているので、
警察官ではなく警察に所属する事務職です。
公安職でも事務職でもハラスメントは起きます。
しかし、どの様な原因で叱責に至ったのかが分からないので、
単に「ハラスメントはダメ」では、ハラスメント防止には至りません。
警察と言う職務から、厳しい要求がやむを得ない場合もありますので。
0 件のコメント:
コメントを投稿