北九州市の小学校教諭、商品の衣服を試着したまま店外へ…手口繰り返し14点以上盗み懲戒免職
2024年12月28日(土) 11:39 読売新聞
北九州市と市教育委員会は27日、衣服の窃盗を繰り返した同市八幡西区の市立小学校に勤務する男性教諭(24)を免職とするなど、5人の懲戒処分を発表した。
市教委によると、男性教諭は6月から9月にかけ、複数のリユースショップで商品の衣服を試着したまま店を出る方法で計14点以上を盗み、9月に発覚した。商品を買い取るなどし、逮捕や書類送検されない「微罪処分」になったとの報告を本人から受けたという。
このほか、女子生徒に抱きつくセクハラ行為などを行った市立学校の男性非常勤講師(62)を減給10分の1(6か月間)、児童4人の個人情報を保存した私物USBを紛失した市立特別支援学校の女性教諭(47)を減給10分の1(1か月間)にした。
また、市は小売店で総菜1点を盗んだ小倉南区役所の主任級女性職員(61)を停職3か月、小売店で芳香剤2点を盗んだ総務市民局の会計年度任用男性職員(63)を停職1か月とした。女性職員は2014年にも窃盗で文書訓告を受けていた。2人は、いずれも微罪処分になったという。
服を試着したまま退店を繰り返す 少なくとも8つの店で14点を「窃盗」
小学校教諭を懲戒免職 北九州市
2024年12月27日(金) 19:18 福岡放送
北九州市教育委員会は、盗みを繰り返したとして、小学校の男性教諭を12月27日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、北九州市立の小学校の24歳の男性教諭です。
市の教育委員会によりますと、男性教諭は2024年9月、市内のリサイクルショップで、およそ20点の衣服を買い取りの査定に出しました。このうち5点に他の店の商品タグが付いていて、不審に思った店員が警察に通報し盗みが発覚しました。
男性教諭は2024年6月から9月にかけて、服を試着したまま店を出る方法で、少なくとも8つの店で14点、2万7000円相当の窃盗を繰り返していたということです。
北九州市と市の教育委員会は、このほか生徒へのセクハラや個人情報の紛失など4件の懲戒処分を発表しています。
北九州市 “窃盗・セクハラ”などで職員・教師合計5人の懲戒処分を発表
2024年12月27日(金) 18:30 九州朝日放送
北九州市は27日、窃盗やセクハラをしたなどとして、24歳から63歳までの教師と市職員、合計5人の懲戒処分を発表しました。
北九州市によりますと、市立穴生小学校の男性教師(24)は6月下旬から9月8日までに、リユースショップで少なくとも14点の衣服を盗んだということです。
試着したまま退店して盗む手口で、被害額は少なくとも2万7千円相当に上ります。
男性教師は、盗品の一部を系列店で売りましたが、タグが付いたままになっていたことから、従業員が気づき警察に通報し発覚しました。
市の聞き取りに対し、「試着したまま、店を出てしまったのが最初のきっかけ。ラッキーだと思って繰り返した」などと話しているということです。
男性教師は27日付で免職処分となりました。
このほか、総務市民局の会計年度任用職員の男性(63)は、小売店で芳香剤を盗んだとして停職1カ月、小倉南区役所の主任級職員の女性(61)は、小売店で総菜を盗んだとして停職3カ月の処分を27日付で受けました。
いずれも行為を認めていて、女性職員は2014年にも同様の行為で文書訓告を受けていたことなどから、男性職員よりも処分が重くなったということです。
また、市立学校の非常勤講師の男性(62)は、女子生徒に抱きつくなどのセクハラ行為をしたとして、16日付で減給6カ月の処分を受けました。
「距離感を間違ってしまった。恋愛感情を抱いたり性的な対象と見たことはない」などと話しているということです。
さらに、市立特別支援学校の女性教師(47)は、児童4人の個人情報が保存された私物のUSBを紛失したとして、27日付で減給1カ月の処分を受けました。
現在までに、データの流失は確認されていないということです。
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