2024年12月10日火曜日

障害者支援施設が労働基準監督署から是正勧告 時間外労働の賃金数か月分を未払い 北斗市

障害者支援施設が労働基準監督署から是正勧告 時間外労働の賃金数か月分を未払い 北斗市

 

2024年12月10日() 15:52 北海道テレビ

 

北海道・北斗市の社会福祉法人が運営する障害者支援施設で職員の時間外労働の賃金が支払われず、労働基準監督署から勧告を受けていたことがわかりました。

 

是正勧告を受けたのは北海道の南部を中心に30あまりの福祉施設などを運営する社会福祉法人侑愛会です。弁護士によりますと侑愛会の運営する障害者支援施設で複数の職員の時間外労働賃金、数カ月分が未払いになっていたということです。

10月に労働基準監督署から是正勧告を受け、賃金を全額支払い今月5日に是正報告書を提出したということです。

また、「パワハラ」の声もあがっていたことについて「コミュニケーション不全が原因」としています。

侑愛会の大場公孝理事長はホームページで「いま1度襟を正しインクルーシブな(誰もが平等に尊重しあえる)地域の実現を目指して、努力を重ねて参ります」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

ニュース内で
 「パワハラ」の声もあがっていたことについて
 「コミュニケーション不全が原因」としています。
との説明がされていますが、
単にコミュニケーション不足で済まして良いのでしょうか?
セクハラやパワハラの加害者が
「コミュニケーションのつもりだった」
と言い訳しているのと同じ様な気がします。
いくら、コミュニケーションが機能していても、
相手が嫌悪感を催せば、それはハラスメントの可能性があります。
コミュニケーションをハラスメントの免罪符にするのは時代遅れです。

被害者の皆様へ
奉仕の心と言う優しさを経営者は逆手に取っての行為。
勤務者の皆様の誠意を踏みにじる非道ですので
遠慮無く声を挙げ、正当な権利を主張してください。

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