使えねーな…部下をロッカーに閉じ込めた上司、依願退職へ
「余計な報告ばかりしてくるんじゃねー」と威圧的な49歳、
膝蹴りして「場を和ませようかと」
2024年12月26日(木) 9:20 埼玉新聞
部下に対して威圧的に叱ったり、暴行するなどのパワーハラスメントをしたとして、埼玉県警は25日、県警本部組織犯罪対策(組対)1課の男性警部(49)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性警部は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、男性警部は4~10月下旬ごろの間、捜査班が設置されていた警察署の事務室や捜査車両内で、同課の40代の男性警部補に対して「使えねーな、余計な報告ばかりしてくるんじゃねー」などと威圧的に叱ったり、膝蹴りや掃除用のロッカーに閉じ込めるなどした。また、30代の男性巡査部長に対しても暴力行為をした。
10月にパワハラを知った警察官が、上司に「日常的にパワハラが行われている」と相談し発覚。男性警部は県警の聞き取りに「申し訳ない」と行為を認め、叱ったことは「カッとなってしまった」、暴力行為は「ちょっかいを出して場を和ませるつもりだった」などと話しているという。
県警監察官室の三浦孝一首席監察官は「警部という階級にある者の職責に対する自覚をなお一層促すなど、指導教養を徹底し再発防止に努めたい」とコメントした。
「使えねえなお前」埼玉県警の暴力団担当警察官が
部下に暴言やロッカー閉じ込めなどのパワハラで懲戒処分…依願退職に
2024年12月26日(木) 6:32 フジテレビ
埼玉県警の警察官が、パワハラをして懲戒処分を受けました。
停職1カ月の懲戒処分を受けた、埼玉県警で暴力団などを担当する男性警部(49)は、4月ごろから部下の男性警部補(40代)に「使えねえなお前は」などの暴言や腕をつねる、ロッカーに閉じ込めるといったパワハラを日常的に行っていたということです。
警部は依願退職しました。
部下に「使えねえ」
警部が日常的なパワハラ行為で懲戒処分 埼玉県警
2024年12月25日(水) 20:05 テレビ朝日
部下の職員に対して「使えねえ」と言ったり腕をつねったりするなどのパワハラ行為をしたとして、埼玉県警の警部の男性が停職処分を受けました。警部は依願退職するということです。
埼玉県警によりますと、組織犯罪対策第一課の警部の男性(49)は4月以降、部下の男性2人に対して「使えねえ」と叱責(しっせき)したり、腕をつねったりするなどしたとして、停職1カ月の懲戒処分になりました。
警部の男性は部下の男性に対して日常的に怒鳴るなどのパワハラ行為をしていて、「カッとして言ってしまった」などと話しているということです。
警部の男性は依願退職するということです。
埼玉県警は管理職がパワハラに関する正しい知識を共有するための話し合いの場を設けるなどして、再発防止に努めるとしています。
部下の男性にパワハラ 男性警部を停職1か月/埼玉県
2024年12月25日(水) 19:00 テレビ埼玉
県警は、部下の男性警察官2人に対し、パワハラを繰り返していたとして男性警部を25日付けで1か月の停職処分としました。
県警監察官室によりますと、組織犯罪対策一課の男性警部(49)は、ことし4月ごろから10月下旬ごろにかけて、部下の男性2人に対し警察署の事務室や捜査車両内で「使えねえ」などと日常的に叱責していたほか、脇腹を突いたり足を踏みつけたりするなどのパワハラ行為を繰り返していたということです。
県警の聞き取りに対し、男性警部は「ちょっかいを出して場を和ませるつもりだった。部下の気持ちを考えられず申し訳ない」などと話し、25日付けで依願退職したということです。
県警の三浦孝一首席監察官は「警部という階級にある者の職責に対する自覚を一層、促すなど指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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