「セクハラとは認識していない」
同僚に性的なメールや下半身を露出した男性自衛官が停職12カ月の懲戒処分
2024年12月16日(月) 11:39 琉球朝日放送
同僚に対してセクハラ行為を繰り返したなどとして、航空自衛隊那覇基地に所属する50代の男性空曹が停職12ヵ月の懲戒処分となりました。
航空自衛隊那覇基地によりますと50代の男性空曹は、2018年11月ごろから2023年3月にかけて部隊の5人の隊員に対し性的内容を伴うメールを送ったほか、職場で下半身を露出するなどしたということです。
被害を訴えた自衛隊員からの申し出により、今回の事案が発覚しました。空曹はメールの送信は認めていますが「セクハラとは認識していない」とし、下半身の露出は否定しているということです。
那覇基地の鈴木繁直司令は「このような事案が生起させたことは誠に遺憾だ。今後、さらなる隊員指導の充実を図りハラスメントの絶無に向けて努めていく」とコメントしています。
同僚に性的なメールや下半身を露出 男性自衛官を停職12カ月
被害者は5人 空自那覇基地 沖縄
2024年12月15日(日) 13:41 琉球新報
航空自衛隊那覇基地は13日、航空システム通信隊の男性空曹=50歳代=が同じ部隊の隊員に対して、下半身を露出したり、性的内容を伴う不適切な行為やメール送信などを繰り返したりしたとして、停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。
基地広報によると、男性空曹は2018年11月ごろから23年3月7日にかけて、同じ部隊の隊員にわいせつ行為などをした。被害者は5人いて、被害者からの申し出により今回の事案が発覚した。
同基地の鈴木繁直司令は「このような事案を生起させたことは誠に遺憾だ。今後、さらなる隊員指導の充実を図り、ハラスメントの絶無に向けて努めていく」とコメントを発表した。
《カウンセラー松川のコメント》
加害者が「セクハラとは認識していない」と主張している限りは
同種事案の再発防止も難しいでしょうね。
そして、加害者に理解して欲しいのは
「ハラスメントは行為者の認識でなく、受け手側の認識で成立する」
ことです。
被害者の皆様へ
今まで本当に嫌な思いを我慢されていたのでしょう。
しかし、今般の事案で加害者は懲戒処分を受けるので
再発の際は遠慮無く被害申告をして、職場の健全化を目指してください。
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