2024年12月19日木曜日

▼鹿児島市議が市職員に対しパワハラ発言 「議会を止める」「名指しで追及する」 市から改善申し入れ

鹿児島市議が市職員に対しパワハラ発言
 「議会を止める」「名指しで追及する」 市から改善申し入れ

 

2024年12月19日() 19:26 鹿児島読売テレビ

 

 鹿児島市の市議会議員が市の職員に対しパワーハラスメントにあたる発言をしたとして市から改善を申し入れる文書を出されました。

 

 鹿児島市は市議会の野口英一郎議員が市の職員に不適切な言動をしたとして改善を申し入れる文書を議長宛てに提出しました。18日開かれた議会運営委員会で報告されました。

 

 提出された文書には野口議員が市の幹部職員3人に対し強い口調で「議会を止める」「本会議で名指しで追及する」など厳しく問い詰める発言があったと記載されているということです。

 

 委員からは「パワーハラスメントに該当する」という意見があがり、野口議員も認めたということです。

 

 KYTの取材に対し野口議員は、「職員に不快な思いをさせて申し訳ない。文書を頂いたことに対しては真摯に対応し、反省した上で今後、仕事にあたっていく」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「議会を止める」「名指しで追及」など
市の幹部職員3人に「パワハラ」行為
 議員本人も認めて直接謝罪 鹿児島市

 

2024年12月19日() 7:00 南日本新聞

 

 鹿児島市議会は18日、議会運営委員会を開いた。川越桂路議長は、野口英一郎議員=にじとみどり、7期目=による市職員への不適切な言動があったとして、市から改善を申し入れる文書が提出されたことを報告した。

 

 文書は13日付。松枝岩根副市長名で川越議長宛てに提出された。期間は10月30日~12月3日のうち5日間。文書には、幹部職員3人に対し、強い口調での詰問や意見交換会出席の強要があったと記載。「議会を止める」「本会議で名指しで追及する」旨の発言もあったとした。

 

 同委では、委員から「パワーハラスメントに該当する」との意見があり、野口氏も認めた。

 

 終了後に野口氏は「職員に不快な思いをさせて申し訳ない。直接謝罪する」と答えた。

 

 市などによると、野口氏の不適切言動に絡む申し入れは、口頭2回(2012、14年)、文書1回(15年)で、今回4回目。

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