3回厳重注意も「期間空ければ」
中学校職員、セクハラ繰り返し処分
2024年12月20日(金) 22:26 毎日新聞(大槻英二)
千葉市教育委員会は20日、中央区の市立中学校の技能主任の男性職員(48)にセクハラ行為があったとして、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
市教委によると、職員は2022~23年度、当時勤務していた学校で、同僚の女性教員に相手が嫌がっていることを知りながら「好きです」「愛しています」などと好意を伝える手紙約40通や菓子を渡すなどの言動をしたとしている。また数人の女性教員に対しても髪形や服装など容姿に関する発言や「彼氏はいるの」などとプライベートに踏み込んだ話をするなどの行為があったという。
管理職から少なくとも3回厳重注意を受けたが、「しばらく期間を空ければ大丈夫だろう」と繰り返したという。職員は24年度から別の学校へ異動になった。
「愛している」などと書いた手紙を…
千葉市 セクハラで用務員の学校職員を停職
2024年12月20日(金) 20:18 千葉テレビ
同僚の女性教員に「愛している」などと書いた手紙を渡すセクハラ行為を繰り返したとして、千葉市教育委員会は12月20日、40代の男性職員を停職1か月の懲戒処分としました。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは、中央区にある千葉市立中学校の用務員の男性職員です。
市教委によりますと、男性職員は2022年4月から2024年3月までの2年に渡り前任の学校で、同僚の女性教員から断られているのにも関わらず、「好きなんだ」「愛している」などと書いた手紙を少なくとも40通ほど渡していました。
また、ほかの20代から50代の女性教員5人にも「スタイルがいいね」などの容姿に関する発言を繰り返していたということです。
男性職員は校長から3度の厳重注意を受けていましたが、行動を改めませんでした。
市教委の調査に対し、「自己中心的な行動で不快感、不信感を抱かせてしまった」と述べ、反省の態度を示しているということです。
市教委は、コンプライアンスを順守するための研修を見直すなど、再発防止に努めるとしています。
女性教員6人にセクハラ
「好きなんだ」好意伝える手紙やメッセージ付き菓子、容姿に関する発言
中学校の用務員を停職1カ月 千葉市教委
2024年12月23日(月) 12:11 千葉日報
2年間にわたり繰り返し好意を伝えるなど、同僚の女性教員6人にセクハラをしたとして、千葉市教委は23日までに、中央区の市立中学校で用務員として勤める男性技能主任(48)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、技能主任は前任の市立学校で2022年4月~今年3月、同校の女性教員に対し相手の意に反することを認識した上で、好意を伝える手紙や菓子を渡すことを繰り返した。他に20~50代の女性教員5人にも容姿や交際関係に関する発言をしていた。
手紙の数は約40通に上り、菓子には「好きなんだ」などとメッセージを記した付箋を貼り付けていた。女性教員は受け取りを拒否していたものの、不在時に机に置いて渡していたという。
23年2月に学校職員と児童生徒が対象のアンケート調査で発覚した。以降、校長から少なくとも3回の厳重注意を受けていた。
技能主任は「しばらく期間を空ければ大丈夫だと思った。相手の気持ちを考えず自己中心的な行動で不快感を抱かせてしまった。今後は職務に専念する」と述べているという。
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