茨城県の20代消防副士長が複数の同僚女性職員にセクハラ7件
3カ月の停職処分
2024年12月2日(月) 21:42 テレビ朝日
茨城県で20代の消防副士長が複数の女性職員に対して7件のセクハラをしたとして、3カ月の停職処分となりました。
ひたちなか・東海広域事務組合消防本部によりますと、この消防本部に勤める20代の男性の消防副士長は4月から7月にかけて複数の女性職員に対し、7件のセクハラを行っていました。
セクハラの詳細については被害者の保護を理由に明らかにしていません。
消防本部はこの消防副士長を3カ月の停職処分にしたと発表し、上司5人を文書による厳重注意としました。
消防本部は「被害を受けた職員におわび申し上げます。今後再発防止に努め、信頼回復に取り組んで参ります」とコメントしています。
消防副士長 複数女性職員にセクハラか 懲戒処分 ひたちなか
2024年12月2日(月) 17:49 NHK
茨城県ひたちなか市にある消防本部は、複数の女性職員に7件のセクハラ行為をしたとして20代の消防副士長を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
この消防副士長をめぐっては女性職員たちが被害届を出していて、警察が捜査を進めています。
懲戒処分を受けたのは、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部に所属する20代の男性の消防副士長です。
消防本部は、この消防副士長がことし4月から7月にかけて複数の女性職員に対し7件のセクハラ行為を行い、被害を受けた職員を深く傷つけたなどとして、先月29日付けで停職3か月の懲戒処分としました。
また、管理・監督の責任があるとして高木健消防長のほか、消防次長2人と消防署長2人のあわせて5人を文書での厳重注意にしたということです。
消防組合を管理するひたちなか市の大谷明市長は「誠に遺憾であり、被害を受けた職員や住民に深くお詫びを申し上げる。再発防止を徹底し、信頼回復に努めていく」とコメントしています。
この消防副士長をめぐっては性被害を受けたと訴えていた女性職員3人がことし8月下旬に警察に被害届を出していました。
警察では消防副士長らに話を聞くなどして捜査を進めていて、消防本部は「警察で捜査中の事案については今回の処分対象としておらず、捜査の進展を待って処分を検討する」としています。
複数の女性消防士にセクハラ7件認定、20代男性副士長を停職3カ月
消防長らも厳重注意
2024年12月2日(月) 18:56 産経新聞
茨城県のひたちなか・東海広域事務組合消防本部所属の20代女性消防士が同僚男性からの性被害を訴えている問題で、同本部は2日、4月から7月にかけて複数の女性職員に対して7件のセクハラ行為を認定し、20代の男性消防副士長を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
管理監督責任として、同本部トップの消防長や消防次長2人、消防署長2人の計5人を文書による厳重注意とした。同本部は、被害を受けた職員の中には、事案の詳細について公表を希望しない職員がいるため、被害者保護を最優先とするとし、いずれも詳細を公表していない。処分は11月29日付。
20代の男性消防副士長 複数女性職員へのセクハラ認定
停職3カ月の懲戒処分 追加処分も検討
ひたちなか・東海消防本部 茨城
2024年12月2日(月) 20:07 茨城新聞
茨城県ひたちなか市のひたちなか・東海広域事務組合消防本部に所属する20代女性消防士が同僚からの性被害を訴えている問題で、同本部は2日、複数の女性職員へのセクハラ行為を認定し、20代の男性消防副士長を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。11月29日付。
同本部によると、男性は4~7月、複数の女性職員に7件のセクハラ行為をした。被害の内容や人数は「事案の詳細の公表を希望しない職員がいる」とし明かしていない。
この問題を巡っては、7月23日に女性消防士がハラスメント被害を本部に相談し、8月8日にハラスメント相談申出書を提出した。複数の女性職員が警察に被害届を提出した事案については、今回の処分対象になっていない。同本部は捜査の進展を待ってさらに処分を検討するという。
同本部はこのほか、管理、監督責任として高木健消防長と消防次長2人、消防署長2人の計5人を文書による厳重注意処分とした。
茨城の消防本部で複数の女性職員にセクハラ行為
20代の男性消防士を停職処分に
2024年12月2日(月) 16:21 日本テレビ
複数の女性職員にセクハラ行為を行ったとして、茨城県の20代の消防士の男性が3か月の停職処分となりました。
茨城県のひたちなか・東海広域事務組合消防本部は、ことし4月から7月にかけて、複数の女性職員に対して7件のセクハラ行為を行ったとして、20代の消防副士長の男性を3か月の停職処分にしたと発表しました。
セクハラ行為の内容については明らかにされていません。
また、複数の女性職員がこの男性からの性被害を訴え被害届を提出していて、警察が捜査していますが、捜査中の事案については今回の処分の対象とせず、捜査の進展を待って処分を検討するとしています。
消防長は「職員の認識に甘さがありハラスメントが行われたことは誠に遺憾であり、深く反省するとともに、被害を受けた職員にお詫び申し上げます。今後再発防止に努め、信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ11月12日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 茨城 消防本部で同僚から性被害 複数の女性職員訴えトップ陳謝
これの続報です。
ひたちなか・東海広域事務組合消防本部の女性吏員は
58歳から19歳まで10人(令和6年4月1日現在)在籍しています。
うち、報じられている20代女性は4人在籍です。
今回の懲戒処分はセクハラ行為に対してであり、
別途に捜査中の案件には及んでいないとのこと。
しかし、複数名に対して計7回のセクハラは、被害者も行為数も多いです。
更に、捜査されている案件もあるので、多大な加害行為があったのでしょう。
捜査対象の事案も事実だとすれば悪質性は極めて高く、
性犯罪は再犯性が高いので、復職後に被害女性が生まれる確率も高く、
女性吏員としても職場での不安を抱えながらの勤務は
不健全な職場環境と言えます。
よって、懲戒処分も免職相当だと確信しております。
被害者の皆様へ
今般の処分はあくまでセクハラに対してであり、
現在捜査中の案件は別途に処分されるのは当然の成り行きです。
加害者が身柄を拘束されていれば、
3カ月の停職が明けても、引き続き職場には現れないはずです。
思い出すのも辛かったり、思い出したくない案件ですが、
加害者を厳しく罰する為には、
しっかりと証言をして頂いて、
健全な職場復旧に寄与して頂きたいと願っております。
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